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NHK朝ドラ【おちょやん】第23回(第5週 水曜日) 感想

活動写真で有名になれば、弟ヨシヲが会いに来てくれるのではないかと思いつき、黒木社長の誘いを快諾する千代(杉咲花)。しかし、黒木は詐欺師だった。黒木は逮捕され、幸いにも被害がなかった千代。そもそも女優なんて全く興味がないと、その夜も平然と女給として働き、チップを稼ぐ。しかし、ふと一人になると突然、悔しさが込み上げてくる。不覚にも、この騒動をきっかけに自分の本当の思いに触れ、千代は戸惑うのだった…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第5週「女優になります」第23話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想


千代ちゃん、いくら何でもそれはあかんでぇ(笑)

守衛のおっさんも困ってるじゃん。

役者以外にも、こんな風に撮影所に押し掛けてくる人、当時は本当にいたかもね。

ある意味、セキュリティの緩さが微笑ましい時代。

西村和彦さんのマスター、いいねぇ



このごろ、ほんま起きられへんわ。

と言う千代に、

起きる理由があらへんし。

と言うマスター。

ああ、ほんまや。 
うち今までず~っと、早起きせなあかんかったさかいなあ。


何や。うち今、楽ちんいうことやな。


まあ、それでええんやったらそれでええねんけどな。

人生は思うより あっちゅう間やで。


マスター、イケメンやな。

西村和彦だからイケメンなのは当然だけれど、心根がイケメンやわ。

ただのガヤ要員ではなくて、見守ってくれている感じがええなぁ。

このドラマは、脇まで深い。

だからなんや


洋子さんと真理ちゃんが合格したと聞いて、モヤモヤを吐き出す素直な千代ちゃん。


何や、うち心からお祝いできへんねん。

2人が頑張ってやっとつかんだ合格やのに、それ分かってんのに「おめでとう」より先に羨ましいが来てしまう。悔しいが、来てしまいますねん。


小さい頃、一人で道頓堀に奉公に出てつろうてさみしいてどないしようものうて……。

そないな時、うちの前にはいつもお芝居があったんだす。

うちはお芝居が大好きや。
うちが元気貰たみたいに今度はうちが誰かの力になりたい。


うちは役者になりたい。
女優になりたい。


いや、なります。


長い自分語りに、「だからなんや」と呆れたように出て行く洋子さん。

でも何か感じ入るところはちゃんとある。

これからは競争相手になるがやね。

と言いつつ、友達になれて良かった、とほほ笑む真理ちゃん。


みんな、ええ人たちや。

長い自分語りはいかにも朝ドラヒロインっぽいけれど、素直に感動できてしまうのは杉咲花ちゃんの役者力か。演出のなせる業か。両方か。


とにかく、印象的な名シーン。

若村麻由美さん、美し



もう、OPクレジットから歓喜だもん。

本当に年齢不詳の美しさ。

山村千鳥一座の試験を受けに行った千代。

月影せんせ………じゃなくて、若村麻由美に出会う。

これに受かったら、カフェは辞めてしまうのかなぁ。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

コメント

  1. くう より:

    巨炎さん

    >まあ、そういうツッコミがちゃんと入れられるのは真っ当な作品。

    そうそう!ツッコませてくれるドラマだと思っております。

    >これが欠如している「ちゅらさん」が一番、酷い。

    岡田惠和脚本って基本的に突っ走るファンタジーなんだなと近年思うわけですが(作品の中の「正しさ」にツッコませてもらえない(笑))「ちゅらさん」の時代からそうなんですね(笑)

  2. 連続テレビ小説「おちょやん」 (第23回・2021/1/6) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト) 第23回/第5週『女優になります』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 活動写真で有名になれば、弟ヨシヲが会いに来てくれるのではないかと思いつき、黒木社長の誘いを快諾する千代(杉咲花)。しかし、黒木は…

  3. 宣言>『おちょやん』第23話

    ​​​​​​​​​​​「ったしっ女優になるっ!」と宣言しないのが良いと書いたばかりなのに​宣言しちゃったよ(笑)​つーか、強く感じたのはもしかして…週一回は長台詞を持って…

  4. 宣言>『おちょやん』第23話

    ​​​​​​​​​​​「ったしっ女優になるっ!」 と宣言しないのが良いと書いたばかりなのに ​宣言しちゃったよ(笑)​ つーか、強く感じたのは もしかして…週一回は長台詞を持ってくる算段? ってこと。 演技力のある役者に対してでなければ なかなか仕掛けられない力業ではある。 やっぱさ こういう大仰なシーンを入れて来るということは ドラマ全体を「芝居」がかった作りにしている― という…

  5. 巨炎 より:

    >千代ちゃん、いくら何でもそれはあかんでぇ(笑)
    まあ、そういうツッコミがちゃんと入れられるのは真っ当な作品。
    「関係者以外、立ち入り禁止」という言葉が心地よいですわ。

    現在、四作品を観ておりますが、これが欠如している「ちゅらさん」が一番、酷い。
    この作品がウケたのは単に少女漫画テイストが時代にマッチしただけではなかろうか。
    看護婦業務ぐらいは一通り描いていますが、ドラマの体裁を整えるためレベルで
    本質的に『恋愛>医療』。「きらり」女将に比べて激アマの婦長。
    何故、「どうすれば看護婦になれるんですか~」等とやってくる主人公に対して
    「病院は職員でも患者家族でもない人が勝手に出入りする場所じゃないのよ」と言わない?
    声がアンパンマンだからって甘すぎる…。

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