なつ(広瀬すず)が会社から帰ると、風車で働き始めた夕見子(福地桃子)から、カウンターに座っている泰樹に似た風貌の男性を紹介される。彼こそが夕見子と東京にやってきた高山(須藤蓮)だった。なつ達は高山と会話をしようと試みるが警戒心が強く、打ち解けられない。翌朝、東洋動画に出社したなつは、下山(川島明)が原画を手伝うと聞かされる。下山は、仲(井浦新)と坂場(中川大志)の対立が原因だと言い…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「なつぞら」第16週「なつよ、恋の季節が来た」 第92話
日本のアニメーションの変革期として面白い話だった。
おんじ似の彼氏が出て来た時はどうなるかと思ったけれども……。
この人、じいちゃんが気に入ってひげ生やしだしたんだわ。
夕見子が外見だけじいちゃん似の男を選んだのかと思って、馬鹿な女に成り下がったなぁと思ったら、真似たのこっちか!
じいちゃんのこと、気に入ってくれたんですか。
開拓者の一世にしかない雰囲気がある。
今ならジャズを聴きながらウイスキー片手にナッツでもつまんでいれば似合いそうじゃないですか。
やっぱり、バカだーーこいつ……と思ったが、
音楽も映画も時代によって変わっていくのは当然のことだべさ。
それに気付かず、古いものに固執することを古いと言って何が悪いんだ?
したけど、ダメとは言ってない。
君の言うとおり、人それぞれだからね。
言うことは当たっている。
雪次郎の言う通り、言い方~~!だけど。
その考え方はもう古いんじゃないでしょうか。
漫画映画は子どもが見るものだと決めつける考え方です。
これからの漫画映画は大人のためにも作るべきだと思います。
僕はそうは思わない。
漫画映画はあくまで子どものために作るべきだと思うよ。
それじゃ、その子どもが大人になったらどうなりますか?
同じ漫画映画を見て懐かしいと思うほかに、改めて面白いと感じることはあるでしょうか?
あると思うな。
子どもの時に面白いと感じたのなら、その感性は大人になっても必ず残ってるはずだよ。
そうやって、夢や希望を残してやることが漫画映画の使命なんじゃないのかな。
おもちゃとしての夢ならそれでも いいでしょう。
子どもの頃には分からなかったことが、大人になって初めて分かることもある。
そういう漫画映画が生まれなければ子どものおもちゃとしていずれは廃れていくだけじゃないでしょうか。
僕は漫画映画をほかの映画と比べても遜色ないくらい、いや、それ以上に作品としての質を高めていかなければ未来に残らないと思うんです。
現実に、スタジオジブリはそういう作品を作り、そして世界に認められ、、漫画映画は大人が観に行くものになり令和に至る。
けれども、「子ども向け」と言える内容のアニメもあり、それはそれで子供の心の成長に一役買っている。
アニメーションは、どちらの心もつかみ、どちらも満足させる文化に発展したのよね。
その課程に、こんな言い争いがあったとしても、それは不思議ではない。いや、あっただろうと思わせられた。
僕はもっとあなたには仲さんたちとは違うアニメーターになってもらいたい。
どんなアニメーターですか?
世界の表も裏も描けるような、現実を超えた現実を見せられる、それを丸ごと子どもたちに体験させることのできるようなアニメーターです。
僕もそういう演出家になりたいと思っています。
一緒に作ってほしいんです。
一生をかけてもあなたと作りたいんです。
これは恋バナではなくて、仕事の同志としての話だと思うんだよな……。
これを恋に仕立ててしまうようなドラマじゃないといいけれど。(でも、サブタイ……)
戦争の話は『火垂るの墓』がどうして生まれたのか考えさせられた。
私があれを見た時は学生で、もう子供ではなかったので、当時の子供の目にどう映ったのか、体験できなくて残念。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)
奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 清原果耶(子役期:田中乃愛)
柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)
戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真
小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴
山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
山田靖枝 – 大原櫻子
阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑
岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海
高山 – 須藤蓮
仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
堀内幸正 – 田村健太郎
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造
語り… 内村光良
※スタッフ
脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利
アニメーション時代考証 – 小田部羊一
アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション
【なつぞら】
1(史実のモデルの話など前知識込み) 2 3 4 5 6
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コメント
連続テレビ小説『なつぞら』第92回
内容“風車”に帰ってきたなつ(広瀬すず)すると見慣れぬ男がいた。夕見子(福地桃子)によると、駆け落ちの相手・高山(須藤蓮)だった。一方で、短編映画では、下山(川島明)が、原画を描くと言い始める。困惑するなつ、麻子(貫地谷しほり)たち。すると、坂場(中川大志)が、仲(井浦新)井戸原(小手伸也)ともめたという。敬称略そもそも、脇役のそれも。。。そのオマケだし。すでに、その時点で、全く興味がないの…
なつぞら (第92回・2019/7/16) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト) 第16週『なつよ、恋の季節が来た』の 『第92回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 なつ(広瀬すず)が会社から帰ると、風車で働き始めた夕見子(福地桃子)から、カウンターに座っている泰樹に似た風貌の男性を…
ナッツと饅頭>『なつぞら』第92話
今週のメインは恋話 …と覚悟して観ていたら 早速、プロポーズの如き言葉が― まだ火曜日だし 言い出したのが朴念仁っぽいキャラの坂場さんだし これで恋話が纏まってしまったら、それこそ安直だし だから、これはミスリードで あくまでも仕事の上での話 …というオチな気がするけど そうした安直な話の進め方も 平気でしそうなドラマではある(笑)…