NHK朝ドラ【スカーレット】第114回(第19週 土曜日) 感想

以前女優をやっていたというアンリ(烏丸せつこ)と喜美子(戸田恵梨香)は打ち解ける。だが突然アンリが「すぐ戻る」告げて去り、喜美子は帰りを待つことに。数日経っても戻らないアンリを心配する喜美子。知り合いを介しアンリの行方を捜し始めると、アンリの過去が次々と明らかになってくる。そんな中やってきたのは…一方、武志(伊藤健太郎)の通う窯業試験場にめでたい知らせが届く。そこにはなぜか敏春(本田大輔)の姿が… (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「スカーレット」第19週「春は出会いの季節」 第114話

NHK朝ドラ『スカーレット』感想

感想

昨日、本当に夜中近くの帰宅だったので簡単に。

踊り子さんに…じゃなくて、作品には手を触れないでください~~……と、つい言いたくなっちゃう小池アンリに、喜美子ほど入れ込むことが出来なくて(笑)

まぁ、でも、翻弄されるよね。

喜美子は充分に今まで慕われてきたし、狭く深くの交友関係を保っている。

夫は去ってしまったが、親友2人は側にいる。妹もいる。息子もいる。

 

それでも、ある程度年齢行ってから、猫のように親しく付きまとわれたら、やはり……嬉しいかもね。

 

5万は安くないの?

高いです。
お米どんだけ買えますか。


うちやったら1人やし、半年はもつくらいは買えます。

 

面白いね。

かつて、カフェ・サニーの開店の時、まだ陶芸家どころか陶芸員ですらない新米の自分が作った茶碗を八郎さんの茶碗と一緒に値段付けた喜美子。

あの喜美子と今の喜美子は違う。違うけれども同じ。

作ったものにお金は貰う。

売れることはお米を買えることだから嬉しい。

しかし、米以上の値段は適正だと感じられない。

 

おいしいワイン飲んだことある?

おいしいもの出されて、これどうやって作ってはるんやろうって思うやん?ほんで、どんな人が作ってはるんやろうって思うやん。

うちは作品に一目ぼれして、それを作った先生のことどんな人なんやろうって思てるとこや。

何かな。知的好奇心がこう、うずいてんねん。

 

自分の作品を買う人は、自分が住む世界とは違う金持ちの世界の人たち。

それを卑屈に感じ取る喜美子と、違う世界の人間と作品を通して出会えたのだというアンリ。

 

お金持ちらしいおおらかさ。

だと思う。

恋愛スキャンダル女優という重荷。それも喜美子には縁のないものだ。

 

けれども、そんな2人でも出会わせてくれる媒体があるのだ、という考えは面白い。

 

そして、やはり何だか、この人の登場は八さんとの今後に絡むっぽい……。(そこの描き方が不安)

 



【スカーレット】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)

川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎

川原(十代田)八郎 – 松下洸平

熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜

庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美

草間宗一郎 – 佐藤隆太

 

語り… 中條誠子

スタッフ

脚本 – 水橋文美江
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ

主題歌 – Superfly「フレア」

コメント

  1. 五万円>『スカーレット』第114話

    ​​​​​​​​​​百万円の次は五万円あ、その前に八百万円も出てきたっけやっぱ、どうも価値をお金で表現する例が多い気がするそれを補うためのアンリさんの芸術論?…ひじゅに…

  2. 五万円>『スカーレット』第114話

    ​​​​​​​​​​百万円の次は五万円 あ、その前に八百万円も出てきたっけ やっぱ、どうも 価値をお金で表現する例が多い気がする それを補うためのアンリさんの芸術論? …ひじゅにですが何か? 「ご飯、いつもちゃんと食べてんのか?」by喜美子 目の前で、ご飯をそっくり残しながら 息子にこんなことを聞くダブスタ喜美子>ぉ ひとり飯シーンが繰り返されていたけど 今迄はパクパク食…

  3. 連続テレビ小説『スカーレット』第114回

    内容アンリ(烏丸せつこ)と親しくなっていく中、喜美子(戸田恵梨香)は、アンリが元女優だったと知る。そして親しくなればなるほど、いろいろと価値観も違うと実感する。そんななか、突然、アンリが工房から出て行く。「ちょと待ってて」と。しかし、日が暮れても、夜になっても、アンリは戻ってこなかった。敬称略で。窯業研究所は、何?ナニが表現したかったんだ?丸熊陶業の後付き。。。先生の奥さんが妊娠も含めて、そ…

  4. スカーレット (第114回・2020/2/15) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト) 第19週『春は出会いの季節』の 『第114回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 以前女優をやっていたというアンリ(烏丸せつこ)と喜美子(戸田恵梨香)は打ち解ける。だが突然アンリが「すぐ戻る」告げて去…

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