そうか……アカか。
芸術にとってはイヤな時代になっていくねぇ。
身寄りのない寬治(前田旺志郎)を預かる千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家に突然、高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)が訪ねてきた。驚くことに二人はすでに結婚していて、芝居をできる場所を探しながら、全国を回っていた。列車が雪で足止めをくらい、千代のもとを頼ったのだった。久々の再会に、楽しい夜を過ごす四人だったが、百合子と小暮はある秘密を抱えていた。一方、二階で聞き耳を立てる寛治に笑顔は無い……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おちょやん」第16週「お母ちゃんて呼んでみ」第78話
感想
昨日、高城百合子がお久しぶりね。
おちょやん。
と言わなかったことが少し違和感だったのだけれど。
小暮くんとの再会も「初対面」だったらしいし。
忘れてたんだね。まぁ、この人らしい。
酒盛りする大人たち
「私には神聖な義務がほかにあります。」
「どんな義務というのだ。」
「私自身に対する義務ですよ。」
懐かしいな、この繰り返し(笑)
というか、たったこれだけのセリフでも、とても上手くなったのね、千代ちゃん。
夜中に酒盛りする大人たち。
寛治は眠れただろうか。寝れないよね……。
芸術家の狭い家は子どもが育つ環境ではないわね(笑)
特高
翌日、熊田さんから呼び出された一平は真実を聞いて帰ってくる。
特高!?
あなたたちを捜してるそうです。
私たちのやろうとしてるお芝居がお気に召さないのよ。
だから力で押さえつけようとする。
そんな横暴には絶対に屈しない。
日が落ちたらここを出ていく。
出ていくて、どないしはるおつもりだす?
北へ向かうわ。
ソ連に亡命するつもりだ。
その国だって、自由なんてないぞ。……と言っても分からない状態だもんね。この時点。
寛治はどうするのか
通報した方がええのとちゃいますか?
このまま見逃して、もし捕まったら千代さんや一平さんまで仲間やと思われてしまう。
と言っていた寛治も、「一生懸命働いてる人が救われない国」という小暮くんの話には感じ入るものがあったよう。
逃げられるといいな。
寛治はどう動くのか……。
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【おちょやん】
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)
竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)
岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ
天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志
大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎
宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら
小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外
語り(黒衣)… 桂吉弥
スタッフ
◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」