雪之助(安田顕)から、雪次郎(山田裕貴)に雪月を継がせたい理由を聞いたなつ(広瀬すず)。なつも家族に対する思いを雪之助に伝える。その後、なつたちが風車を訪れると、とよ(高畑淳子)と咲太郎(岡田将生)が酒を酌み交わし陽気に歌っていた。すると雪之助が風車の女将・亜矢美(山口智子)に、明日の朝、店を貸してほしいと願い出る。そして、風車に呼び出された雪次郎は、雪之助にあるものをつくるように言われ……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「なつぞら」第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」 第77話
私が今、漫画映画に挑戦してるのは、北海道にいる家族を見てて自分らしい生き方を学んだからなんです。
それは雪次郎君もおんなじだと思うんです。
雪次郎君はどこでどんな生き方をしようと、おじさんのように生きると思います。
とよばあちゃんや妙子さんのように生きると思います。
大事なお店を継ぐことももちろん大事だけど、そうやって自分の夢を切り開いていくこともちゃんと家族を大事にして生きているからってことになりませんか?
雪次郎君はおじさんを裏切るような生き方は、絶対にしないと思います。
どうして、ここ、おばさんだけが「妙子さん」なのだろう……。
脚本がそうなっているのだから狙ってやっているのだろうけれども、「他人に「おばさん」は失礼だから」だとしたら「おじさん」も「おばあちゃん」も同様だし(むしろ「おばあちゃん」が一番失礼じゃん)、呼称に気を使うなら全員にやればいいのに(笑)
なつは「母親」という存在に他人行儀……という事を表しているのならば、むしろ感じ悪いよね……
まぁ、そんなことはどうでもいいの。つい引っかかってしまった(笑)
なつの言葉に、マダムが
よく分かるわ。
私がこの店を守ってゆくことも、結局はそういうことだから。
ってなっちゃうのは、ちょっと残念かな。
全体的に頭が平成令和ですよね。
結局、昭和のこの時代では「家」が大事なわけで、戦後憲法が変わったばかりの話なので、大人世代が大切なのは家業を継ぐ者なのよね。
日本の民法は戦後まで明治のイエ制度を採用していたので、皆さん家がお取り潰しにならないように養子まで迎えて頑張っていたわけで。
男しか家を継げないその法律の中で、後を継ぐ者が居なければ女が入っても良いことになっており、マダムはたくさんの制約を受けた上で決心して家を継いでいる人なわけである。
それを、「なっちゃんの言うこと分かるわ~~」にしてしまうの……。むしろ、マダムは気持ち的には雪之助に寄り添ってもいいと思うんだけどな。
もっとも、そんなことをしてしまうとこんな枝葉の話が長くなるので、それはどうでもいいのか。そうですね。
風車を借り切って雪次郎にバタークリームケーキを作らせる雪之助。
とりあえず、技術は継承したから、いつ帰って来てもいいよというテスト(……ではない)。
映画『ザ・ファブル』でも、ここでも、息子に悩むヤスケンである。
ヤスケンよ、強く生きろ……。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)
奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛
柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)
戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真
小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴
山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑
岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海
仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
堀内幸正 – 田村健太郎
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造
語り… 内村光良
※スタッフ
脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利
アニメーション時代考証 – 小田部羊一
アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション
【なつぞら】
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コメント
連続テレビ小説『なつぞら』第77回
内容なつ(広瀬すず)は、雪之助(安田顕)から雪次郎(山田裕貴)のことを聞き。。。。敬称略別に、親子だろうが、家族だろうが、夢だろうが、そんなこと、どうでもいいよ。所詮、脇役の“どーでも良いエピソード”だからだ。ただ、ハッキリ言わせてもらう。今作の主人公。。。。なぜ、そこまで、“小畑家(雪次郎の家)”に関わるんだよ。それも、まるで“家族”のように。“他人”だろうに。いや、それどころか、今まで、…
なつぞら (第77回・2019/6/28) 感想
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