NHK朝ドラ【なつぞら】第86回(第15週火曜日) 感想

なつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)が東京に帰ってきた。二人は、十勝での出来事を亜矢美(山口智子)に報告。亜矢美は、千遥の心の内にあるものを察し、落ち込む二人を元気づける。翌日、なつが東洋動画に出社すると、下山(川島明)、麻子(貫地谷しほり)、坂場(中川大志)から、宿題だった短編映画の企画案を求められる。そこでなつが、帰省中にヒントを得た企画について話し出すと、皆興味を持ちだし…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「なつぞら」第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」 第86話

2019年上半期朝ドラ『なつぞら』

今日もまた

むし返しては

ほふられる

 

置屋ってさ、東京のどこにある置屋だろうね?

結婚する相手のこともわざと詳しくは書かなかったのね。


おおお……
昨日の夕見子は撃沈したが、やっと、本質に迫ってくれる人が現れた??

女将ってば、ヘラヘラしてるようで意外と賢かったんじゃん~~。

さあ、このまま妹の件をスルーしようとしている兄妹に言ってやって言ってやって。

戦争孤児だと駄目で、置屋の娘ならばいい「素晴らしいお家柄」なんて不自然だって!!

と、思ったのに……。

そんだけあんたたちのことを思ってるってことよ~~。 ちゅど~~ん………

 

なにこの繰り返し。

もう、千遥の事はそれで押し切るなら何回も蒸し返してくれなくていいから。

もう少し信用してくれてもいいのにな。

 

ちょっとでも違和感持っているなら調べればいいのにねぇ。

ってか、「俺は前も調べず失敗したから今回はちゃんと調べよう」って方向には行かないのな。わかった。

 

さて……
違和感たっぷりなまま、妹の事は美しい思い出として使っていくスタンスらしいので、それはそれでもういいとして、短編製作である。

ヒロインがいない間、当然、話は全く進んでいなかった。

そして、ヒロインが話に入った途端に進むのである。

私は戦争で孤児になったんです。
あっ、兄が生きています。

それに子どもの頃に生き別れになった妹もいます。

この休みの間にその妹が元気に生きていることが確認できたんです。

3人ともそれぞれ、いろんなことがあっていろんな人に助けられながら今日まで生きてきました。

ヘンゼルとグレーテルはまま母に捨てられて道に迷い、お菓子の家を見つけたせいで魔女に捕まってしまいます。

それで食べられそうになっても生きることを諦めませんでした。

何か、そういう困難と戦って生きていく子どもの冒険を描きたいって思ったんです。

なるほど。 
広い意味でこれは子どもの戦いですからね。確かに。


冒険物ね……面白そうじゃない?

 

少なくとも、なつは食われるよりも食って生きてきた気がするし(こらこら)、『ヘンゼルとグレーテル』は兄妹助け合って脱出する話であって、多くの人と関わった話じゃないけどな……

パンくずの話を説明しなくても、なつの子ども時代を投影していると勘違いされちゃう辺り、「戦争孤児」だという話がまこちゃん先輩と坂場さんに同情されたとしか思えない展開になってしまいました。

そして、ついには風車にまで来ちゃう坂場さんである。

どうせなら、まこちゃん先輩も誘わないチームなのですから~~。

これはもう、ただ恋に持って行きたいだけ~~。

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
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※キャスト

奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)

奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 清原果耶(子役期:田中乃愛)

柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)

戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真

小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴

山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
山田靖枝 – 大原櫻子

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑

岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
川谷幸一 – 岡部たかし
川谷幸子 – 池間夏海

仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
堀内幸正 – 田村健太郎
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造

語り… 内村光良

※スタッフ


脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利

アニメーション時代考証 – 小田部羊一

アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション

主題歌 – スピッツ「優しいあの子」


【なつぞら】
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コメント

  1. 連続テレビ小説『なつぞら』第86回

    内容東京へ戻ってきたなつ(広瀬すず)咲太郎(岡田将生)ふたりは、亜矢美(山口智子)に事情を伝える。そして、1週間ぶりに出勤したなつは、麻子(貫地谷しほり)坂場(中川大志)下山(川島明)に、事情を報告し。短編映画の企画についても提案する。敬称略主人公「それじゃあ。元気出した方が良いね。」。。。。。ってか。。。千遥に会えなくても、元気だったじゃ無いか!なぜ、まるで落ち込んでいるようなことを盛りこ…

  2. なつぞら (第86回・2019/7/9) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト) 第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』の 『第86回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 なつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)が東京に帰ってきた。二人は、十勝での出来事を亜矢美(山口智子)に報告。亜矢美…

  3. 受け売り>『なつぞら』第86話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​『ヘンゼルとグレーテル』を捩ってヘンな子とグレてる子って言ったりするよね子供っぽい言葉遊びではあるけどえ?ひじゅに周辺だけ?……

  4. 受け売り>『なつぞら』第86話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​『ヘンゼルとグレーテル』を捩って ヘンな子とグレてる子 って言ったりするよね 子供っぽい言葉遊びではあるけど え? ひじゅに周辺だけ? …ひじゅにですが何か? ​「元気出した方がいいね」​byなつ ↑うん、そうだね! 何しろ今週のタイトルは「ワクワクが止まらない」だもんね! つーか 最初からワクワクしっ放しだった様な… 千遥…

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