三度目の窯焚き失敗でショックを受ける喜美子(戸田恵梨香)は百合子(福田麻由子)の気遣いで、武志を連れて大阪へ気分転換に出かける。一通り観光した後、訪ねたのはちや子(水野美紀)の事務所。ちや子は働く女性の待遇改善を訴える地域活動を手伝っているという。喜美子はちや子に勧められるままラジオをつけてみると、意外な声が。一方、信楽では八郎(松下洸平)が荷物を取りに、川原家に戻る。マツ(富田靖子)が八郎に… (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「スカーレット」第17週「涙のち晴れ」 第101話
感想
ここで「はたらく母の会」、は、ちょっと……。だって、喜美子はこの人たちとは違うもんね。
喜美子の場合は、「1人で自由にできるようになった」「1人」の中には武志ももちろん含まれていないわけで。
靴下の繕いが雑だった時、
お母ちゃんは武志が大好きやで。
その上で言うんや。
という前置きが付いていたけれども、あの時の状況はどうだろう。
お母ちゃんは武志が大好きやで。
その上で言うんや。
武志の積み立て金、使ってもいいよね。
今の、この「はたらく母」たちを前にしたら、喜美子にとってはプレッシャーしか感じられないのではないだろうか。
まあ、ちや子さんも分かっていてこの人たちと喜美子を会わせたわけではないみたいだから、まさに喜美子にとってのいたたまれない状態って解釈でいいのかも知れないけれど。
穴窯に飲み込まれた母から子供を守るために武志を連れて夫は出て行った。
……のはずだけれど。
夫はなぜか照子の元へ武志を置いて行った。
その説明は今日も無く。
お茶わん、持ってく?
マツさん。
それって。
もう、この家でご飯食べないやろ?
ってことよね……。
八さんは武志とは会うてるらしい。あれから何日過ぎたんや。
ちや子さんはお姉ちゃんにとってのお姉ちゃんやろ?会うてきたら?
と言ってくれたらしい百合子の優しさにちょっと泣いた。
もはや家族の知らない世界で戦っているらしい喜美子の話を聞くことができるのは、家族ではないもんね。
大阪の人たちに会って、喜美子は決断を下すのね。
【スカーレット】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
川原喜美子 – 戸田恵梨香(子役期:川島夕空)
川原常治 – 北村一輝
川原マツ – 富田靖子
川原直子 – 桜庭ななみ(子役期:やくわなつみ)
川原百合子 – 福田麻由子(子役期:稲垣来泉→住田萌乃)
川原武志 – 伊藤健太郎
川原(十代田)八郎 – 松下洸平
熊谷照子 – 大島優子(子役期:横溝菜帆)
大野信作 – 林遣都(子役期:中村謙心)
大野陽子 – 財前直見
大野忠信 – マギー
熊谷敏春 – 本田大輔
熊谷和歌子 – 未知やすえ
熊谷秀男 – 阪田マサノブ
慶乃川善 – 村上ショージ
十代田いつ子 ‐ しゅはまはるみ
鮫島正幸 ‐ 正門良規
津山秋安 ‐ 遠藤雄弥
藤永一徹 ‐ 久保山知洋
加山 – 田中章
深野心仙 – イッセー尾形
池ノ内富三郎 ‐ 夙川アトム
磯貝忠彦 ‐ 三谷昌登
松永三津 – 黒島結菜
庵堂ちや子 – 水野美紀
酒田圭介 – 溝端淳平
田中雄太郎 – 木本武宏
荒木さだ – 羽野晶紀
大久保のぶ子 – 三林京子
ジョージ富士川 – 西川貴教
泉田あき子 – 佐津川愛美
草間宗一郎 – 佐藤隆太
語り… 中條誠子
スタッフ
脚本 – 水橋文美江
制作統括 – 内田ゆき
プロデューサー – 長谷知記
演出 – 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
音楽 – 冬野ユミ
主題歌 – Superfly「フレア」
コメント
スカーレット (第101回・2020/1/31) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『スカーレット』(公式サイト) 第17週『涙のち晴れ』の 『第101回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 三度目の窯焚き失敗でショックを受ける喜美子(戸田恵梨香)は百合子(福田麻由子)の気遣いで、武志を連れて大阪へ気分転換に出かけ…
連続テレビ小説『スカーレット』第101回
内容八郎(松下洸平)が家を出て行っても、窯焼きを行った喜美子(戸田恵梨香)3度目も失敗だった。落ち込む喜美子に百合子(福田麻由子)は。。。。息子と大阪を訪ね、観光を楽しんだ喜美子は、ちや子(水野美紀)のもとを訪ねる。敬称略で。なに。これは、 主人公は、何も悪くなくて、家を出た八郎が悪いっていう話ですか?どれだけ好意的に見ても、ちや子の部分のやりとりを見れば見るほど、そういう風にしか見えない。…
さいなら>『スカーレット』第101話
雄太郎さん再登場信楽太郎という芸名を喜美子が考えたことからいつか、その名前が聞かれる日が来ると期待はしていたのだが何と歌手になっていたとは―ちや子さんがラジオをつ…
さいなら>『スカーレット』第101話
雄太郎さん再登場 信楽太郎という芸名を喜美子が考えたことから いつか、その名前が聞かれる日が来ると期待はしていたのだが 何と歌手になっていたとは― ちや子さんがラジオをつける様にといった時 てっきり、ラジオのパーソナリティでもしているのかと(笑) でも、“喫茶さえずり”で歌ってたことがあったから 意外ってわけじゃないよね …つーか、あれも伏線? …ひじゅにですが何か? …