NHK朝ドラ【なつぞら】第118回(第20週木曜日) 感想

風車でなつ(広瀬すず)の誕生日と、咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)の結婚を祝う会が行われた。茂木社長(リリー・フランキー)やカスミ(戸田恵子)たち常連客が大勢集まった。そこで亜矢美(山口智子)は新しい店のことを話す。咲太郎は新しい店のことは自分と光子に任せて欲しいと申し出る。それを聞いた亜矢美はある想(おも)いを口にする。その数日後、風車を訪れたなつと咲太郎は…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「なつぞら」第19週「なつよ、笑って母になれ」 第118話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

咲太郎とマダム結婚祝賀&ヒロインバースディパーティの回である。

結婚おめでとう。
そして兄の結婚祝いにまで割って入ってくるヒロイン誕生日おめでとう。

 

そして、そして、岡田ま、ガチな30歳誕生日おめでとうございます。

まだ若いんだよね。
このドラマを見ていると老けて見えてくる(笑)
『なつぞら』第20週第118話感想

 

それはともかく……。

今日のカスミさんの話、必要だったんでしょうか。

いや、それが真実だとしても、本人が気づいてないんだから墓場まで持って行ってやればいいのに。

亜矢美ちゃんはね、光子さんに嫉妬したくなかったんだよ。

そんな自分をあんたに見せたくなんかなかったの。

ず~っと、そういう思いを押し殺してさ……あんたの母親を演じてきたんじゃないの。

分かってあげてよ。
亜矢美ちゃんだって弱い女なんだから。

 

えーー……まじか……。

母親が母親として嫁に嫉妬する気持ちなら理解できますよね。ずっと一緒に暮らして来たら寂しさもあるし。

けれども、えっ、そういう方向に行っちゃう

確かに、以前、雪次郎が「亜矢美さんは女として咲太郎を好きなのでは」と言った回はありました。

私は全力でその説を否定したいと思いました。
『なつぞら』第101回感想

 

アントワネットの誇りは一体どこへ……。

 

というか、血が繋がらなくても親子だよ家族だよという話は結局否定するんだね。

柴田の家では、照男と結婚させられそうだった なつが「恥ずかしいよ」と言っていたじゃん。これは、本当の家族だと思っていたのに……という意味だったし、照男は兄として最後まで振る舞った。おんじも この時点で なつを実の孫だと確定した。

そういう話だったんじゃないのか……。

 

何だか気持ち悪い展開だなぁ。

これ、雪次郎やカスミさんの妄想だったってことにしておきます。私の中で。

そうじゃないと、それこそ亜矢美さんは恥ずかしくて二度と帰って来られないよ。

 

自分は下宿人のように10年住んでいただけなのに、一緒に暮らそうと言ってみたり、「なっちゃんが来てくれて救われたと思う」と言われてみたり、咲太郎の歴史にまでちょいちょい入って来ようとするヒロイン、ちょっと失敗してる。

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 清原果耶(子役期:田中乃愛)

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
山田靖枝 – 大原櫻子

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海
高山 – 須藤蓮
豊富遊声 – 山寺宏一
藤井 – 高木渉

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
堀内幸正 – 田村健太郎
猿渡竜男 – 新名基浩
露木重彦 – 木下ほうか
山根孝雄 – ドロンズ石本
荒井康助 – 橋本さとし
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」


【なつぞら】
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コメント

  1. くう より:

    紫花浜匙さん
    >なんでもこういう恋愛に結びつける下世話なオバサンみたいな部分が、
    カスミさんにもあったんだと言う事にしておきます。

    そう!だってカスミさんの想像なんだもんね。
    私もそういうことにしておきたいです。

    亜矢美さんは子離れして羽を伸ばして旅行に出たんだよね!!ってことでーー。

  2. 紫花浜匙 より:

    私もこの回にはガッカリしちゃいました。
    ほんと墓場まで持っていくべき・・・というか、
    なんでもこういう恋愛に結びつける下世話なオバサンみたいな部分が、
    カスミさんにもあったんだと言う事にしておきます。
    そもそも、雪次郎の勘が当たるわけがない^^;。
    まだ亜矢美を、山口智子さんのような整った容姿の方が演じてるからいいけど、
    私のようなおばちゃんが演じてたら、それこそ気持ち悪い(><)。

    亜矢美は純粋に、再出発したんだと思います。

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