NHK朝ドラ【エール】第119回(第24週 木曜日) 感想

東京オリンピックが終わり、裕一(窪田正孝)の元に、小山田耕三(志村けん)が亡くなる直前に裕一に宛てて書いたという手紙が、届けられる。その手紙に書かれていた小山田の最後のメッセージとは…。それから時が流れ、裕一は病に伏す音(二階堂ふみ)の療養ため、東京を離れて静かな生活を送っていた。ある日、作曲家を目指しているという広松寛治(松本大輝)という青年が裕一を訪ねてくる……

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第24週「エール」第119話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

私は音楽を愛していた。
君は音楽から愛されていた。


今 、思えば、それが悔しくて恐ろしくて君を庶民の音楽に向かわせたのだろう。



モーツァルトとサリエリみたい。

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自分の嫉妬のせいでクラッシックの世界から君を追い出してしまったけれど、ずっと後悔と応援をしていたという手紙にはサラーーっと聞いていただけだったけれど、

いつも先生の前ではしかめ面でしたが、笑顔は子どもみたいにチャーミングです。

音楽の話を一晩中語り尽くします。

というお弟子さんのセリフに一瞬差しはさまれた志村けんさんの笑顔には一瞬でやられたわ。


小山田先生というキャラを偲ぶ涙ではなくて、志村けんさんを偲ぶ涙だけどな……。


恐らく2人は戦後に和解するのだろうとは思っていたけれど、役者さんがおられないのでこういう形になったのは仕方がない。

こんな風に最後まで引きずる存在として持って来るならば、もっと小山田先生を出すべきだったのでは!?

と言いたいけれど、これは本当にコロナのせいなので仕方がない……。

代役なんて立ててほしくなかった。だから、これでいいのだと思うしかない。


それより、この広松寛治って誰だ……病人のいる家に突然やって来て、もっと書けもっと書けって、押しかけ裕一オタクかよ!!

……ということばかり気になってしまった。(オタク心理としては理解できる……)


ラストはなぜか庭から海。

ファンタジーとして、よろしいのではないでしょうか。


良い最終回でした。(繋がっていると思わなければ……)


総括は、明日書こうかと思います。なんせ丸々音楽祭なんで。

ストーリーは金曜までちゃんとやって、土曜に音楽祭すればいいのにね。

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

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