NHK朝ドラ【おちょやん】第100回(第20週 金曜日) 感想

千代や、千代……

芝居になってないで。。

 

それにさぁ。寛治だけは置いて行かなかでよ。

 

「お母ちゃん」と呼べしと言ったのは自分じゃん。

 

一平(成田凌)が帰らない部屋。一平と暮らした匂いが充満する部屋。寛治を前に、千代(杉咲花)の感情は爆発する。一平が残した何もかもを床に叩きつけ、雑然とした部屋ですがすがしい朝を迎える千代だった。稽古場で一平と並んだ千代は、鶴亀新喜劇の仲間たちに、お互いが決めた道を自ら話すのだった。そして記念興行の「お家はんと直どん」がついに封切りとなる。夫婦だった二人が、舞台上で元恋人役を演じるという劇的な展開に…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第20週「何でうちやあれへんの」第100話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

この子はもう出さなくても良かったんじゃないのかな。

ほんでも謝ります。

祝福されて生まれてきたんやでて言うてやりたい……

???

何べんでも謝りにとか来るなよ。

忘れてもらうのが相手のためだと思わないの

「お家はんと直どん」


めっちゃ残酷な芝居やな。

元・恋人同士だった2人が再開して再燃するお話である。

わしはあの時からずっとあんさんのことを思ってましたんやで。

ずっと私のことを?

そうや。

ほかの奥さん貰て娘さんまでいてるくせに!?

それとこれとは話が別やがな。

別になるかいな。

周りの人間もハラハラすっぞ。

どんだけほつれてもうちが一緒に縫うたるさかい。


みつえちゃん……(泣)

「どんだけほつれてもうちが一緒に縫うたるさかい。」

あんた、脚本家になるとええわ。泣けるわ。

ほつれを縫うのではなく、買い直せという香里さん。

気遣ってくれるみんな。


……ありがたい。

ありがたいが……
千代にとっては、これ、気になるだろうな。

自分の周りに人を寄せて、座長を敵にしているような形になってしまう。

家庭劇は大事な存在だったわけだから、自分のせいで壊したくはないだろう。

何べんでも謝り続ける


まぢ、要らねえ……。

何べんでも謝り続けな私は……この子に合わす顔があれへん。

あんたは祝福されて生まれてきたんやでて言うてやりたいんです。


子どもが生まれなかったせいで今こうなっいる千代にそれを言う女。

SNSがあったら、あんた今めっちゃ叩かれてるところやで。

子どもに罪はないよ。

謝罪し続けて許してもらおうなんて思うより、忘れたように生きていくのが子どものためでしょ。

忘れてあげて、忘れさせてあげるのが、あんたの子どもを祝福するってことやんね。


若いって何と残酷なことなのか。

欲しいものを手に入れているって、何という残酷なことなのか。

一人やあれへん


独りじゃない。お互いが居る。

そう言い合って来た孤独だった2人の子ども。

千代と一平は同志だった。


でも、それは寛治も同じで。

寛治だけは黙って置いて行かないで。


藤山寛美がモデルだとしても、今は千代と一緒に居てほしい。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

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