NHK朝ドラ【エール】第3回(第1週 水曜日) 感想

蓄音機から流れる西洋音楽に夢中になっている裕一(石田星空)だったが、運動会の日が近づくにつれ、憂うつな気持ちを募らせる。父の三郎(唐沢寿明)は裕一を元気づけようと、速く走る練習をするが、運動会の練習でも失敗して皆の足をひっぱってばかり。真面目に取り組んでいないと思われて、体育教師に叱られているところを、赴任してきたばかりの藤堂清晴先生(森山直太朗)に助けられる。そして運動会の当日…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第1週「初めてのエール」 第3話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

3日目。

時代は大正8年。

世の中は第一次世界大戦の軍需品輸出によって好景気となっていました。

大正デモクラシーの流れに乗って、自由で開放的な文化が花開き、その新しい空気は地方の町まで広がり始めていました。

 

裕一の子ども時代は、ちょっと辛い。

これは比較しても仕方のないことだけれど、AK制作の朝ドラの方が子ども時代にイジメ描写が多いような気がするのね。偏見ですか、そうですか。

軍国主義時代の男はつらいよ。

跳び箱飛べなきゃからかわれ、「子どもの世界の主役はいつだって強い男です。」だし、運動の苦手っぷりと気の弱さは子ども同士だけではなく教師からも目を付けられる。

この時代、

僕と君、同じ顔してるか?

同じ顔か?

歩く速さも違う。
話し方も違う。

違いを気にするな。

 

なんて言ってくれる先生は、いずれ、アカとの容疑で特高に連れて行ってしまわれそうで不安になる。

 

昭和の時代でも運動の苦手な子どもは辛かったもの。

転んで笑われている図は、まぁ、あの時代ならそうだろうなって。

 

むしろ、ハーモニカで「みんな頑張れ」「良かったね」「良かったね」になる図の方がお花畑だわ(笑)

 

まぁ、音楽は彼を何度も救っていくという話なのだろう。

 

さて……

コロナのおかげで収録の中断が決まってしまいましたね、大河ともども。

でも、英断だと思うのだった。

今日だって、裕一と先生の顔の距離が近い近いとか、ああーーベタベタ触っているぅ……とか、そんなことばかり気になってしまった(笑)

そんなこと考えずに見ることが出来るようになるまで、役者さんのためにお休みをしてほしいよね。

とりあえず、まだまだ収録が終わった分は残っているらしいから。

早く収まるといいな。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
双浦環 – 柴咲コウ
岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. 運動会>『エール』第3話

    ​​​​​​​​​​初週は人物紹介がメイン…ってことは分かっているけど裕一にとって大切な存在となるであろう人達が次々と現れるのは気持ちいいかなりマンガっぽいキャラばかり…

  2. 運動会>『エール』第3話

    ​​​​​​​​​​初週は人物紹介がメイン …ってことは分かっているけど 裕一にとって大切な存在となるであろう人達が 次々と現れるのは気持ちいい かなりマンガっぽいキャラばかりだけど ​まあ、それもまた朝ドラ(笑)​ …ひじゅにですが何か? 「違いを気にするな」by藤堂 昨日、蓄音機から流れる『威風堂々』により 音楽に覚醒する裕一 …と、爽快な方向に行くかと思ったら そう…

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