NHK朝ドラ【スカーレット】第90回(第15週 土曜日)　感想

直子（桜庭ななみ）の妊娠は偽りとわかり、マツ（富田靖子）が怒る。喜美子（戸田恵梨香）と百合子（福田麻由子）が笑い飛ばして取り繕うも、マツはショックを隠せない。喜美子が直子を諭していると陶芸展の結果連絡がくる。一方、八郎（松下洸平）は個展の下見のため、上京する準備に忙しい。三津（黒島結菜）は同行したいと申し出るが八郎に断られる。やがて下見に出かけた八郎の留守中、喜美子は夫婦ノートに想いをつづり始め… (上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「スカーレット」第15週「優しさが交差して」　第90話

感想

忙しくて日をまたいだので、ごく簡単に。

 

僕です！言いだしたんは僕です！
子どもでも理由にせんとお金用立ててもらえんやろう言うて……僕が！僕が！すいませんでした！

 

まぁ、実際に言い出したのは直子だと思うんやけどな。ちゃんと庇うから、ここのところは鮫島の好感度も上がったわ。

マツさんが怒りだしたことで、何も言えなくなった喜美子・百合子の姉妹は、むしろ事態を「笑いごと」に変えて収束する方面へと向かう。

戸惑う八さん。

川原家は一筋縄ではいかん。

「家族なのに信じてやらないのか」と言われれば、とても信じられないようなことをしてきた直子は父譲り。

そんなことで落ち込んで暗くなっていたら家族なんかではいられない……から何とか丸く収めてきたのもジョージ生前のころから。

 

三津が気になるくらいで、喜美子は「川原家」を壊さない。

 

直ちゃん、大丈夫？

うん。明日の朝一で戻る言うてた。

うん。　お金は？

渡した。
ありがとう。

ほんでそのノート……？

「めおとノート」。
また前みたいに書こうや。

こんなふうになったらええなあ、いうこれからのこと。

そんな大層なことやのうてええから。

 

史実の人のことが頭にあるから勝手にハラハラしながら見てきたけれど、三津はともかく、八郎さんの方は落ちなさそうである(今のところ)。

東京にも連れて行かなかったし、三津が原因で波風が立つとしても、それは今ではなさそう。

 

喜美子が落選したことが2人の間を保ったのだとしたら、それはそれで複雑なこと。

 

出来上がった作品。
陶芸展に出品。
金賞受賞。　

ハチさん喜ぶ。

うちも喜ぶ。

 

入賞は、夫婦で喜ばれるものじゃなきゃあかん。

今のままではダメなんだ。

 

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キャスト

川原喜美子 – 戸田恵梨香（子役期：川島夕空）

川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ（子役期：やくわなつみ）
川原百合子 – 福田麻由子（子役期：稲垣来泉→住田萌乃）
川原武志 – 伊藤健太郎

川原(十代田)八郎 – 松下洸平

熊谷照子 – 大島優子（子役期：横溝菜帆）
大野信作 – 林遣都（子役期：中村謙心）
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜

庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美

草間宗一郎 – 佐藤隆太

 

語り… 中條誠子

スタッフ

脚本 – 水橋文美江
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ

主題歌 – Superfly「フレア」