NHK朝ドラ【スカーレット】第79回(第14週 月曜日) 感想

昭和44年1月。八郎(松下洸平)が陶芸展で金賞を取って以来、順調に個展や注文製作といった仕事が入り、喜美子(戸田恵梨香)は八郎を支えながら時折、自由に自分の作品を作っている。さらに知人に頼まれ、八郎が預かった陶芸家志望の弟子二人のケンカを収めるのも喜美子の役目だ。ある日、八郎が銀座で個展を開催することが決定。最近は満足する作品を作れておらずプレッシャーを感じる八郎。一方、照子(大島優子)が合唱を… (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「スカーレット」第14週「新しい風が吹いて」 第79話

NHK朝ドラ『スカーレット』感想

感想

「父との別れを経て、喜美子は自由に、ただ無心に初めての作品を作り上げました。」

「あれから3年。
喜美子、31歳になりました。」


常治が亡くなって3年。時代は昭和44年。44年といったら、もう結構最近である。

昭和44年生まれの人は令和2年現在50歳。生まれた時から家にテレビがあったという人が大多数だろうから、この時点でテレビのない生活といったら、やはり余裕はないんだろうな。

それでも炊飯器や冷蔵庫は台所に出現。それがこの正月に帰省した直子に驚かれる状態らしいから……ここまで家事も本当に大変だっただろう。

一応、台所家電が揃い始めたのは八郎が入賞して、ある程度順調だから。

「金賞を受賞したことで、陶芸家・川原八郎の名は広く認められ、展示会や個展を開催するようになりました。」

「出品作が高い値で売れる時もあり、生活は以前よりは楽になりました。」

「……が、八郎は楽になるどころか息苦しさがどんどん増していました。」

八郎は息苦しい。
字幕を見て「ああ」と思った。耳で聞いている分には「生き苦しい」と受け取っていたので。

同じことかも知れない。

今も年賀状で続いているらしいフカ先生との交流。

自由に描かれたノビノビした絵。
NHK朝ドラ『スカーレット』第79話 感想

対して八郎さんは今や注文に追われる身である。

好きなことに締めきりや義務が生まれる時。好きなことは「やらなきゃならないこと」に変わり、「好き」ごと何処かへ去って行ってしまう。

押し付けられた弟子(赤津の再登場は嬉しいけど(笑))、好きな事を好きと言えなくなった生活、追われる暮らし。

そんな中で、八郎さんは夜、喜美子と2人きりで過ごす時間が一番好きだと言う。

もっかい言うてええ?

うん?

この時間が一番好きや。
一日の終わりのこの時間な、喜美子と2人の……。


もう、この時間取り上げられたら生きていかれへんかもしれん。

誰が取り上げるん。
誰も取り上げへんよ。

ああ……

昨年から何度も言っているけれど、朝ドラはあくまでも「モデル」がいるだけでドラマなので……。

誰も取り上げなければいいのだけど。

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。
このドラマについてひと言ふた事書きたい、書いて下さるって方はぜひどうぞ。
『NHK朝ドラ スカーレット』の感想投稿をお待ちしています。◆放送期間 : 2019年9月30日 ~ ◆平均視聴率 : %◆主題歌 : Superfly「フレア」◆主演 : 戸田恵梨香◆出演 : 北村一輝,富田靖子,桜庭ななみ,林遣都…,福田麻由子,佐藤隆太,大島優子…
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キャスト

川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)

川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎

川原(十代田)八郎 – 松下洸平

熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜

庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美

草間宗一郎 – 佐藤隆太


語り… 中條誠子

スタッフ

脚本 – 水橋文美江
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ

主題歌 – Superfly「フレア」





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コメントとトラックバック

  1. くう より:

    巨炎さん
    今年もよろしくお願い致します^^

    >やっぱり実年齢に近い年頃の方が演じやすいでしょうが

    再びじっくり……になればいいのですが、何年かはいきなり飛んじゃうんでしょうか。時間経過のやり方に今一つついていけません^^;

    >最近の朝ドラで主人公の子供は一人っ子設定が多いですね

    ご時世なんでしょうかね。大河でも大抵は史実よりも兄妹が少ないですよね~。

    1つのキャラに何人分か背負わせるという作り方は多いですね。

  2. 連続テレビ小説『スカーレット』第79回

    「新しい風が吹いて」内容初めての作品をつくり上げた喜美子(戸田恵梨香)そして。。昭和44年1月。深野からの年賀状を見て、笑顔になる喜美子と八郎(松下洸平)そのころ、陶芸展で金賞を取ってから、個展などが開けるようになった八郎。作品も、それなりに売れるようになってはいたが、生活がそれほど良くなったわけで無く。日々の作品作りに、陶芸教室。窯業研究所の柴田に頼まれた2人の弟子の面倒など、息苦しさを感…

  3. 巨炎 より:

    明けまして、おめでごうございます。今年も宜しくお願いします。

    主人公、あっという間に三十路。やっぱり実年齢に近い年頃の方が演じやすいでしょうが
    何やかんやと言われた15歳の頃はじっくり描いて、近くなった27歳は一週間だった前半。
    再び、じっくりになるのでしょうか?

    >やはり余裕はないんだろうな
    劇場版で息子が魔が差して万引きしそうになっていた(亭主は既に逃げていた)時期。
    ちなみに、そちらでは信楽での貧乏暮らしに嫌気がさして故郷を飛び出した娘もいましたが
    最近の朝ドラで主人公の子供は一人っ子設定が多いですね。
    一方では妹は一人しか出てこなかったので、
    その辺りの要素を直子と百合子に振り分けているのかもしれません。

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