照子(大島優子)が上等な肉を持って喜美子(戸田恵梨香)を訪ねてくる。居合わせたアンリ(烏丸せつこ)を紹介すると、夕食をみんな一緒に食べることに。喜美子は信作(林遣都)にも声をかけ、準備を始める。アンリ、照子も手伝いながら女3人で身の上話で盛り上がり、喜美子が八郎の名前を呼んで泣いたとばらされる。そして信作が八郎(松下洸平)を連れてくる。喜美子は戸惑い、照子は大あわて。事情を知らないアンリは八郎に…… (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「スカーレット」第20週「もういちど家族に」 第116話
感想
この回を見ても、まだ小池アンリへの好感度が上がらないのは、私が人見知りだからなのだろうか。みんなでダンスを踊るラストシーンを見ても、みんな危ない教祖に洗脳されてしまったようにしか見えなくて……(ない)
俊春さんの登場回数が増えたのは嬉しい。ありがとう、竜也。俊春さんも一緒に踊ればよかったね。(ただの個人的希望)
小池アンリは別段好きになれないけれども、小池アンリの孤独は垣間見える。
茶碗も並べず箸を出すのもイヤそう。なんちゅう女やと思うけれども、この人、恐らく食事に興味がないんだな。昨日の冷や飯茶漬けにそれが表れている。
照子さん、何飲まはります?
おいしいワインがあるねん。後で一緒に飲もう。
ご飯の世話はしないけれど、酒の話は嬉々としてする。
一人でどんな生活をしてきたんだろう。自由という名の孤独しか見えない。
だからこそ、「川原ちゃんと八」に興味があるのかもね。
幼馴染み2人は、幸せになってほしいからこそのお節介。
アンリの場合は、自分のような喜美子を見たくないのかも知れない。
「吹き荒れる青春の日々悔いあらためよ」
悔い改めても中年すぎたら元には戻れない。髪には白いものが出るし、勝手に祖母ちゃんにさせられる。
川原ちゃんな、楽しいことばっかり思い浮かべるのが得意やったはずやのに、上手いこといかへん。悲しいことが浮かんでしまう。どうしようもない思い出を振り返ってしまうって。
なあ?
楽しい楽しいだけやのうなってく。
酔いに任せて誰かの名前を呼んでしまう。
みっともなく泣いてしまう。
しゃあないな。
年取ったんや。
それが年を取るいうことや。
年長者だからこそ、今、できることは後悔しないようにしておきなさいよ。と言ってしまう。これな。
そしてダンス……。
でもね、人生にはままならぬこともある。
脚本家は、これから訪れるヒロインのままならぬ人生に寄り添ってくれる人を作ってあげたいのかしら。
女は夫が居なければ幸せではないと言いたいわけではなかろう。
八さんというキャラクターをそっとしておいてほしかった私の目には、お節介に映るけれど。まぁ、ドラマがそういう方向に向かうなら文句言ってもし仕方ないよね。
これも、ままならぬこと。
【スカーレット】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)
川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎
川原(十代田)八郎 – 松下洸平
熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷竜也 – 福崎那由他
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
住田秀樹 – 田中美央
小池アンリ – 烏丸せつこ
大崎茂義 – 稲垣吾郎
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜
庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美
草間宗一郎 – 佐藤隆太
語り… 中條誠子
スタッフ
脚本 – 水橋文美江
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ
主題歌 – Superfly「フレア」
コメント
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