NHK朝ドラ【エール】第29回(第6週 木曜日) 感想

音(二階堂ふみ)は、心を閉ざしてしまった裕一(窪田正孝)の音楽の道をさがすために、レコード会社を回って売り込みを続けていた。ある日、吟(松井玲奈)のお見合い相手の鏑木(奥野瑛太)の紹介で、以前訪ねたことのあるコロンブスレコードをふたたび訪れる。その時は、すぐに断られた音だったが、音の再訪を知った廿日市誉(古田新太)が駆け寄ってくる。廿日市の話は驚くべきものだった!……

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第6週「ふたりの決意」 第29話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

何でみんな……みんな僕のことほっといてくれないんだ。

 

救われたからよ!
励まされたからよ!
元気をくれたからよ!


みんなあなたに幸せになってもらいたいの。
自分の人生を歩んでほしいの!

 

え……いつ??コラッ

いや、音は文通でのぼせていたから個人的に元気を貰ったり励まされたりしたかも知れないが……

でも、肝心の裕一の音楽に救われたり励まされたのではなく、新聞記事で受賞を知ってお手紙を書いただけだし。

(まさに、見合い写真だけで「これと!?」と言う音らしいと思っていたけれど、これは正当化されたまま最後まで行くのかな……)

 

どうして音は裕一のために走り回っているのかと思ったら、

 

私がお気に召さないなら身を引きます。

それでもどうか、それでも裕一さんに音楽を捨ててほしくないんです。

 

という覚悟だったらしい。知らなかった。無償の愛は宗教ゆえかしら。

 

そして、まささんが反対をしていた理由は、

私は裕一の母です。
厳しい世界であの子が傷つく姿をもう見たくない。


やめればこれで終わります。
音楽がそばにある限り裕一の心は傷つき続けます。


もう傷つく裕一を見たくないんです!

 

という事だったらしい……。

そうだっけ…。
また浩二が可哀想。

 

色々と腑に落ちぬ中、意識不明の伯母さん(養母になる人ね…)に会わせる伯父さんのシーンは良かったな。

 

どうして僕をここに?

お母さんになる人だろう。

 

伯父さんの愛や哀れさが伝わった。

そして、伯母さんの手を握った時、裕一には支えなければならない「家族」が一つ増えたのね。

 

自分の人生……。
自分の人生……自分の人生……。
家族の幸せ……家族の幸せ。
家族の幸せ……。

 

近年の朝ドラらしいシビアな「家族」に対する考え。

でも。

今、家族を捨てたら、これから音と作るはずの「家族」もどうなるか分からないぞ。

そういう男で良いのか、音。

って話になっちゃうよね。

この設定、いいのか、これで感が強すぎて。

 

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. 連続テレビ小説『エール』第29回

    内容鈴木(松尾諭)の結婚が決まり、裕一(窪田正孝)たち川俣銀行の面々は、大喜びしたが。。。。一方、音(二階堂ふみ)は、音楽を諦めた裕一の売り込みに奔走。姉・吟(松井玲奈)の見合い相手の紹介で、コロンブスレコードの廿日市誉(古田新太)に接触するも、一蹴される。すでに木枯正人(野田洋次郎)との契約が決まってしまっていると。しかし、それから少しして、突然、廿日市から連絡が入り、裕一の契約が決まる。…

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    NHK総合・連続テレビ小説『エール』(公式サイト) 第6週『ふたりの決意』の 『第29回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 音(二階堂ふみ)は、心を閉ざしてしまった裕一(窪田正孝)の音楽の道をさがすために、レコード会社を回って売り込みを続けていた。ある日、…

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