NHK朝ドラ【なつぞら】第42回(第7週土曜日) 感想

自分の夢を追うために東京に行きたいと家族に打ち明けたなつ(広瀬すず)。泰樹(草刈正雄)から認められ喜ぶなつは、真っ先に天陽(吉沢亮)のもとへとかけつけ報告する。天陽の父・正治(戸次重幸)は、なつが陽平(犬飼貴丈)と同じアニメーションの世界を目指していることを知り、なつとつながっていられることに安堵する。ただタミ(小林綾子)は、天陽のなつへの気持ちを推し量ってしまい…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「なつぞら」第7週「なつよ、雪原に愛を叫べ」 第42話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

「東京に行くまで、なつは酪農に精を出しました。

酪農は なつにとってもう人生そのものです。
農業高校で学んだことや十勝で培われたこと全てが、今のなつを作っています。

そしてこれからもそれは なつを支えてゆくでしょう。

幼い頃からの生活は、やがて掛けがえのない故郷になるのです。」

 

なつよ。これからもがんばれよ。

いい最終回でしたね…………

 

みたいな、このナレは一体ーーーー!!

「どうせ東京でアニメーターになるなら「北海道で酪農」ってエピが不要だったやん」という世間の声を受けて言い訳しているようにも聞こえてしまう(笑)

いや、もちろん、この北海道での生活が、ヒロインがこれから制作に関わる『世界名作劇場』などの役に立つのさ。そういうことなのさ。人生に無駄はないさ。

でも……

ナレーションまで何かあざとい(爆)

 

照男兄ちゃんは降って湧いたような森の娘との恋愛で何となく片づけられ……

お前は何でもそう勢いでやろうとするから自分を苦しめることにもなるんだ。

目標達成にはじっくり時間をかけることも大事だべ。

とアドバイスをくれた。

これから一緒に暮らすであろう東京の兄と出来が違いすぎて(泣)

 

北海道から、自分の前から去って行く なつを引きとめる天陽くんの壁どんならぬ雪どん!!
 『なつぞら』第42回 天陽くんの雪どん

なっちゃん……俺は待たんよ。
なっちゃんのこと、ここで帰るのは待たない。

なっちゃん。俺にとっての広い世界はベニヤ板だ。
そこが俺のキャンバスだ。

何もないキャンバスは広すぎてそこに向かってると自分の無力ばかり感じる。

けど、そこで生きている自分の価値はほかのどんな価値にも流されない。

なっちゃんも道に迷った時は自分のキャンバスだけに向かえばいい。

そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは何もない広いキャンバスの中で繋がっていられる。

『なつぞら』第42回 天陽くん

 

恋人になれなかった2人のお別れの握手……。

大森先生よ……天陽くんにも幸せをおくれよ。


※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」


【なつぞら】
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コメント

  1. くう より:

    紫花浜匙さん

    >多くは演出だけど、北海道編楽しめた〜。

    楽しめているなら良かったですーー❤

    私は楽しみつつもブツブツ言い、楽しみ、ブツブツ言っちゃう(笑)(いだてんは文句なく楽しいです(笑))

  2. くう より:

    巨炎さん

    >母を尋ねて~のオリジナルストーリー等は無く最終回に唐突に再会。父の失踪設定を持て余し気味だった一昨年朝ドラ時に思い出しました。

    モデルの奥原さんがあの枠で手掛けていたのは「母をたずねて三千里」までで、その後はフリーになられたようです。

    一昨年の記憶喪失の父を探しに東京に出て来る感じは、今の兄を探しに新宿へ出て来る感じと似ていますね(笑)

  3. 紫花浜匙 より:

    朝ドラ開始当時は、ヒロインが目指す所がアニメというのが、イマイチ響かなかったのだけど、
    北海道の朝や夕焼けを見る度に、今まで観てきたアニメの景色を思い出しました。
    躍動感ある動物たちの動きとかは、此処に住んでこそ。
    人との関わりも良かった。
    多くは演出だけど、北海道編楽しめた〜。
    いだてんもなつぞらも、今は泣いて笑って楽しんでます。

  4. 巨炎 より:

    >「世界名作劇場」
    「牧場の少女カトリ」(1984年)では原作でDV夫と別れて再婚した母を戦争のドサクサによる行方不明にしましたが母を尋ねて~のオリジナルストーリー等は無く最終回に唐突に再会。父の失踪設定を持て余し気味だった一昨年朝ドラ時に思い出しました。

    「ポルフィの長い旅」(2008年)は震災で離れ離れになった妹を探すロードムービーという殆どオリジナルストーリーでしたが主人公が特技である自動車修理技能を生かす展開が殆ど無くなり伏線の多くも投げっぱなしでラストに再会。正に迷走で『歴代声優ゲスト出演』以外はさしてウリが残らなかった…。

    朝ドラで言えば初の国際結婚を描いた「風見鶏」(1977年)。
    旦那が実話ベースなのに対してヒロインはほぼ創作だったらしく
    鯨獲りの漁師の娘というなかなかに豪快な設定ですが、
    鯨⇒パンはやはり無理があったのか褌一丁で鯨に立ち向かう父親の死後、
    視聴率は低下したらしいです。何だかネガティブな事ばかり書いてます(汗。

  5. 連続テレビ小説『なつぞら』第42回

    内容東京に行きたい本当の理由を伝えたなつ(広瀬すず)は、泰樹(草刈正雄)から許しをもらうのだった。なつは、天陽(吉沢亮)に報告し。。。敬称略照男「お前は、なんでも、勢いでやろうとする」だそうだ。。。。。完全に《ベタな“朝ドラ”主人公》の誕生である。

  6. 北海道集大成?>『なつぞら』第42話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ちょっと気になったんだけど少し前の回で、富士子が泰樹さんに作ったお汁粉はお餅が2個入っていた。今日、山田家で出されたお汁粉にはお餅…

  7. 北海道集大成?>『なつぞら』第42話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ちょっと気になったんだけど 少し前の回で、富士子が泰樹さんに作ったお汁粉は お餅が2個入っていた。 今日、山田家で出されたお汁粉にはお餅が1個。 1:柴田家と山田家の経済格差…の象徴 2:お汁粉は汁が美味しいので具はいらない…という、ひじゅにの好み 3:なつに食わせる餅はねえ(1個でも贅沢)…という天陽母の姑根性 4:スタッフの不手際…お持ちのストック…

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