NHK朝ドラ【なつぞら】第132回(第22週土曜日) 感想

なつ(広瀬すず)の娘の優が5歳になったある日、優は雲を指差し、その形が馬に似ているとなつに言う。本物の馬が見たいと言う優になつは夏休みになったら十勝に連れていくと約束する。だが、なつはその頃テレビ漫画の「魔界の番長」で再び作画監督を任されており、引き受けた以上はヒットさせようと必死になっていた。そんなある日、北海道から遊びに来た夕見子(福地桃子)が天陽(吉沢亮)について気になることを言い…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「なつぞら」第22週「なつよ、優しいわが子よ」 第132話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

昭和48年6月1日。優は5歳になりました

ということで……

「戦友」らしい下山夫妻のメイちゃんの誕生日は忘れていた なつだが、我が子の誕生日はさすがに忘れていなかったのである。良かった。

 

土曜日、忙しくて書けなかったので簡単に。

 

優が自分よりも茜さんを選びかけたあの時までは なつが積極的に家事をしているシーンも子育てしているシーンも削っていたのに、今日になって突然のお洗濯家事をしながらの娘との会話。

内容は北海道と馬……つまり天陽くん再登場のための会話なのだった。

 

優ちゃん、本物のお馬さんに会ったこと覚えてないの?じいちゃんとばあちゃんちで。

牛さんがいたとこ?

そう、牛さんがいたとこ。
あ、まだ2歳の時に一度会ったきりだから、あんまり覚えてないか。お馬さんも見たんだよ、そこで。

じゃあ、また連れてってあげる。
今度はママがお馬さんに乗せてあげるよ。

ママの誕生日辺りに。8月15日。
ママ、その辺り、必ず休み取るから。約束する。

 

そうやって、馬の形の雲→夕見子から天陽くん入院のお知らせ→天陽くん入院風景と進む回。
 『なつぞら』第22週第132話感想 天陽くん

 

雪次郎、おかしなもんだな……。
好きな絵を描くために農業をしてたつもりが、絵を売らんと今は農業がままならんようになってしまった。

 

好きな事で身を立てようと思ったら、なぜか好きな時に好きな物を描けないのがプロの辛いところ。

描きたいわけじゃないデビ……えっと、悪魔番長を仕方なく描いている なつも同じ。天陽くんとは心が通じ合うってことなのかしら。

以前も書いたけれども、天陽くんのモデルは北海道の画家・神田日勝だと言われている。

短命な方です。
ほら、もうフラグじゃん……。

でも、このドラマ、ヒロインからして別にモデル通りの人生ってわけではないからね。

無理に死なせなくてもいいと思うのよね。あと1ヶ月だし。

しかも、まさかのその話で来週いっぱいやるっぽい……どうするんだ、そんなの。今世紀の美人・吉沢亮のファンの心が朝から死ぬわ

 

ところで……。

夏休みに北海道へ連れて行くというなつに礼を言う優を

ありがとう、ママ!

優……ありがとうなんて言わなくていいんだよ。


と、諭すなつである。

これが、光子さんに「なっちゃんの教育、どうなってんの」と思われる元になるんだけど。

 

光子さん、ママがね、ありがとうは言っちゃダメって言うの。

えっ?言わなきゃダメよ!
「ありがとう」は言わなくちゃいけません。
感謝の気持ちを持つことは人間の基本です。

はい。ありがとうございます。
頂きます。


はい、召し上がれ。

なっちゃんは何を考えてるのかしら……。
礼儀を教える気がないのかしらね。

『なつぞら』第22週第132話感想 光子さん

 

どういう意図でこれ入れたのか、ちょっと理解に苦しんだ。確かに、なつ、感謝の気持ちを(略)って思うけど(笑)

 

なつが言いたかった「ありがとうなんて言わなくていい」のは、実家に孫を連れていくのは(まぁ、夏休みに娘を遊びに連れていくのは)親として当然のことなのだから礼なんて言わなくていいんだよ。親の仕事が忙しいことに子どもが気なんて使わないでおくれよ、って事なのだろうけれども。

それをわざわざ光子さんで蒸し返すのは、なつの言葉足らずな教育を周りがフォローしてくれているところを見せたかったってことなのかな。

まぁ、「光子さんと優」という図も楽しめたので、どうでもいいや(笑)

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 清原果耶(子役期:田中乃愛)

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
山田靖枝 – 大原櫻子

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海
高山 – 須藤蓮
豊富遊声 – 山寺宏一
藤井 – 高木渉

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
堀内幸正 – 田村健太郎
猿渡竜男 – 新名基浩
露木重彦 – 木下ほうか
山根孝雄 – ドロンズ石本
荒井康助 – 橋本さとし
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」


【なつぞら】
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コメント

  1. 空の馬>『なつぞら』第132話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​「馬に乗ってみたい」という会話の後で牛乳を飲んだりすき焼きを食べるシーンがあるのって何か切なくない?…考え過ぎ?…ひじゅにですが何か…

  2. 空の馬>『なつぞら』第132話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​「馬に乗ってみたい」 という会話の後で 牛乳を飲んだり すき焼きを食べるシーンがあるのって 何か切なくない? …考え過ぎ? …ひじゅにですが何か? ​「“ありがとう”は言っちゃダメって言うの」​by優 ↑この謎が解明されて今週を締めるのか …と思ったら 放置したまま終わっちゃいましたぜ(^^;) アバンは優ちゃんの誕生日からスター…

  3. 連続テレビ小説『なつぞら』第132回

    内容昭和48年6月1日。娘の5歳の誕生日を祝うなつ(広瀬すず)坂場(中川大志)そんなある日、夕見子(福地桃子)が訪ねてくる。。。。敬称略オイオイ。。。また、これ見よがしの主人公の家事。と言っても、今作の場合。“何か”があれば、必ず手を止めて、辞めるのが今作。今回なんて、子供との普通の会話で。。。それほど重要な会話でもないので。“手を動かしながら、会話する”のが、”ドラマ”なら、普通のことだし…

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