NHK朝ドラ【エール】第49回(第10週 木曜日) 感想

音(二階堂ふみ)の妊娠がわかる。裕一(窪田正孝)は大喜び。音は、子育てしながらの通学は難しいのでいずれ退学しなければならないが、いつか歌手になる道につなげるためにも記念公演の椿姫だけはやり遂げるつもりだった。稽古の終わりに、みんなにその旨を伝えるが、皆は困惑している様子。自分に気を遣ってもらう必要はないと言う音に、千鶴子(小南満佑子)は周りのことも少しは考えるよう話す。……

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第10週「響きあう夢」 第49話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

私だって……こんなこと言いたくないのよ。

 

私だって、千鶴子さんにこんなこと言わせてほしくないのよ。

どうして、こんな役割をさせるのだろう。

「あんた強欲なのよ」
「主役だって千鶴子さんがやるはずだったのにさ!」
「双浦環の知り合いだからってさ」
「”お母さん”は家で引っ込んでな!」


って取り巻きに言わせればいいじゃん。

 

妊娠が判明した時に、双浦環に何か言ってほしかったのに黙って出て行ったな、と思ったら、意外と厳しかった。……というか、当然だと思う。

 

一つ確認してもいいかしら?
プロってね、たとえ子どもが死にそうになっていても舞台に立つ人間のことを言うの。

あなた、当然その覚悟はあるのよね?

 

それは、おなかの中に子供がいる現在だってそうだよ。

稽古で何かあって、赤ちゃんがお腹の中で苦しんでいたとしても、「気を使うな」と言い張る貴女は頑張るつもりなのか。

 

お母さんお母さんお母さんお母さん……。
私って何?
赤ちゃんのお母さんでしかないの?
どうして女だけ……。

 

なぜ、朝ドラは後継ぎを産めない女が離縁されるような時代を舞台にして、令和のような話を作るのだろう。

そんなに「現代」に忖度しなくても、その時代を描けばいいのにね。

そして、どうしてそんなに妊娠を喜ばない話ばかり作るのだろう。

 

朝ドラ界隈の昭和以前の赤ちゃん、めっちゃ受難。

 

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. プロ>『エール』第49話

    ​​​​​千鶴子さんは再び「強欲」と音を責めるけど音は今、ある意味その「強欲」の報いを受けているのだったりして?千鶴子さんは練習一筋で他の色々な楽しみを犠牲にしてきたの…

  2. プロ>『エール』第49話

    ​​​​​千鶴子さんは再び「強欲」と音を責めるけど 音は今、ある意味その「強欲」の報いを受けているのだったりして? 千鶴子さんは練習一筋で 他の色々な楽しみを犠牲にしてきたのだろう。 それに対し、音は何もかも手に入れている。 でも、持っているものが多いために 音の中で、それらが対立し始めている。 …ひじゅにですが何か? 「病気じゃないんだから!」by音 ↑そりゃあそうだよね…

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