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NHK朝ドラ【スカーレット】第130回(第22週 木曜日) 感想

ついに武志(伊藤健太郎)が亜鉛結晶の作品を完成させる。喜びもつかの間、武志の体調が芳しくなく喜美子(戸田恵梨香)は気遣う。しかし武志は心配無用とばかりに取り合わない。不安が晴れない喜美子は八郎(松下洸平)に相談する。実は武志自身も異変を感じて、ひそかに病院で検査を受けていた。一方、陶芸教室は陽子(財前直見)らを迎えて順調にスタート。ある日、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が娘たちを連れてくる。…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「スカーレット」第22週「いとおしい時間」 第130話

NHK朝ドラ『スカーレット』感想

感想

この前行った時、血ぃ採ってな、その結果を今日聞いてきた。

うん。どやった。

白血球が何や、あれや言うてた…。

あれて何?

先生を紹介してもろたんや。
知り合いがいはるねんて。専門の先生。連絡取っとくしぃ言われた。


県立病院。
大崎先生や言うてた。

 

ついに来てしまったなぁ……。

自分の家族が、特に子供が。
大きな病院を紹介されるなんて目には親としては絶対に遭いたくないわ。

そして、ラストに昨日登場した大崎先生が普通に、日常的に、出てくる。

あまりに普通なその描写が、かえって不安を煽る……この先生と、長く長く付き合っていくことになるんだわ。

 

稲垣さんも、ここが役者として大きな変換だね。

NHK朝ドラの世間的な影響はとても大きい。

とりあえず、大崎先生の演技はとても自然。

 

百合子の子育てについての考え方も間違ってはいないと思った前半。

何でも、中途半端はよくない。

しかし、よくよく考えると「中途」とは何の途中のことなのだろう。確かにプロになるわけではないものね。

自分でやりたいと言っては次々と止めるのを繰り返すのは叱った方がいいけれど、親の押し付けで始めたものは無理に続けさせたら可哀想だね。

百合子は何でもやりたかった。

自分が出来なかったことをやらせてあげたい。

分かるなぁ……そういう気持ち。

 

でも、ちょっと子育て論が説教臭いな、と思っちゃったんだよね。ここ。

で、後から気づく。

この下りは喜美子の陶芸教室への姿勢に繋がるところだったんだ。

 

止めたい人は止めてもいい。
来たい人は、イイ時間を過ごそう。

戻りたい人は戻ればいい。

八さんのように……。

 

死も生命の営みの中で自然なことだ。

でも、若者の死は辛い。不自然にしか思えないから辛い。

武志は、助かる……そう信じて見る。

 



【スカーレット】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)

川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎

川原(十代田)八郎 – 松下洸平

熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷竜也 – 福崎那由他
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
住田秀樹 – 田中美央

小池アンリ – 烏丸せつこ
大崎茂義 – 稲垣吾郎
慶乃川善 – 村上ショージ

十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜

庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美

草間宗一郎 – 佐藤隆太

 

語り… 中條誠子

スタッフ

脚本 – 水橋文美江(第21週 : 三谷昌登)
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ

主題歌 – Superfly「フレア」

コメント

  1. 連続テレビ小説『スカーレット』第130回

    内容武志(伊藤健太郎)が体調を崩したと聞き、心配する喜美子(戸田恵梨香)家にやって来た八郎(松下洸平)に相談するが。。。敬称略“だ・か・ら”初めから、全体の構成をシッカリと考えていれば。。。。先日の“スピンオフ”で、信作と百合子のくだらないやりとりを描かず。子供が!ってことにすれば、良かっただけなのである。そこに、後付けでも良いから、武志誕生のことを混ぜたりして。そうすれば、ラスト1か月で描…

  2. 白血球>『スカーレット』第130話

    ​​20年くらい前(!)に一度観たきりの映画を昨日ふと思いついて観たんだけど話も画面も意外に覚えていてそこは年月を感じなかったんだけど出演者達が若い!ってことと当時の自分…

  3. 白血球>『スカーレット』第130話

    ​​20年くらい前(!)に一度観たきりの映画を 昨日ふと思いついて観たんだけど 話も画面も意外に覚えていて そこは年月を感じなかったんだけど 出演者達が若い! ってことと 当時の自分の気持ちを思い出し 何だか切なくなってしまった(^^;) ちなみに映画は『カル』(チャン・ユニョン監督) ​切なくなる様な映画ではござんせん(笑)​ …ひじゅにですが何か? 「お父さん臭い」by桜 …

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