NHK朝ドラ【おちょやん】第31回(第7週 月曜日) 感想

先週、視聴者も早く高城百合子さまにお会いしたいな、と書いたのだけど。 まさかの九官鳥……。
鶴亀撮影所で、女優の卵として映画の世界に飛び込んだ千代(杉咲花)。癖の強い片金所長(六角精児)と監督の面談にも晴れて合格し、早速助監督の小暮(若葉竜也)に連れられ、初めての撮影現場に臨む。ところが映画の現場を知らない千代の振る舞いが監督を激怒させ、作品から外されてしまう。さらには、先輩の大部屋女優からの容赦の無い嫌がらせの日々。親切なのは小暮のみ。そんなある日、千代は憧れのあの人に偶然再会する……

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
スポンサーリンク

連続テレビ小説「おちょやん」第7週「好きになれてよかった」第31話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

千代ちゃん、元気出して……。

その昔、「お引越ししましたよ」でNG40回 出した女優もおるで……。

大部屋のイケズ



今頃、何のんびり来てんのよ!新人は誰よりも早く来て部屋の掃除するのが当たり前でしょ。


まぁ……ついひと昔前までは会社でも普通にある風景だったよねぇ……特に女性は。

それは遠くになりにけり、としても、入ったばかりなのに時間ギリギリにやって来るのは根性座ってるな、とは思うのだった。

だって、誰も何も教えてくれないわけだし。

早く来ないと席がないことはすでに知っているわけだし。


8時に来いと言われて8時に来たら掃除をたくさん押し付けられ、「どうせワンサ(わんさ=エキストラ)だから遅れてもいい」という言葉を鵜呑みにして遅れて行ったら読み合わせできずに失敗したり。

味方が居なくて寂しいのぉ……とも思うけれど、千代ちゃん自身もあまり味方を作れそうにない感じだよね(笑)

そういえば今までもそうだ。

下出に出て馴染んでいくのではなく、無理難題を克服して認められていくスタイル。

小暮くんが癒し


若葉くんが作品の癒し位置に居るのなんて、すごく久々(いや、初?)かも……(失礼)

まあ、千代ちゃんは所長の口利きで入ったようなもんだからなあ。そういうのが気に入らないんだよ、きっと。

なるほどねぇ……。

ただの新人イジメとはちょっと質が違うらしい。

新人であると共に、得体の知れないライバルでもあるのね。

「どうせうちらはワンサ」と言いつつ、上へ行く機会をみんな狙っているのだろうから、所長の口利きで入った輩なんて早々に潰しておきたいわけだよね。

いい芝居をして自分の実力を認めさせるしかないんじゃないかな。


とは言っても、セリフもない現状。

出過ぎたエキストラは迷惑かけるだけ……なのは、もうそろそろ理解する(よね?)はずだし、難しいなぁ。こういう状況だと、何が輝いて上の目に留まるもんなんだろうか。(分かりやすいのは容姿だろうけれど)


それにしても、味方のいない現状、小暮くんの存在がありがたい。

九官鳥


うちが女優になろ思うきっかけくれはった憧れのお人だす。

撮影所で高城百合子とやっと再会できた千代。

しかし……

当然、大女優の記憶に道頓堀のおちょやんは残っていなかった。


あの……彼女もあなたのように頑張るって言ってました。

と、ナイスな推し方をしてくれた小暮くんだったけれど、


どこかで会ったことがあるようなないような…。う~ん……よく思い出せないのよね。

あっ!
レイチェルにどことなく似てるわ。


昔飼ってた九官鳥!


そんなオチだった。

高城百合子と知り合いだと分かって大部屋イケズが止まるとか。そういう分かりやすいオチにはならなかったな。

まぁ、まだ女優編は始まったばかり。

 

【おちょやん】
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31
 

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

PVアクセスランキング にほんブログ村  にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村

 

キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

タイトルとURLをコピーしました