守じゃなくても、「大丈夫なんか?」と思う所である。
週が明けてみたら、本当にどういうつもりだったの……という無計画っぷりで驚くわ。
珠(石橋静河)のお腹に赤ん坊が宿っていることがわかる。珠は嬉しかったが、保(金子大地)の大学はどうするのか、これからの生活費はどうするのか、心配しなければいけないことばかりだった。そんなとき、叔母の照子(山田真歩)と、札幌の銀行に勤める親戚・木村正吾(三宅弘城)が突然、訪ねてくる。照子と正吾は、珠と保に必要な出産費用や生活費の援助をすることを条件に、あることを珠たちに提案する…
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「ブラッサム」第6週「ふたり、北へ」第26話 感想

感想
簡単感想で。
北海道へ行こう
うち、お母になるんじゃ。
と喜んでいた珠は微笑ましかったけれど、手紙で知らされた葉野家が、
話し合いながらゆうても保さん、まだ学生じゃろ。
ホンマに大丈夫なんか?
と心配するのはもっともで、一体どうするつもりなんだろう……としか思えない現状。
風呂入りながら考えちょったんじゃが、恥を忍んで岩国に当面の金は用立ててもらおう思う。
それが無理なら借金でも何でもする。
結婚もせんと半端なままで子を産ませようとして申し訳ない。
さすがに葉野に金を用立てさせることはできないと分かっているのはともかく、仕送りもできないほどの木村だって無理じゃないの?
それより何より、えっ、結婚しないで出産させようとしているの?
色々とビックリである。
手紙をもらった木村の家でも、
いつかこうなるかもとは思うちょったけど、せめて帝大を出るまで待てんかったんかねえ。ねえ?
はあ…。当面の費用を用立ててほしいって急に言われても、あんたの薬代だってまだまだかかるし、こっちが用立ててほしいぐらいじゃのに。
と、照子叔母さんの愚痴が止まらない。
でもさぁ……1つ部屋に2人を押し込んだのは照子さんだからねぇ。
これはある意味、照子さんのせいと言えるかも。
その照子さんが東京の保の下宿に客人を連れてやって来た。
珠は仕事から帰ってきたところ。(まだ仕事やっていたんだ……)
あのこちらは?
順に説明するけえ。
まず、保、珠…あんたら2人、結婚しんさい。
せっかく子供ができたゆうのに結婚もせんままじゃあ、体裁も悪かろう。
その前に金のことをなんとかせんと。
お金の心配はせんでええ。
こちらの正吾ちゃんにお願いしたけえ。
照子さんが連れてきた「正吾ちゃん」は、木村正吾という照子さんの従兄で、岩国を30年前に出て、今は北海道、札幌拓殖銀行の総務部長をしているのだという。
じゃあ、正吾さんが僕らの当面の金を?
ああ。珠さんの出産費用、それと保が帝大を卒業するまでの仕送り、全て面倒見よう。
ただ、一つ条件がある。
援助する代わりに帝大を卒業したら保には俺のもとで働いてほしい。
札幌に来るんだ。
銀行の仕事よ。ええ話じゃろ?
ちょっと待ってくれ。何が何やら…。
話が急すぎて戸惑うに決まっちょる。
ほうじゃろう!なあ、珠さん。
北海道ってどがあなとこかもよう知らんですけえねえ。
まぁそうだよね。
日本の西の方で生まれて、東京ですら行かないで終わる人も多いだろうに、北海道なんて外国のような感覚でしょう。
きっと、すごく寒い。そのくらいの知識では……。
そういや今度、博覧会が開かれるとか。
すぐこの夏の話よ。北海道は今すごいんじゃけえ!
開拓が始まって50年、ロシアとの戦争を挟んで人も集まってきてね、札幌は今じゃ随分街らしくなった。電気も通って港も鉄道も整備され、移住者で商いも回りだしてる。
我々銀行屋はね、そんな彼らに資金を貸し付け、共に希望をかなえる仕事だと思っとるんだ。札幌は いよいよ北の都になりつつある。
我々の仕事はそんな北の都を金融を通し、もっと豊かに人々がもっと安心して暮らせるようにする…壮大な街づくりだ。
帝大では金融経済を学んでいると聞いた。保にぴったりの仕事じゃないか?
