NHK朝ドラ【なつぞら】第21回(第4週水曜日) 感想

十勝農業高校演劇部の芝居の稽古が始まった。その初日、なつ(広瀬すず)と雪次郎(山田裕貴)は、天陽(吉沢亮)を学校に招き、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)に紹介する。そこで倉田は、天陽にある重要なお願いごとをする。

放課後、倉田が書いたセリフをもとに、自分なりに演じてみるなつ。そんななつに、倉田は何度もやり直しを求める。駄目出しが続き、わけが分からなくなったなつは…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「なつぞら」第4週「なつよ、女優になれ」 第21話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

ノブの口からついに「くせがすごい」が出た日(笑)

牛のチーズに比べてヤギのチーズはクセがすごい。

何か臭いっていうよりクセ。うん、何か全部の料理とかにも勝ってくるから、結構強いんよ。
『なつぞら』第21回感想 クセがすごい

 

生徒に全く笑われないネタを一生懸命やってるみたいな後味で、こっちまで笑っちゃいけない気になってくる(爆)

頑張った。
頑張った、ノブ。

 

クセがすごいのは、実は誰よりも倉田先生である。

背景の絵描きとして呼ばれたのに、なぜか一緒に走らされてる天陽くん。まぁ楽しそうだけど。

思えば、天陽くんにとっては「高校生活体験」だもんね。

こういうことも、きっと楽しい。

 

そして、

魂なんてどこに見えるんですか?

魂なんて作れませんよ。

『なつぞら』第21回感想 魂なんて作れない

 

外部だからこそ言えちゃう真理。

いるよね……こういう演出家、いるよね……。

でも、

おいおいおい……何言ってんだ。

下手というのは何かをやろうとしてできないやつのことだ。

お前は何もやろうとしていない。
下手以下だ。


これは人生に対する真理だねぇ。

なつは充分に「何かをやって」来たけれども。

これからも、人生の指針になって行くんだろうな。

 

それにしても。

「演技しようとしているけれどもセリフを言うのでいっぱいいっぱい」な演技が上手すぎる すずちゃん。

そして、「自分が演劇に引き込んだせいで怒られている なつを見るのが辛い雪次郎」の様子が上手すぎる山田裕貴くん。

この世代の上手い人たちが集まっているなぁと、改めて思った。


※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」


【なつぞら】
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コメント

  1. なつぞら (第21回・2019/4/24) 感想

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