泰樹(草刈正雄)と天陽(吉沢亮)が会場に来ないまま、なつ(広瀬すず)たちの演劇の幕が上がる。これまでの練習の成果を発揮すべく、必死に演じるなつ。
終盤を迎えたそのとき、泰樹と天陽が会場に現れた。なつの演じる姿を見ながら泰樹は、天陽の家であった出来事について思い出す。
終演後、楽屋を訪れた天陽から、最初から見ていなかったことを知らされるなつ。そして、なつは泰樹に演劇の感想を尋ねると…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「なつぞら」第4週「なつよ、女優になれ」 第24話
最近、今作にクレジットされている「台本担当」に一部ざわついているみたいだけれど、その「台本」は、この演劇の台本じゃないのかな。
ドラマ内台本だけ別の人に書かせてみようよというNHKのシャレなのか、脚本の大森先生が「こんな人を傷つける芝居の台本なんか書けない」と拒否ったのでこうなったのか……しらんけど。
ちなみに宮本えり子さんはNHKの演出家で、フジテレビのドラマ監督・宮本理江子氏とはおそらく別の方です。
出かけるので簡単に。
芝居本番。
肝心のおんじと天陽くんは、見せたいところにバッチリ間に合った。
天陽くんが描いた背景が革命っぽく映える舞台。
番長が頭真っ白になりセリフが飛んで、思わず「FFJ」を場内合唱することになるシーンであった。
(夕見子)何さこれ…。←農業高校じやないから歌を知らない。
(剛男)ここまで農業高校をアピールするのか…。←(違)
「お前たちはペチカ様を犠牲にしてまで自分たちの家族を助けたいのか!」
「私にとって村人は家族です。
血はつながっていなくても大事な家族なんです。
その家族がもし争いごとに巻き込まれて命を落とすようなことになったら私はその悲しみに耐えられない。
だから私が家族を守るんです!」
「ああ~!
何で神様に村人みんなを助けてくれと言わなかったんだ…。
なぜ自分のことだけを考えてしまったんだ。俺は愚か者だ!」
まんまやん……。
ラストは白蛇さまが突然よっちゃんに変わってギャグっぽく締め。
すいません。笑えない……外見が すずちゃんだと焼けないけど、よっちゃんなら焼けますって感じ。
最後はまるでギャグのように〆ているが、伝わらなかったお年寄りの皆さんに向けてハッキリと「白蛇に例えているけど牛の話だぜ。ブチもないし、牛乳の話だぜ、これ!!!」と念押ししていて、ますますおんじにとっての残酷物語になっております.。oO #なつぞら
— くう (@kukucoo) 2019年4月27日
天陽のところの牛乳は、わしの牛乳より1升で6円も安かった。どう考えてもあれじゃ納得できん。
わしの牛乳もこれからは農協に預けることにする。
お義父さん……。
団結するしかないべ。
そうか。あの芝居をわしに見せたかったか。
このわしが愚かだったか……。
結局、メーカーは悪者でおんじは奉り上げられて乗っていた。それをなつが正した、みたいな結末になってしまいました。
知らぬ地で開拓して誇りを持ってここまでやってきた偉業はズタズタで、おんじ的にはもう寝込みたい気分になっちゃいそう~~。
これで、私はじいちゃんを責めたわけじゃないと言われても~~。
ああ……やはり、子役時代が終わってから何か変わっちゃった気持ちになる。
来週、兄ちゃんがシュッとしたイケメンになって帰ってきます。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)
奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛
柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)
戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真
小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴
山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑
岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造
語り… 内村光良
※スタッフ
脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利
アニメーション時代考証 – 小田部羊一
アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション
【なつぞら】
1(史実のモデルの話など前知識込み) 2 3 4 5 6
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コメント
千早太夫さん
>Twitter等のまとめサイトを見ると、最後の場面で感動した人が多いようですね。やはり、人によって感じ方は色々です。
私もこの回は特に何の感動も得られず、「泣いた」というつぶやきを、へえぇぇ~~……と思いながら流すという日でした(笑)
私は、すずちゃんは美少女だと思っています。演技と共に先が楽しみですねーー^^
連続テレビ小説『なつぞら』第24回
内容なつ(広瀬すず)たちの舞台が始まるが、そこに泰樹(草刈正雄)天陽(吉沢亮)の姿は無かった。敬称略。。。。だから?そらね。舞台だけを考えれば。それなりには、楽しいが。だから?
なつぞら (第24回・2019/4/27) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト) 第4週『なつよ、女優になれ』の 『第24回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 泰樹(草刈正雄)と天陽(吉沢亮)が会場に来ないまま、なつ(広瀬すず)たちの演劇の幕が上…
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私は全体として楽しく見てはいますが、やはり子役時代より少しテンション下がっているかも知れません。
演劇編は、なつが「表現力」を考える切っ掛けとして用意された…ということはわかりますが、それと農協問題を結びつける説得力が足りないと思いました。
結局、おんじが考えを変えたのは天陽の家の現状を知って冷静に判断したからであって、なつの演劇なんて見ても見なくても関係なかったのでは?
Twitter等のまとめサイトを見ると、最後の場面で感動した人が多いようですね。やはり、人によって感じ方は色々です。
それはそれとして、広瀬すずさんの演技は素晴らしいと思います。今週は特に「渾身の棒読み」!
それが「それなりの舞台演技」へと上達し、さらに舞台を降りたら自然な演技…。
私はみなさんが言うほど彼女のことを美少女だとは思ってないのですが(夕見子役の福地さんの方が美しいと思う)、今週の演技には感心しました。