NHK朝ドラ【おちょやん】第22回(第5週 火曜日) 感想

京都にたどり着いた千代(杉咲花)は、「カフェー・キネマ」という店で、住み込みで働き始める。映画好きが行き過ぎる店長の宮元(西村和彦)の影響か、店には同部屋の真理(吉川愛)をはじめ、女優を目指す女給が大勢いた。初日、客に手を握られる女給たちを見て固まる千代だったが、生きるためと腹をくくり、持ち前の機転と口達者も幸いし、悪酔い客の撃退に成功。その光景を見た黒木という社長から、活動写真への出演を誘われる…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第5週「女優になります」第22話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

サキタハジメさんの劇伴を聞くと反射的に涙が出てきてしまう体なんですぅ……。

うちな、小さい頃離れ離れになった行方知れずの弟がいてんねん。

そうながけ。

もし、うちが有名になったら会いに来てくれるかも分かれへん。

そうなるかもしれんちゃあ。

うち、やってみるわ。
おおきに真理ちゃん。
うちやるわ!



やだ、真理ちゃん、かわええわぁ……

じゃなくて。

せっかく、ヨシヲと巡り合えるかもしれない方法を見つけたのに。

今の千代にとって、たった一人の大事な「家族」なのに。


それまでカラっとしていただけに、ラストシーンの涙が痛々しくて……。

キャラが良いよね


騙されたと知って、カラっと受け入れたように見えた千代。

お客のあしらいもどんどん上手くなっていく。

人前で涙は見せない。
けれども、実は……

私はこのヒロインがかなり好きみたい。


実は陰で意地悪するのではと危惧していた真理ちゃん(里琴ちゃんだけにぃ)(すいませんすいません)も、ただの天然癒し女子だったし。


あんたがもし本気で女優目指してたら、つらぁてつらぁて立ち直られへんかったやろ。

ちょこっとでもええ夢みられてそれが覚めただけやて思えばええんや。

はなっからなあ、この世界、そない美味しい話、転がってへんさかい。


きつそうな洋子さんだって、これ、精いっぱいの慰めだよね。

みんな好き。(今のところ)

川島社長


出資者の川島社長おるやろ。

好みの顔なんやと。
せやさかい君を主演にする言うたら、金な~んぼでも取れると思たそうや。



だったら……
川島社長は別の監督を立てて、千代を主演に1本出資してくれないだろうか。

そうなるといいのに。

と思うのだった。

ここからの展開は読めない。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

コメント

  1. くう より:

    巨炎さん

    >しかし映像演出は岡安編より落ちた?

    道頓堀編の舞台が素晴らしかったですもんね。

    それでも、バーの奥行などなかなかのものだと思うのでこのまま頑張っていただきたいです。先は長い。

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  4. 女優か女給か>『おちょやん』第21話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​とんとん拍子に行くと見せて ちょっと回り道。 その中で 少しずつ千代の中に女優への思いが膨らんでいく。 軽~く描いているから、はぐらかされたと思う視聴者もいるかも? でも、個人的には 「ったしっ、女優になるっ!」 と、最初から宣言するよりも>ごめんよ『どんど晴れ』(笑) 気持ちが固まるまでを段階的に描いてくれる方が面白く感じる。 …ひじゅにですが何か…

  5. 巨炎 より:

    しかし映像演出は岡安編より落ちた?

    ちょっと気になったのが列車シーンですね。
    「カーネーション」では段階的に交通機関描写を抑えていく事に意味を持たせました。
    「純情きらり」は車内シーンにはセットも使いましたが外観シーンは本物の蒸気機関車を映し
    「澪つくし」は(恐らく現在は廃線の)本物の地方ローカル線の内外を映している。
    大正・昭和がだんだん遠くなっていく現実があります。

    「澪つくし」って時代モノとはいえ、主人公が故郷の土地を全編に渡り一歩も出ない?
    やっぱり保守的な主人公…。

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