坂場(中川大志)からの言葉に、不安になるなつ(広瀬すず)。友人の桃代(伊原六花)を誘って川村屋を訪れると、奥のテーブルで熱心に本を読む坂場の姿があった。なるべく近寄りたくないなつだったが、桃代に強引に引っ張られ、坂場と同じテーブルにつくことに。嫌がるなつを面白がる桃代は、さらにけしかけ、なつが坂場に聞きたかったことを聞かせる。その時、光子(比嘉愛未)が、やって来て…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「なつぞら」第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」 第72話
用がありまして日を超えたので、簡単に。
本日は、モモッチと一緒に川村屋へ行ったら、そこで偶然、坂場に会う なつの図。である。
以前も、生活の苦しい北海道の家族から目いっぱい経済的援助を受けている陽平兄さんが、ちょーー高級レストラン・川村屋に通っているような描写はあまり良くないと書いた気がするけれども、これは川村屋が思ったよりもお手頃価格なお店なのか、東洋動画のお給料がよほどいいのか。さぁ、どっち……。
という話の説明のように、
カリーパンですか?
バターカリーは食べないんですか?
ここの名物ですからね。
しかし、ちょっと値段が高すぎる。
あなたたちのバターカリーを見学させてもらいます。
という話題をぶっこんでくる。
なるほどねぇ……。
陽平くんも、きっと、いつもカリーパンばかりを食べていたのだね……。
それは置いておいて。
不器用だから絵を描く事は出来ず、絵を描く気はない。と言う坂場に、ではなぜ「漫画映画なのか」と訊ねる なつ。
アニメーションは子どもに夢を与えるだけのものではなく、大人にも夢を与えるものだと思ったからです。
大人の夢ですか?
フランスのアニメーションで、アンデルセンの童話を原作にして戦争を描いたものがありました。
ナチスドイツを思わせる独裁的な力から人々が解放されて自由になる話を、子どもが見てもワクワクドキドキするようなアニメーションの語り口を使って描いたんです。
そんなことのできる表現方法は他にないと思いました。
しかし、残念ながらそういう可能性がアニメーションにあるとはまだ世の中には思われていないようです。
それじゃ……アニメーションにしかできない表現って何ですか?
坂場さんは何だと思いますか?
アニメーションにしかできない表現?
そうですね自分の考えしか言えませんが…。
それは……。
それは……。
高畑監督がずっと作り上げてきた、現実から分岐したファンタジック世界のことだよ。
誰もが「こんな現実」から逃避することが許されるような美しい夢のことだよ。
……という答えは保留のまま。
ストーリーはまた、お仕事ターンから私生活ターンに移行してしまうのだった。
えーー……もっと仕事の話が見たいよ。
急に川村屋を辞めると言い出したらしい雪次郎。
役者にね、なりたいんだよね、うん、わかった。
なっちゃんには兄妹がいたべさ。
俺の場合は、なっちゃん、本当に裏切ることになってしまうんだわ。したけど、親の期待を裏切っても俺は……。
ダメ!
それは絶対ダメ!
雪月にとっては、こんな兄妹と関わらせたために、こんなことになって被害が甚大です……って言っても、なるようにしかならないし~~。
とにかく、何になってもいいけど、マルセイバターサンドは、ちゃんと開発してよねーー!!
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)
奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛
柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)
戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真
小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴
山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑
岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海
仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造
語り… 内村光良
※スタッフ
脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利
アニメーション時代考証 – 小田部羊一
アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション
【なつぞら】
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コメント
雪次郎の乱>『なつぞら』第72話
考えたら 朝ドラ・ヒロインの相手役って 理系でちょっと変人っぽい人が多いんだよね 坂部さんは哲学科だから理系とは言い難いけど 理屈っぽくてちょっと変人っぽいので 十分に“お約束” …だから、どうというわけでもないけど(笑) …ひじゅにですが何か? 「単なる偶然じゃないんですか?」by坂部 ↑偶然じゃありません。 大森の画策です。 ↑それ…
連続テレビ小説『なつぞら』第72回
内容ある日、なつ(広瀬すず)は、雪次郎(山田裕貴)が“川村屋”を辞めようとしていると知り。。。敬称略ほんと、今作って、面白くないよね。っていうか、興味を抱くようなネタを描けよ!こんなに、どうでもいいエピソードを、延々と描いて。それが、何だって言うんだよ。