NHK朝ドラ【おちょやん】第98回(第20週 水曜日) 感想

香里さん無双やな。

叫びながら叱咤激励されるより、共にワァワァ泣かれるより、沁みるやん。

高いバナナ。

灯子と浮気をした一平(成田凌)のことを冷静に見る座長の妻としての千代(杉咲花)。一平以上に苦しんでいる灯子の思いを想像し、嫉妬など忘れて本気で心配する千代。みつえに底抜けのアホと言われても、灯子に一平を許してもらうため、三人で会うことにする千代だった。しかし、灯子の家の前で知った事実に言葉を失い、帰路につく。一平は家を出て、千代はふさぎ込む。寛治の制止を無視し、見舞いを届けに現れたのは香里だった… …

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「おちょやん」第20週「何でうちやあれへんの」第98話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

昨日も書いたけれど、芸事の宗家には跡取りが必要だ。

まぁ……令和では、うそういう感覚も無くなりつつあるけれど。

私ら庶民には理解できない、そういう部分、今でもあるかもよ。

ましてや、この時代では。

もう、しんどい。


はい。
アバンでの一平の「もう、しんどい」に、テレビの前の全国ン万人の主婦が

お前が言うな!!

と、ツッコんだ朝である。

でも、きっと、この人なりにしんどいのよ。

私は不倫絶対あり得ない許せないと思っているわけではなく、人間だから結婚していようが誰かを好きになってしまうことはあるよね。……と、思ってしまう方である。

(もちろん、自分の身に降りかかったことだとしたら、張り倒します)

しかし、落とし前は付けなきゃならないよね。


本妻に子が出来なかったら妾に産ませることは明治民法では許されていた。年寄りはまだそういう感覚を引きずっていた時代である。


千代もそれは分かっていて、天海家の行く末を優先させた……という展開が時代的には一番美しい気がする。

ドラマ的には、そういう方向ではないみたいだけれど。


それにしても、ほんと、妻の実家で呑んでるとか、ふてぶてしい……と、思えない虚弱さを醸し出す、成田凌だからつい許してしまうやん。

香里のバナナ


このことが発覚してから、ずっと、稽古場で一人沈黙を保っていた香里。

男どもに同意することなく、一平を睨んでも責め立てることはなく。

でも怒りに燃えた表情が美しい。

灯子に「ややこ」でもできたんか?

何でそれを……。

やっぱりか。
辞めるて言いだすちょっと前にそないなそぶりしてたさかい。


このセリフだけで、ああ、この人もそんな恋をしたことあるんだろうな、と想像できる。

「ややこ」が出来てあきらめたか。

相手に「ややこ」が出来て別れたか。


今まで悔しいさかいず~っと黙ってたけどな、あんたが座長と夫婦になる前、うちあいつに言い寄ってたやろ。あれ、案外、本気やったんやで。

おかげで、そのあとはろくでもない男にしか出会わんと、今でも独り身や。どないしてくれんねん。


ちょっと喜劇のセリフのような言葉だよね。

自分を落として苦笑させる。

そうやって、香里は最高の方法で千代を立てながら叱咤した。

ええ女やね……。

この子と2人で死にます。


こないなこと言う資格あれへんけど。ほんでも私は千代さんから一平さん奪うようなことだけはしとうない。


いや、あんたもう奪ってますやん、それ……。

そして、

そないなことになるくらいやったら私は、この子と2人で死にます。

死にます。……と言われたら男はこの女の面倒を見な……と必ず傾くし。

「この子と」

と言い出した時点で、もう計算ですよ、それ。


そして一平は、千代の実家に金を無心する……うう……成田凌だから……つい貸したく……なるかいな


千代は「心機一転」離婚届を一平に送りつける。

全然スッキリしないけど。

不倫って、そういうもん。


 


 

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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

このドラマについてひと言ふた事書きたい、書いて下さるって方はぜひどうぞ。
朝ドラ『おちょやん』感想投稿お待ちしています◆放送期間 : 2020年11月30日 ~ ◆制作 : NHK(BK)◆平均視聴率 : %◆主題歌 : 秦基博◆主演 : 杉咲花◆出演 ...

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

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