NHK朝ドラ【エール】第71回(第15週 月曜日) 感想

昭和12年。日中戦争が起こって、日本は次第に戦時体制となりつつあったが、まだ国民の生活に大きな影響はなく、裕一(窪田正孝)たちも以前と変わらない暮らしをしていた。ある日、裕一は新聞の公募で入選した「露営の歌」の歌詞を見かけて、あっという間に曲を書きあげる。久志(山崎育三郎)の歌で売り出されたこの曲は、国民の心をとらえて出征する兵士の見送りに歌われるようになり、大ヒットする…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「エール」第15週「先生のうた」第71話

NHK朝ドラ『エール』感想

感想

昭和12年。日中戦争が勃発。
日本軍は中国内陸へ侵攻を開始。



あの人がね、お国のために戦いに行くんだよ。

立派だね。


『花子とアン』のモデル・村岡花子さんもそうだったけれども、この時代の芸術家や文筆家は国民の戦意高揚のために協力した人は多かった。

兵隊さんはお国のために、私たちのために戦っている。国が一体となって憎っくき敵兵を倒さねばならぬ。必ず勝つことは分かっている。勝てば終わるし、早く勝つためにもみんなで頑張ろう………

そう信じ込まされたら、誰だってそうなるだろう。

今のように情報が氾濫している世の中ではない(氾濫していても操作されるけれどね……)。新聞とラジオで情報操作され、学校で教わったら「協力こそが善」だと思い込むのが当然。


……ということで、モデルの方・古関裕而さんも軍歌の名曲をたくさん作った。

そして、徐々に戦局を理解していく中で、鎮魂歌も作った。

そして国を明るく蘇らせる歌も作った。

時代の人である。


子煩悩で、気が弱く、思い込んだらつい燃えてしまい、違ったと分かれば頭を抱えて後悔する……。


やっと、この役、窪田正孝で良かった!!と、ファンとして涙する(あ、大袈裟?)回がやってきた。

スピンオフはそろそろ終わっていただかなきゃね。

義兄さんの奥野瑛太んも奥野瑛太の無駄遣いになるんじゃないかとハラハラしちゃった。やっと絡んできてくれた。

ただ、この人がどうなるのかは不安だけれど……。


電話を引いて、オルガンも買って、明るい楽しい古山家る


ここに、やっと引けた電話を通じて義兄という戦争の影が忍び寄ってくる……。

期待できそうな本編入り。


話は違うけれど、自動交換機の登場は意外と古くて、東京ではすでに戦前から交換手なしで繋がっていたのだった。

ERROR: The request could not be satisfied



最新システムですよ、音さま。

こんなものがなければ、あの時、姉に電話しなければ……

という巻き込まれ展開が、来るんだろうなぁ。

今期から朝ドラは月曜から金曜の週5日放送。土曜は一週間の総集編です。

 

【エール】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

古山裕一 – 窪田正孝(子役期:石田星空)

古山三郎 – 唐沢寿明
古山まさ – 菊池桃子
古山浩二 – 佐久本宝(子役期:潤浩)
権藤茂兵衛 – 風間杜夫

佐藤久志 – 山崎育三郎(子役期:山口太幹)
村野鉄男 – 中村蒼(子役期:込江大牙)

希穂子 – 入山法子
藤堂清晴 – 森山直太朗

関内音 – 二階堂ふみ(子役期:清水香帆)
関内安隆 – 光石研
関内光子 – 薬師丸ひろ子
関内吟 – 松井玲奈(子役期:本間叶愛)
関内梅 – 森七菜(子役期:新津ちせ)
鏑木智彦 – 奥野瑛太

小山田耕三 – 志村けん
廿日市誉 – 古田新太
木枯正人 – 野田洋次郎
高梨一太郎 – ノゾエ征爾
杉山あかね – 加弥乃

梶取保 – 野間口徹
梶取恵 – 仲里依紗

田中隆 – 三浦貴大

双浦環 – 柴咲コウ

岩城新平 – 吉原光夫
御手洗清太郎 – 古川雄大

大河原隆彦 – 菅原大吉
桑田博人 – 清水伸
及川志津雄 – 田中偉登

落合吾郎 – 相島一之
鈴木廉平 – 松尾諭
菊池昌子 – 堀内敬子
松坂寛太 – 望月歩

 

語り… 津田健次郎

スタッフ

脚本 – 清水友佳子、嶋田うれ葉
原作 – 林宏司(第3週まで)
制作統括 – 土屋勝裕
プロデューサー – 小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出 – 吉田照幸、松園武大
音楽 – 瀬川英史

主題歌 – GReeeeN「星影のエール」

コメント

  1. 連続テレビ小説『エール』第71回

    「先生のうた」内容昭和12年。戦争が勃発。裕一(窪田正孝)たちに、大きな影響は無かったが、徐々に、戦争の空気が漂いはじめていた。そんなある日、廿日市(古田新太)から作曲の依頼がある。折しも、新聞で公募し入選した“露営の歌”という歌詞に目を留めていた裕一は、依頼とともに、廿日市に譜面を手渡すのだった。“B面”であったが、久志(山崎育三郎)の歌で売り出され、50万を超える大ヒット。裕一、音(二階…

  2. 先生のうた>『エール』第71話

    ​​​​​​​​​​​アバンで音が着ていたブラウスは白地にドット柄。廿日市さんが手土産に持ってきたのはカルピス(らしき飲料)でやはり白地にドット柄。変なところに拘ってる…

  3. 先生のうた>『エール』第71話

    ​​​​​​​​​​​アバンで音が着ていたブラウスは白地にドット柄。 廿日市さんが手土産に持ってきたのはカルピス(らしき飲料)で やはり白地にドット柄。 変なところに拘ってるなあ(笑) それより カルピス(らしき飲料)が登場するなら ​「カルピスうっす!」​ ←「薄い」の意味 もセットかと思ったけど さすがに、そこまではなかったな?>当たり前か …ひじゅにですが何か? ​「電話…

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