音(二階堂ふみ)は豊橋から来ていた梅(森七菜)に、せっかく歌を歌えるチャンスをなぜ生かさないのかと言われて、自分には向いていないと敬遠していた音楽挺身隊に参加することにする。音楽挺身隊は軍需工場や戦時産業に関わる施設への慰問を通じて、戦意高揚に務める役割を担っていた。懐かしい音楽学校の仲間と再会し、緊張しながら慰問に訪れた先で自分たちの歌に喜んでもらえた音は手ごたえを感じる……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「エール」第16週「不協和音」第79話
感想
そりゃ鏑木さんなら、軍人の妻が無事など願うな!
と言うだろうよ。
しかし、当時の将校さんの本音はどうだったのかしら。
お国のために、さっさと行って活躍して、死んでね。と言われたら複雑どころじゃないだろうし、「無事など願うな」と言いつつ嬉しかったのでは……と思うけれど。
本日は吟さんが頭を下げたところで終わったので、明日は
軍人の妻が無事など願うな!
……でも、ありがとう。
で始まって欲しいな。
このまま鏑木さんが戦死してしまったら、私ゃ化けて出そう。
この人の不器用さや本音が見え隠れする気がするのは、今のところ脚本ではなくて、ひとえに奥野瑛太さんの演技のおかげだから……。
そろそろ少しはデレさせていただけないと、中の人も気の毒。
本日の苫小牧民報さんに掲載していただきました。
— 奥野瑛太official (@eita_okuno) June 27, 2020
ご近所さんはぜひ!! pic.twitter.com/3Re2GC8gI9
あんたはそうやって、いつだって好きなことしかやんないのよね。
好きなことをして何がいかんの?
好きなことで誰かの助けになるなら別にそれでもいいでしょう?
向いとらんことを無理してやるよりいいと思う。
……あんたって、時々とんでもなく残酷なこと言うわ。
自分には音楽があるけど、私には何もないって、そう言いたいわけ?
人間らしいなぁ。
このドラマの中で吟夫妻が一番リアリティあるわ。
頑張って上を目指しているのに思うようにいかず、「世間」に溶け込むことでしか自分を保っていられない。
「集団」の中で上へ行くことに安心感をおぼえて生きているから、違う世界で突出した人間が上手く行っているのを見ると、「集団」に巻き込まずにいられない。
関内の実家にいる頃から「次男との結婚」を目指していた吟。
しかし、理想の「核家族」は得たけれど、当たり前に考えていた子供には恵まれず夫も居なくなる。
吟の孤独や人間らしい悩みは手に取るように分かるのに……ヒロインの方には全く感情動かされないのは、やっぱり私自身が集団の中の一人だからかな(笑)
ところで。
特高もただのキリスト教信者1人に張り付いているほどヒマじゃないだろうから、関内のお母さん、よほどすごいスパイ活動でもしているのかな(笑)
お国のための馬が着ける馬具を作ってるんだろうにさ。
【エール】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)
古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫
佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)
希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗
関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太
小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃
梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗
田中隆 – 三浦貴大
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大
大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登
落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩
語り… 津田健次郎
スタッフ
脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史
主題歌 – GReeeeN「星影のエール」
コメント
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