考える猶予を貰って2人を帰した保だったが、正吾さんのプレゼンでほぼ心は決まったみたい。
どう思う?
どうって?
北海道ゆうたら雪深い土地じゃろ。
こっちでは当たり前でもあっちじゃあ難儀するで。
特に珠さんは家のことしたり子育てしたりするんじゃけえ。
うちは…。
何か面白そうじゃ思うた。
よう知らん土地じゃけど、北の都なんて言われたら何か行ってみとうなる。
珠さんもそうか!実はわしもそうなんじゃ。
フフフッ、そうじゃろうと思うちょった。
正吾さんの話聞いちょる時から目ぇ輝かして…。
前向きな決定でよかったけれど……。単純だなぁ。
現在のようにネットもテレビも何も視覚的情報が無い時代。
雪国の雪の深さを知ることはできない。
大正7年。札幌で、開道五十年記念北海道博覧会が開催された。
全国から集められた約2万6千点にのぼる工業・農林水産物の実物が展示されたという話。
この時期、北海道の開拓はだいぶ進み、本土からの移住民はますます増えていた。
正吾さんのような人から話を聞いて、貧しい暮らしから脱却して土地を得たい人たちがまだまだ後に続いていたということになる。
もっとも、保と珠の場合は開拓に行くわけではないので、そういった苦労はしなくて済むよね。
想像以上の寒さや雪の苦労が一番ということになるのか。
現状、この話に乗るしか生活の手段がない気がする。
選択肢がないくらいに追い込まれている状態だと思うのだけれど……意外と能天気よね。
ともかく。
2人は婚姻届けを出した。
これで、うち…木村珠じゃ。
嬉しそうな珠。
まぁ……前も一時期、木村珠だったわけだけれど……。
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ブラッサム キャストとスタッフ
キャスト
葉野珠 – 石橋静河(子役時代:村上蘭、晩年:加賀まりこ)
葉野清治 – 渡部篤郎
葉野リョウ – 国仲涼子
葉野清重 – 三浦誠己
葉野守 – 日向亘
葉野俊子 – 伊東蒼
葉野英男 – 藤原大祐
岩田梅 – 松本穂香
岩田幸三 – 八嶋智人
岩田カツ – 楠見薫
角田忍 – 木竜麻生
森岡稲子 – 華優希
橋本タエ – 中井千聖
島村辰彦 – 工藤阿須加
木村照子 – 山田真歩
木村保 – 金子大地
熊田 – 斎藤司
松子 – 瀬戸さおり
スギ – 愛
ヨネ – 誠
三好マキ – 中村優子
三好辰五郎 – 赤堀雅秋
左良太 – 北野秀気
本田 – 川島潤哉
黒崎大三郎 – 遠藤憲一
山中勇三 – 井浦新
横田 – 大窪人衛
木村浪江 – 杉田かおる
木村正吾 – 三宅弘城
西尾一路 – 染谷将太
秋山格之介 – 高良健吾
梶矢基一郎 – 佐藤緋美
小山牛丸 – イッセー尾形
土橋風子 – 尾野真千子
夏井銀児 – 錦戸亮
森佐代子 – 堀田真由
川岸康成 – 前原滉
左良太 – 北野秀気
門田百々代 – 穂志もえか
夏井早苗 – 谷村美月
澄子 – 藤原さくら
藤川優子 – 松たか子
ブラッサム スタッフ
◆放送期間 : 2026年9月28日 ~ 2026年3月26日(全130回予定)
◆制作 : NHK(BK)
◆初回視聴率 : 15.5%
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 村山峻平、櫻井壮一
◆プロデューサー : 大野陽平
◆演出 : 盆子原誠、中泉慧、佐藤玲衣、田中陽児、小林直毅、野田雄介
◆原案 :
◆脚本 : 櫻井剛,小松與志子
◆音楽 : fox capture plan
◆主題歌 : YOASOBI「咲き誇れ」
『ブラッサム』各回リンク
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