信楽の父・常治(北村一輝)から母のマツ(富田靖子)が倒れたという連絡。大阪で働く喜美子(戸田恵梨香)は慌てて実家に戻ることに。道中、幼なじみの信作(林遣都)が女子高生に囲まれる所に出くわすも、真相わからぬまますれ違う。実家に着くと、マツの倒れた話は常治の嘘だと判明。しかし実際マツの体調が芳しくなく、思春期の直子(桜庭ななみ)の反発を受けての苦肉の策だった。さらに常治が荒木荘に喜美子が辞める連絡を…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「スカーレット」第6週「自分で決めた道」 第31話
感想
遅くなったので簡単に。ジョージ(信楽の方)の喜美子縛りは、当時の家族制度としてはままある事だと思っていた。
「娘の金を充てにするのかよ」、というのは、喜美子がいずれ家族の長になると考えれば仕方なく、戦前の民放で生きてきた人間はそう簡単に家長制度から逃れられない。それは地方に行けば行くほど根強い。
ましてや、明日食う物にさえ困っていた川原家である。喜美子の就職は家のため以外の何ものでもなかった。令和の多くの視聴者は貧しい人でも川原家ほどではないのだ。だから常治を批難してしまうのである。「家族みんなで稼ぐ」ほどの貧しさを想像できないから……。
……と、思っていた。
そんな私でも、やはり今回の常治には、へい、ジョージ、ちょっと酷すぎね??と思ってしまうのである。
それは、私自身も喜美子と一緒に大阪の自由さや人間一個人の尊重、仕事への尊厳などを体験してしまったから。
自由を知ってしまった脳は、もう不自由の理不尽に耐えられないのである。
ましてや……。
はあ……お母さん大したことないとええんやけど…。
と、大久保さんまで揃って送り出してくれた優しい荒木荘の人たちを騙す。そんなジョージ(信楽)が許せない。
何や、3年の内にモテモテになってた信さま(笑)には爆笑だけど~~。
も……もう戻らんでええ。
大阪戻らんでええから。
荒木荘のあの……さださんな、もう電報打っといた。
あのちゃんとわびの電話も入れとくさかい、残りの荷物も送ってもらう。
うちのこと頼むわ、もう……。お前に任した。新しい仕事な信楽でちゃんと見つけたるさかい。
以上!
喜美子はもう小さかった子どもの喜美子ではない。
ジョージよ……お母ちゃんに肉のない肉じゃが作らせて倒れさせてるのに、自分は酒飲んでるの、何なの。
信楽が闇すぎる~~!!
結局、この件、直子次第ということなのかしら。
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
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『NHK朝ドラ スカーレット』 | みるはち
『スカーレット』 ◆放送期間 : 2019年9月30日 ~ 3月28日 (予定)(全156回) ◆制作 : NHK(BK) ◆平均視聴率 : % ◆制作統括 : 内田ゆき ◆プロ...
キャスト
川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子
熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
熊谷和歌子 – 未知やすえ
慶乃川善 – 村上ショージ
庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美
草間宗一郎 – 佐藤隆太
十代田八郎 – 松下洸平
深野心仙 – イッセー尾形
語り… 中條誠子
スタッフ
脚本 – 水橋文美江制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ
主題歌 – Superfly「フレア」
【スカーレット】
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コメント
自分で決めた道>『スカーレット』第31話
喜美子は陶芸家になるわけだから いつか信楽に帰ることは分かっていた でも、こんな形になるとは… …ひじゅにですが何か? 「そろそろや!」by常治 やはり、お父ちゃんの電話は嘘だった。 ちゅーても、まるきり嘘ってわけでもない。 お母ちゃんが夏頃に倒れたのは事実らしいから。 お父ちゃんは、喜美子を家に戻す気満々。 何とか振り切ってほしいけど… お母ちゃん…
スカーレット (第31回・2019/11/4) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト) 第6週『自分で決めた道』の 『第31回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 信楽の父・常治(北村一輝)から母のマツ(富田靖子)が倒れたという連絡。大阪で働く喜美子(戸田恵梨香)は慌てて実家に戻ることに…
巨炎さん
>誰かに必要されて人は輝けるといっても限度がありますな
大阪ではみんなに必要とされて輝いていたのに、信楽での「必要」は縄のよう……。
>劇場版で登場した妹は一人だけでしたが末っ子にも役割あるでしょうか?
そうでしたか。モデルの神山清子さんにも妹が2人いるようです。ほんと、百合子くらいは手伝ってほしい^^;
連続テレビ小説『スカーレット』第31回
「自分で決めた道」内容大阪に来て3年。内職で金を貯め、来年の春から、絵の学校に通うことにした喜美子(戸田恵梨香)そんななか、突然、信楽の父・常治(北村一輝)から電話がある。母・マツ(富田靖子)が倒れたという。さだ(羽野晶紀)雄太郎(木本武宏)そしてのぶ子(三林京子)に事情を伝え、連絡が取れないちや子(水野美紀)が気になるモノの、すぐに、信楽へと戻る喜美子。信楽について早々、喜美子は信じられな…
>ジョージ
酔っぱらっている口調や台詞は北村っぽいですけどね…。
あ、本物の北村か(汗。
誰かに必要されて人は輝けるといっても限度がありますな。
帯に短し襷に長し。
>3年の内にモテモテになってた信さま
当時の人気映画俳優でも真似ているのか、ちょっとワカラナイ。
劇場版で登場した妹は一人だけでしたが末っ子にも役割あるでしょうか?
エマ、大きくなったなぁ(笑。
両親と直子が喜美子ばかりに負担をかけているので
百合子ぐらいは癒しであって欲しい。