さようなら、千之助さん。
若い者たちのために戦後の道を譲るのも、また先輩の仕事。
寛治も鶴亀新喜劇に参加することになった。万歳と千兵衛にも、寛治は同じ戦地から戻った者として心で寄り添う。それを機に、千代(杉咲花)もヨシヲのことを団員に語り始める。死んだ仲間の分まで生きて、道頓堀の喜劇でたくさんの人を笑わそうと決意する団員たち。一平(成田凌)も千之助(星田英利)に次代を担う人たちの芝居を作ると意気込む。そんな中、千之助は今回の旗上げ公演の主役は自分でなく、千代にすると言い出す……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おちょやん」第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第95話
感想
老兵は死なず、ただ消えゆくのみ……最期まで舞台に立った万太郎さんとは対照的だなぁ。。
降板
わしはやらん。
千代……お前がせえ。
お前が主役じゃ。
香里あたりから文句が出そうな気もしたけれど、香里は綺麗どころの役に誇りを持っているから婆さんの役はやらないもんね。
初めての主役。
戦後の道頓堀を復興させる大事な舞台。
緊張する千代は、酒を煽る。
テルヲの血筋か、飲めるのね(笑)
紫の花の人
テルヲ説もヨシヲ説ももはやあり得ない紫のバラ……ならぬ花の人。
本当に誰だろう。こうなると、もうよほど意外な人じゃないと……。(一平だったりして)
そのおかげでやる気を奮い起こす千代である。
この人も、戦火を潜り抜けて生きている。
だったら私も……である。
引退
舞台をガッツリ見せてくれるのがこの朝ドラの素晴らしい所。
堪能する『お家はんと直どん』。
次に紹介するのは台本一覧右下
— 松竹新喜劇【公式】 (@sh_shinkigeki) April 15, 2021
昭和53年10月に南座で公演が行われた際の番附から、
当時の公演一覧とあらすじになります!
『おちょやん』本編でも紹介されていましたが、
物語としては恋のすれ違い…というより勘違いがメインのお話です
勘違いから始まる物語って、大体面白かったりしますよねぇ pic.twitter.com/IgtCvrNK5B
そうして、舞台後。
千之助は去って行った。
ええ芝居やった。
天海。お前のお父ちゃんにやっと義理果たせたわ。
ずいぶん、面倒なじいさんだったけれど。
万太郎は舞台に立ち続け、千之助は後進のために去る。
どちらも立派。
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【おちょやん】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)
竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)
岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ
天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志
大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎
宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら
小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外
語り(黒衣)… 桂吉弥
スタッフ
◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」