NHK朝ドラ【おちょやん】第61回(第13週 月曜日) 感想

まだあまり語られていない一平の母のことが、一平の父に対する反発の原因なんだろうけれど。

 

すでに十分、そっちの素質は受け継いでるよね……。

 

千代(杉咲花)は、道頓堀で起こった放火騒ぎが弟のヨシヲたちの仕業だったと、劇団の仲間たちに謝る。一方、一平(成田凌)は突然、岡安を出ていき、部屋を借りて一人で暮らし始める。お茶子たちは、一平に“いい人”ができたのではとうわさする。ヨシヲと別れた夜以来、一平に対して気まずい思いを抱く千代だったが、岡安のハナ(宮田圭子)から一平へのお使いを頼まれてしまう。新居を訪れると、部屋の中から女の声がして…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第13週「一人やあれへん」第61話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

先週「続きは帰宅してから……」と書いたまま更新できずにいたのでここで追記すると……

人生の中で一番大切な人と再会できたのに、「世界が違う」という二度と会えないかもしれない現実に叩き落された千代。

こういう時……

一人やあれへん。
俺がおる。


と抱きしめてくれる男がいて、それが成田凌だったら……

ぐらっとならない方がおかしい。(個人の見解です)

俺と一緒になれへんか


ついでに、アバンからプロポーズである。

お前は俺と一緒や。

千代……
俺と一緒になれへんか?


まだ語られていない母親のことを言っているのか。

「一緒」ということは、一平も生きながら二度と会えないような別れを体験しているということ?

同病相憐れむなのか同族意識なのか、一気にプロポーズまで進んでしまった一平である。


一座の仲間は千代を責めるどころか笑って励ましてくれたけれど、千代はラブシーンに身が入らない。

去って行った弟への苦しみを凌駕する、目の前の男への対応という難題。

突然のキス、突然の抱擁、突然のプロポーズ……

千代……千代…千代…千代…千代…。

何やったんや、あれは……。

一平の引っ越し


公演が終わってほどなく、一平は岡安を出て行った。

一平の引っ越し先でご飯の世話を言いつけられる千代。

岡安の人たちはこんなもう2人の事を分かっているよう。


しかし……

一平の元へ行くと、そこには女がいるのだった。

なんだ。

香里か……。


堪忍やで千代。 
けど一平さんの食事の世話やったらうちがやるさかい、心配せんかてええで。



この人もたぶん男に懲りない人だなぁ。

過去から未来までずっと男に騙され続けそう。

ライバルが出てくると燃えちゃうのが恋ってもんで、香里の存在がなぜか面白くない千代である。


しかし、帰ろうとしていたところに芸者や劇団のみんなが集まり、結局、一平の新居は引っ越し祝いの宴会場に。

おさんどん出来ない香里はふてくされ、プロのおちょやんである千代は大活躍。


まぁ……

一平の女房になったらこうやって人が集まることを考えれば、対応できる女性じゃないと無理だわな。

襲名はしない


そんなこんなしている所に、恋ではなく、仕事の話。

なんと鶴亀社長さん自ら一平の新居にやって来るのだった。

機は熟した。
一平、おやじさんの名を継げ。


2代目・天海天海の襲名や。


周りは大喜びで宴会モード……

だが、本人は、きっぱり

すんません!
おやじの名ぁ継ぐつもりはありません。
襲名はお断りいたします。



まぁね……
昔から親父さんのことを拒否していたもんね。

太古からずっと、ほんのひと昔前まで、女遊びは芸の肥やしとか言われていましてん。

天海天海もそういう生活で一平の母を苦しめていたのだろう。


しかし、一平……

そういう素質はとっくに襲名している感じだけど……。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

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