NHK朝ドラ【エール】第96回(第20週 月曜日) 感想

「長崎の鐘」を書き上げた裕一(窪田正孝)の元には、仕事が殺到。楽譜をおいた机を3つ並べて行き来して作曲するなど、意欲的に作曲に取り組む日々を送っていた。一方、同期の松川(木原勝利)に声をかけてもらった智彦(奥野瑛太)は、ラーメン屋の仕事を辞めて、貿易会社に就職するのだが…。音(二階堂ふみ)はベルトーマス(広岡由里子)から、ラ・ボエームのオーディションを受けてみないかと勧められる…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「エール」第20週「栄冠は君に輝く」第96話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

この子は?


俺の……
友達だ。



ラーメン屋を恥ずかしいと言う友を捨てて、どん底に生きる友を選ぶ……。

智彦さんの戦後が、とても見ごたえあるスピンオフ(ぇっ…)


かつては自分自身も見下していた市井の人の生活を、自分も体験して痛みを知って、共に這い上がる道を選ぶ。


永田医師が言っていた「落ちろ 落ちろ どん底まで落ちろ」の後の希望。

もっとも、本当にどん底な人は家も焼け出されて仕事も金もなくて家族も失って、まさにケン状態だっただろうから、屋台だろうが店を経営出来てる店主さんや、1年以上も働かなくても金があった鏑木家はどん底ではないのだけれど。


「どん底」の秤も人それぞれ。

智彦さんは智彦さんのどん底を見た。そして、ケンと一緒に這い上がったんだと思うと、感じ入るものはある。


養子に迎えて即、親子になるのかと思ったけれど、親子というより同志なのね。

ケンにご飯を食べさせる吟さんの笑顔にはホッコリしてしまった。

分かるなぁ……「美味い」って言ってくれる人のためにご飯は作りたいよねぇ。


対して……

戦中も戦後も暢気なヒロインはオーディションの機会に恵まれる。

めちゃめちゃブランクがあるわけだけれど、これで合格したら旦那さんのコネみたいにならないだろうか……ならないんだろうな……。


鏑木さんは時代の流れに翻弄されて失ったものを取り戻そうと働いている。

裕一は一番苦しかった時の「縁」で、あのビルマで知り合った記者・大倉(貧乏神ではない)の仕事を引き受ける。


それぞれに立ち直ろうと足掻いた後に得た平和。


何も失わず得て行くばかりの人がいるというのも、まぁ……リアルなのかも。



音が「長崎の鐘」作者の妻だと知って、オーディションを紹介したように見えちゃったわ(笑)ベルトーマス先生。

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。


【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。
このドラマについてひと言ふた事書きたい、書いて下さるって方はぜひどうぞ。
◆放送期間 : 2020年3月30日 ~ 9月28日◆平均視聴率 : …◆原作 : 林宏司◆主題歌 : GReeeeN「星影のエール」◆主演 : 窪田正孝、二階堂ふみ◆出演 : 山...
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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

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コメントとトラックバック

  1. 巨炎 より:

    >智彦さんの戦後が、とても見ごたえあるスピンオフ
    主人公が7、8分は出てきませんでしたね。
    まあ、ケンの力になりたい気持ちは解るんですがネギの斬り方以外にも
    スープのダシの取り方とか麺の打ち方とからラーメン屋のスキルには色々、必要と思うので
    その辺りが(更に言えば、智彦氏の戦前の軍人としての矜持自体が描写不足だった訳で)
    描かれないまま転職はいいのですかねぇ…。

    旧友に下に見られたとはいえ向こうも好意で斡旋してくれたのは事実だし、
    むしろケンがラーメン屋で身を立てられるよう援助していく方が
    自然な流れだった気がします。

  2. 栄冠は君に輝く>『エール』第96話

    ​​​​​​​​​智彦さん予想した“まんま”の顛末ではあったけど素直に楽しめた。主人公を始め、他の人物を変に絡めたり並行記述したりせず智彦さんに絞ったのが良かったのかも…

  3. 栄冠は君に輝く>『エール』第96話

    ​​​​​​​​​智彦さん 予想した“まんま”の顛末ではあったけど 素直に楽しめた。 主人公を始め、他の人物を変に絡めたり並行記述したりせず 智彦さんに絞ったのが良かったのかも? …ひじゅにですが何か? ​「ジタバタしなくたって、また繋がる」​by池田 ↑何と見事な解説(笑) 智彦さんエピを綺麗に纏め 主人公@裕一の物語へとスムースに繋ぎ かつ、その内容も予告。 週…