NHK朝ドラ【エール】第86回(第18週 月曜日) 感想

音楽慰問のために裕一(窪田正孝)が向かった先は、インド北東部のインパールを攻略する作戦が始まっていたビルマだった。裕一は戦況を聞くために毎日司令部を訪れるが、作戦が予定通りに進んでいないようで、前線に向かう命令がなかなか下りない。一方、音(二階堂ふみ)は、まさ(菊池桃子)の病状が悪化したという浩二(佐久本宝)からの知らせもあり、華(根本真陽)を連れて福島に疎開することにする…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第18週「戦場の歌」第86話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

慰問で共にビルマへ向かった中井と水野って………

『ビルマの竪琴』で中井貴一っつぁんが演じた水島をまとめてみましたみたいな……。



古関裕而氏が慰問でビルマへ行かれたのは史実。

古関裕而を探して 戦没者の鎮魂へ「鐘」鳴らす|中國新聞デジタル

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同行者は作家の火野葦平と、画家の向井潤吉だったので、ほぼ史実(しかしこれが最初の慰問だったわけではない)

楽隊は現地で水島二等兵がやる予定だったのだろう(違います)、というか連れて行っていないのね。もうそんなお金もないだろうけれど。

まさしく「音楽の力」に神風的奇跡を求めたのだろう。

だとしたら、作家や画家の役割は一体何だったのか。

現実見せて伝えられちゃったら、本国の士気がだだ下がりするじゃん……と思わざるを得ない。





朝ドラに太平洋戦争は付き物だけれど戦地が描かれるのは珍しく、「ゲゲゲ」に悪夢回想があったくらい

頑張ってるなぁ……と思う。


音の方が福島へ疎開していたのも史実のモデルの人どおり。


しかし、浩二は戦前の戸主だよ……

セリフで、

このままじゃ喜多一も権藤家も潰れちまあ。

母さん倒れてから急に焦ってきた。


と言わせていたけれど、田舎であればあるほどお世話人はたくさんいたのではーー。


戦前・戦中は結婚率は高かった。

生めよ増やせよの理由は戦闘員を増やすため。

愚かだなぁ……と言ってしまえるのは今の時代だからか。


一杯の水がないだけで死んでゆく者がいます。

そんなこと許されていいのでしょうか?

古山さん……日本は負けます。

命を尊重しない戦いに未来はありません。

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. くう より:

    巨炎さん

    >水島上等兵よりも、音楽の先生だったという井上隊長の方を意識してしまいますが…

    隊長、裕一を庇って亡くなっちゃいましたね……。

    ということは、生き残ったあの部下の一人が今頃水島に……(裕一に言葉をかけたりして案外冷静だったけど)

    澪は見てないんですよね。この前、チラッと再放送を見て、過去の朝ドラはハードだったなって思いました(笑)

  2. 巨炎 より:

    >「ビルマの竪琴」
    皆さん、やっぱり思いますね。私は藤堂先生との再会が予告されている事もあり
    水島上等兵よりも、音楽の先生だったという井上隊長の方を意識してしまいますが…。
    何せ中井版の石坂浩二は順当としても、その30年前の旧作では三國連太郎!
    あの顔で音楽の先生!でも物腰は柔らかい。でも目が笑っていない…。

    戦地描写は早朝枠の「澪つくし」で柴田恭兵がやっていたと思いますが詳細は忘れとります…。
    再放送三作品の中で扱われている恋愛パートが一番、どうでもいいけど
    それ以外の所は一番、面白いかも。

  3. 戦場の歌>『エール』第86話

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    ​​​​​​​​​​いつも書斎に籠っていて 外出は“コロンブス・レコード”への顔出しくらい …なイメージだった裕一だけど 意外とマッチョ! カメラが届かない所で 密かに鍛えていたのか、裕一!?>ぉ …ひじゅにですが何か? ​「命を尊重しない戦いに未来はありません」​by中井 場所は違うけど 『おろち』(楳図かずお)シリーズの中の『戦闘』という作品の中で 戦場での食糧不足によ…

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