喜美子(戸田恵梨香)は大量の小皿を注文したひろ恵(紺野まひる)と打ち合わせをして、意気揚々と家に帰る。すると八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)が、三津の提案した食器セットの絵を前に談笑中。喜美子が二人の仲の良さに居心地の悪さを感じていると、八郎は「個展は中止しない」と喜美子に告げ、東京に下見に行くことも明かす。喜美子は小皿作りに取りかかるのを遅らせて、同行したいと申し出るも、八郎は可否を答えない。 (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「スカーレット」第15週「優しさが交差して」 第87話
感想
聞いて下さい。
今日、私が新しい大量の仕事を手にして喜びいっぱいで帰宅すると、夫が仕事部屋で女性の弟子と楽しそうに笑っていたのです。
私が入って行くと何となく場は気まずくなり、私はつい「何がそんなおかしいのん?」と聞いてしまいました。嫌な感じだったでしょうか。
弟子が部屋を出た後で夫と話をすると、止めろと言ったはずの銀座の個展をやると言うのです。しかも、東京に下見に行くとか。
「東京で洋食器のディナーセットが売れてるいうからな。」
などと私には理解できないことを言い出すし、東京について行くと言うと、私が受けてきた仕事が間に合わないだろうからここに残ってどんどんやれと言うのです。
そんなこと、初めから言ってくれていれば、大量の発注など受けて来ませんでした。私は夫と家族の生活のために仕事を受けて来たのです。別に自分勝手に計画を立てているわけではありません。
夫には無理な個展なんて止めて、自由に作ってほしかったのに。
私の計画はどこが間違っていたのでしょうか。
今は……昔の作風に戻ろうと思てる。
それが僕にとって正しい答えかどうかは分からんけどな。
結婚する前の頃の作品に戻ろうと思てんねん。
「昔に戻る」と言うだけでいいのにね。
なぜわざわざ「結婚前に戻る」と言うのだろう。
「結婚前に戻りたい」
って。パートナーから聞きたくない言葉よね。
聞きたくないって分かっていて、わざわざ口にする時もあるよね。
もう、そういう時なのかな。
【スカーレット】
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36
37 38 39 40 41 42
43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54
55 56 57 58 59 60
61 62 63 64 65 66
67 68 69 70 71 72
73 74 75 76 77 78
79 80 81 82 83 84
85 86 87
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)
川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎
川原(十代田)八郎 – 松下洸平
熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜
庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美
草間宗一郎 – 佐藤隆太
語り… 中條誠子
スタッフ
脚本 – 水橋文美江
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ
主題歌 – Superfly「フレア」
コメント
巨炎さん
>「カーネーション」では丁度、周防編の頃で視聴率的に一番、盛り上がったそうですが
周防さんはすごい人気で、綾野剛フィーバーでしたが(いや、私も(笑))、実際には苦情も多かったようです。
朝ドラファンは主婦層が多いので……。
で、今作は逃げたなって(笑)
ここまで引っ張ったのだから、全うしてくれても良かったな。
カウントダウンが既に入ったか~!!
「カーネーション」では丁度、周防編の頃で視聴率的に一番、盛り上がったそうですが
当時は不倫が実話である事を知らず、また主人公が不倫に走る展開だったので
本作の劇場版を先に観て、主人公が不倫されるかもしれない展開なので
まだ気持ちを楽にして観ていられるでしょうか。
女弟子は確かに「火火」でも二人いましたね。
最初の人は亭主と一緒に、すぐ出ていくので印象は殆ど残らず
その後から来た、もう一人は結構、目立っていました。
上と上>『スカーレット』第87話
遠い昔の約束を守って喜美子に注文に来た橘さん「遠い昔」は大袈裟か(笑)でも、年月は結構経っているよね夫の仕事の関係で神戸に行っていたのが久しぶりにこちらの方に帰って来たと…
上と上>『スカーレット』第87話
遠い昔の約束を守って喜美子に注文に来た橘さん 「遠い昔」は大袈裟か(笑) でも、年月は結構経っているよね 夫の仕事の関係で神戸に行っていたのが 久しぶりにこちらの方に帰って来たとかで 台詞による辻褄合わせはバッチリ それより、あの時の カップの底に花の絵を入れるという喜美子のアイディアを 橘さんがどう活用したのかが気になる>ぉ …ひじゅにですが何か? 「何で空を見上げる時、口開…
連続テレビ小説『スカーレット』第87回
内容喜美子(戸田恵梨香)は、橘ひろ恵(紺野まひる)と再会。百合子(福田麻由子)から聞いていた、小皿の注文の打ち合わせをする。帰宅すると、八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)が、ディナーセットの絵で談笑していた。妙な気持ちになる喜美子。そのうえ、八郎が、銀座の個展をすると言い始める。敬称略昨夜も、今作の“番宣”を見てしまったよ。年末から含めると、ほんと。。。。何度目だろ。。。。別に、見たくも無い…
スカーレット (第87回・2020/1/15) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト) 第15週『優しさが交差して』の 『第87回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 喜美子(戸田恵梨香)は大量の小皿を注文したひろ恵(紺野まひる)と打ち合わせをして、意気揚々と家に帰る。すると八郎(松下洸…