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NHK朝ドラ【おちょやん】第81回(第17週 月曜日) 感想

昭和18年からかな。国民兵役の年齢が45歳に引き上げられたのは。

 

おちょやん界の人たちが今何歳なのかよく分からない若さなので……(近年の朝ドラは老けさせない)

でも、きっと40は超えてないよね?

そうなると一平だって取られる可能性はあるのでは~~。

昭和16年の暮れに始まったアメリカとの戦争は、初めは大勝利で沸くも戦況は大きく変わっていた。昭和19年1月、鶴亀家庭劇は相変わらず愛国ものの芝居を続けていたが、客の不入りが続いていた。一方、福富楽器店は、敵国の音楽であるジャズのレコードの販売が禁止され、店内は軍歌一色となり、様変わりしていた。そんなある日、千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家に幼なじみの福助(井上拓哉)があるものを持って訪ねてくる……

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第17週「うちの守りたかった家庭劇」第81話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

ちなみに史実のモデルの夫婦の年齢は36歳時点。

福助も同じくらいのはずだから、まぁ、取られて不思議な年齢でもない。

招集話はまだ冗談ネタ


昭和16年の暮れに始まったアメリカとの戦争は初めは大勝利で日本中が喜びに沸きました。

…が、そのあと戦況は大きく変わり、道頓堀の賑わいは次第に影を潜めていきました。

2年後にはもう山本五十六も戦死して、国民はようやく自国の状況を知り始める。

こうなったら、当然もう芝居見物どころじゃないわけで。

一部の金持ちだけの娯楽だろうなぁ……。

そんな中でも、家庭劇団たちはまだ明るく、

うちは安泰だすな。
ほんまやなあ。
僕も目ぇ悪いさかい、なかなか召集されへん。

百久利さんかて前に召集された時戦地行く前に体壊してしもてあっちゅう間に戻ってきはりまへんだした?

お前はアホみたいに酒飲むからじゃ。

と、笑い合っていられる状態。

そのうち……以前失格になった者も視力がちょっとくらい悪い者もみんな連れて行かれるけれど……。

目下のところは鶴亀家庭劇の悩みは客が入らないことくらい。

そんな中、一平の思いは複雑……。

「ええで」言うてくれ


今から俺が何聞いても「ええで」言うてくれな。

はっ?

こないな時やのに芝居やってて、ええねやろか。


「ええで。」


は、寛治の口から出た。

当時は、戦争に行かない男は「行けない」思いも強かったという。うしろめたさ、かな。

自分だけが役に立っていないような後ろめたさ。

そう思わせる「空気」というのは恐ろしい。

戦地に行く者


行かなければ行かないで後ろめたく、呼ばれなければ呼ばれないでホッとする。

そんな中、ついに身内が招集された。

あの人、前にいてた楽団で兵隊さんの慰問に行く時も自分は軍歌なんか吹きたない言うて抜けたりしてたさかい…。目ぇつけられたんやと思うわ。

みつえちゃん……大丈夫。年齢内の普通の召集令状だよ。

目をつけられての召集だったら……送られるのは最前線……。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

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