NHK朝ドラ【なつぞら】第30回(第5週土曜日) 感想

約束の時間になっても咲太郎(岡田将生)は川村屋に現れない。心配するなつ(広瀬すず)に、光子(比嘉愛未)は、咲太郎は現れないだろうと諭す。

そのとき、川村屋の扉が開く。現れたのは信哉(工藤阿須加)。心配するなつに信哉は、咲太郎が来られなかった理由を伝える。

日が変わり、なつと富士子(松嶋菜々子)は、咲太郎が働いていた浅草を訪れていた。そこで咲太郎の知り合いであるダンサーから、新たな事実を告げられる…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「なつぞら」第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」 第30話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

(注)最初の画像まではひたすら読み飛ばしてください(笑)


あくまでも個人的な脳内の話ですが……

朝ドラについては、いつの間にか「繋がってないこと」や「何だか気持ち悪いこと」をなるべくあきらめながら見るように心がけ始めたけれども、それでも「何だか気持ち悪い」という部分がずっと引っかかり続けて最後まで行ってしまい、全体の評価になることが多々ある。

例えば『花アン』の場合は、ヒロインが教会に忍び込んで水落ちし、うなされ続けた後、置いてけぼりにされた朝市が捕まったと知っているのに目覚めて最初のひと言が「花子と呼べし」だった時……「頭がおかしくなったのかな」と思った。そこからもうダメである。(←かなり早い段階(笑))

例えば『ごちそうさん』の場合は、お見合いしたら死んじゃう病のヒロインが、義妹の見合い相手も調べることなく、その機会を奪うべく飲食を粗末に扱う方法で見合いぶっ恐し作戦に出……

あ、止めろしうん。分かった。


とにかく。
始めの一週間くらいはウルウルしていても、そういう笑って見ていられない事態が起きた瞬間から冷めていく自分を見てしまうのであった。


なんで、長々とこんなことを……と言うと、『なつぞら』も今、そういう危うい段階にいるからだと思う。

まぁ、全ては「咲太郎は実は兄の成り済まし」で解決するんですけどね……。
 『なつぞら』第30回感想 咲太郎


もっとも、咲太郎も子どもだったわけで、悲惨な戦争孤児体験を通してスッカリ性格が変わってしまい(顔もタップの腕前も変っ……ぁっ())、「おばさんがもう手紙出すなって言って来たし、きっとチハルは幸せなんだから、まっ、いっか」と調べもせずに放置したり、「なつは人の良さそうなイケメンおじさんに預けたし、連絡しなくても、まっ、いっか」と気にもせずに放置しておいたり…そんな大人になっちゃったのかも知れない。

まあ、自分を拾ってくれた岸川亜矢美という踊り子を疑似母とし、ムーランルージュを疑似家とし、二度と奪われないために金を必死で調達したという話は、戦災孤児らしいと思う。可哀想である。

そう考えると、咲太郎は「家族に拘る」「騙されやすい」という点ではブレてないのかもね。

つまり、咲太郎にとっては、もう「家族」はチハルと なつではないんだよね。

兄が逮捕されたショック。
兄がもう自分を家族ではないと思っているショック。

いろんな思いで、泣き出す なつ。


(正直、富士子さんにとっての、こんな複雑な家の子を育てていたらしいショックもデカいと思うの……)
 『なつぞら』第30回感想 咲太郎の借金を知る


そして、十勝の方では、おんじが照男についに、

お前、なつと結婚しろ。

なつと結婚するんだ。
そしたら なつは正真正銘の柴田家の家族になる。一生この家にいることになるんだ。

お前がそうしろ。


と言い出すのだった。

まぁ……なつがどこかに行っちゃいそうなこのタイミングだからこそ、言うよね、そりゃ。
 『なつぞら』第30回感想 照男


照男は驚いた顔をしていたけれども、前に なつに「「そういうこと」も考えておけ」と言っていたし、「土地に縛るのは なつだけにして」と言っている夕見子だって分っている。

いよいよそういう時が来たっていうことよね。

この時代で、田舎で、進学しないなら、高校を出たら早くはないもんね。


もちろん……

朝ドラだから先が分っているので、そうはなりません。

次週、すでに全く方向違いの予告だったし。

照男よ、強く生きろ。


※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」




【なつぞら】
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