NHK朝ドラ【エール】第50回(第10週 金曜日) 感想

環(柴咲コウ)から、たとえお腹の子供が危険なことになっても舞台に立つプロとしての覚悟があるかを問われた音(二階堂ふみ)は思い悩む。つわりで体調がすぐれない音に裕一(窪田正孝)は、体を大事にすることが一番だと稽古を休むことをすすめるが、音は機嫌を悪くしてしまう。その後も練習に参加できない日々が続いたある日、音がいなくなってしまう。あちこち探し回った裕一は音の姿を見つけて…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第10週「響きあう夢」 第50話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

千鶴子さん、ヴィオレッタのパート練習しておいた方がいいかも。

どうして?
私がやるべきことは今、自分に与えられている役を磨き上げることだけよ。

 



千鶴子さんはヴィオレッタの代役だと勝手に思い込んでいた。

この劇団では(劇団じゃない)大事な舞台をやるのに代役を立てておかないの?

いや、本当に、劇団じゃないのだから、学校なのだから、教育と練習のためにも各役ダブルでキャスティングしといた方が良いと思いますよ、先生方。

 

これだから男は。
裕一さん、子どものことしか眼中にないんじゃないの?


赤ちゃんの母親である前に奥さんだって一人の人間ですよ。歌手を志したこれまでのこと、これからのこと、きっといっぱい悩んでる。

だからあなたも父親になることに浮かれてばっかいないで、もっと奥さんの心の内を想像して寄り添ってあげなさいよ。

 

藤丸さんに言われて「なるほど」と頷く福島三羽烏。世界は今日も令和。

 

子どもができたのは、うれしい。でも、でも……「何で今?」って……時々思ってしまう自分が嫌で。

環先生に……子どもが死んでも舞台に立つのがプロだって言われた時すごく怖くなった。

この子を失うなんて絶対に嫌だって。
この子に会いたい。歌も諦めたくない。

 

とりあえず。
子どもが出来て嬉しいと言ってもらえて良かった。

 

君の夢は……君の夢は僕の夢でもある。
そのかわり君にもいつか僕の夢をかなえてほしい。


僕の作った曲で君がおっきな……おっきな舞台で歌う!

音は何一つ。何一つ諦める必要ないから。

 

まぁ……芸術家同士が結婚した場合、こういうジレンマはあるだろうな。昔だって、口や態度に出せないだけで、あっただろうなとは思う。

 

しかし、

ほとんどの人が棘(いばら)の道ではなく平穏な幸せを選ぶ。あなたもその道を選んだ。それだけのことよ。

 

夫の籍に入り、親に従い、どんな風に生きるか分からない子どもを育てて行くのも結構な棘の道ですよ、環先生。

令和の結婚と違って、この時代は本当に棘の道だったと思う。

 

裕一の元で育つ可愛い赤ちゃんは、幸せかもしれないけれど。

 

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. くう より:

    Citron()さん

    >音は、結局なんでも手に入れる事が出来るんだろうな

    史実の夫妻はこれから苦労もたくさんあったみたいだし、そもそも実家も支え続けていたらしいし…。

    ドラマは一体この2人をどうしたいのか心配過ぎて^^;今のままではKY夫婦だわーー。

  2. Citron() より:

    ヴィオレッタの舞台は、とても楽しみにしてたから残念。
    でも、夢を捨てたわけではないのなら見守りたい。
    音は、結局なんでも手に入れる事が出来るんだろうな。
    羨ましいわ。

  3. 連続テレビ小説『エール』第50回

    内容千鶴子(小南満佑子)から注意を受けるだけで無く。双浦環(柴咲コウ)から、“プロ”としての選択を迫られる音(二階堂ふみ)その直後から、体調がすぐれなくなった音に、裕一(窪田正孝)は、休むよう勧める。だが音は。。。。その後、稽古に出ることが出来なくなった音。ついに音は、家から姿を消してしまう。敬称略作、清水友佳子さん原案、林宏司さん“作曲家として、声楽家の君に伝えたいことを言う。”。。。イマ…

  4. 巨炎 より:

    祐一は父親になる自覚からの成長や旧友達との交流やら見てられますが、
    音は人より努力したり、多くの事に耐えた訳でも無いのに色々と欲張った結果なので
    今一つ感情移入出来ず(しかも妙に周囲に妙にヨイショされている)。

    週5なので出産もアッサリ。(いや、前作はそれ自体を端折ったけどね)
    それにしても、お腹の子供に音楽聴かせたりしないんだ~。

    「カーネーション」で凄かったのは直子が最も糸子似な性格でありながら
    才能の方向性が母親と正反対になる理由づけとして松坂家での産休=『胎教』を
    描いた事。これ、視聴者の1%も気づいていないと思う。

  5. 連続テレビ小説「エール」 (第50回・2020/6/5) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『エール』(公式サイト) 第10週『響きあう夢』の 『第50回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 環(柴咲コウ)から、たとえお腹の子供が危険なことになっても舞台に立つプロとしての覚悟があるかを問われた音(二階堂ふみ)は思い悩む。つ…

  6. 一番大事なこと>『エール』第50話

    ​​​​​​​​冒頭の、音がいない練習室で千鶴子さんに近付いて行く後ろ姿の女生徒が音と似た髪型なので、一瞬、音かと思ってしまった(笑)ワザと後ろしか映さなかったってことは…

  7. 一番大事なこと>『エール』第50話

    ​​​​​​​​冒頭の、音がいない練習室で 千鶴子さんに近付いて行く後ろ姿の女生徒が 音と似た髪型なので、一瞬、音かと思ってしまった(笑) ワザと後ろしか映さなかったってことは ワザと見間違えさせようとしたってこと? 音がひとまず音楽を諦め ヴィオレッタ役を千鶴子さんに託すことになるとの 前振り? …考え過ぎ? …ひじゅにですが何か? 「ほとんどの人が茨の道ではなく平穏な幸せを…

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