東京で働く直子(桜庭ななみ)から電報が届く。3通に渡る内容は切実なもので、喜美子(戸田恵梨香)や常治(北村一輝)は気が気でない。家族会議の結果、元・居候の草間(佐藤隆太)に頼んで、直子を連れ戻すことに。その後、喜美子は絵付けをしつつも、湧き上がる陶芸への思いを抑えきれない。八郎を訪ねて陶芸を学ばせてほしいと頼み込む。すると意外な答えが。一方、信作(林遣都)の実家が大がかりな改装中。まさかの商売を……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「スカーレット」第10週「好きという気持ち」 第57話
感想
ほな、つきあったらええやん。呼んで?
「喜美子」呼んで。
つきあって下さい。
喜美ちゃん……(驚)
ここ、かなり恋愛サイコパスっぽかったぞ……。
朝、出勤する。
仕事場の準備をしつつ、自分の作品と向き合う大切な2時間。
昨日、川原さんと笑いながら語ったことをちょっと思い出す。
楽しかったなぁ。
カスで作った妖精……川原さんは「小人」と呼んだ。
手に取って……
ふっと笑う。
振り返ると、そこに、今、まさに思い出していたその女性がいる。
恋や……。
素敵じゃん、八郎さん。
昨日も書いたけれども、本当に周防さん以来、久しぶりにキャラから役者にホレそうや。
男と女や。
僕にとって川原さんは女や。
今までも、これからもずっと。
僕は、つきおうてもない人のことを気軽に名前では呼べません。
そういう古くさいとこあるんです。
「喜美子」なんて……呼びとうても呼ばれへん。
この、セリフの欠片のような「喜美子」呼びにすらドキっとしてしまった!
なのに……。
肝心の「喜美子」は恋愛サイコパス。
100年の恋も冷めまくるわ、喜美ちゃんよ(笑)
ほなもつきあったらええやん。
まぁな……。
喜美子の心に「恋愛」がないからな。
喜美子にとっては、ハチも信作も同じなのだ。
恋しているのは、いつも目の前にある「学びたいこと」だけ。
喜美ちゃんに恋する男は苦労するよね。
翻弄される八郎さんの気持ちに寄り添ってキュンキュンする後半と比べると、川原家の話は今、あまりどうでも良かったりする(笑)
お母ちゃんがこんなに直子を心配して生活にまで踏み込もうとするなんて、今までの描写から考えるとちょっと違和感。
直子が戦争トラウマ持ちでワガママな設定も、もう少し違う形で見てみたいなぁ。
畑違いのことを始める大野雑貨店は、喜美子のこれからの人生と重なっているんだよね。
環境が変わったら、人も変わらなければついて行けない。
それは大変なことだったり、楽しみなことだったりするんだろうな。
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
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キャスト
川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎
十代田八郎 – 松下洸平
熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷敏春 – 本田大輔
慶乃川善 – 村上ショージ
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜
庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美
草間宗一郎 – 佐藤隆太
語り… 中條誠子
スタッフ
脚本 – 水橋文美江制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ
主題歌 – Superfly「フレア」
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コメント
連続テレビ小説『スカーレット』第57回
内容東京の直子(桜庭ななみ)から電報が届いたと知る喜美子(戸田恵梨香)。弱音を吐いているだけと強がる常治(北村一輝)だけでなく、マツ(富田靖子)も、心配でならないようだった。そこで喜美子が、草間(佐藤隆太)に様子を見てもらおうと提案。常治も了承し。。。。喜美子は草間に連絡を入れる。ひと安心の喜美子は、自宅で絵付けの練習を始めるのだが、どうしても、八郎に見せてもらった陶芸のことが気になって仕方…
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