NHK朝ドラ【おちょやん】第17回(第4週 火曜日) 感想

道頓堀での一番の人気は、須賀廼家万太郎(板尾創路)が率いる万太郎一座で、劇場は連日満員だった。一方、千代(杉咲花)と久々に再会した一平(成田凌)は、芸子遊びばかりで、芝居に真剣に取り組んでいるようには見えなかった。そんな一平は飲み屋で偶然、千代の父テルヲが借金の返済のために、千代を別の店に身売りしようとしていることを知る。借金取りから逃げられないと悟ったテルヲは、奥の手を使い、千代を説得する。…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第4週「どこにも行きとうない」第17話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

まあ、朝ドラで娘を売るところまではなかなかやらないよな。

これは、たぶん何かしらの計画があって、いざ売られそうになった段階で千代を逃がすことができるのだろう……。


と、ちょっと考えていたけれど、甘かった。

家庭を壊しまくる『家政婦のミタゾノ』の脚本家、なめてた(笑)


昨日、言わぃんやったんやけどな。
あのヨシヲな、体の具合あんましようないねん。

せきが止まらぃんでな。
医者に見せとうても金があれへん。
そやさけ、向こうで働きながら面倒見たってほしいんや。


これは、あれだよね。

『スカーレット』で、マツさんの具合が悪いと言って喜美子を帰らせた常治と同じ手段を用いつつ……

ホンマのクズ を実行しているところ……。


ヨシヲのあほ……育てたった恩も返さぃんと出ていっこった。もう何年も前や。

お父ちゃん、借金で首回らんようになって千代を料理屋に奉公さしたら借金半分に減らしたる言われたんや。

なあ千代、ちょこっとの間や。なっ?
ちょこっとの間や。
お父ちゃん、すぐ借金返して千代のこと迎えに行くさけ。 なっ。



この段になっても「料理屋」とか言ってるし。

そして、ヨシヲはやはり出て行っていたし。

でも「出て行った」が本当なら、まだ良かったかもね(良くはないか……)、売ったとか。死んでしまったとか。それよりは、まだ……まともな再会をできる可能性が高いかも。


思い出した。
8年前もそやった。
いや、昔の方がなんぼかマシやったかな。


うちは一人で生きていくて決めた。
二度とうちの前に現れんといて!



おい、千代!
ええんか?!
ほんまに、それで!



ええに決まってるやろ、このドアホ!!


……と思ったら……

あ、そっち? の良くない事態が岡安を巻き込む……。

居づらくさせれば出て行くだろうという作戦ですね。最低だろ。


何だかんだ、一平と千之助が助けてくれそうな気がする。

成田凌株上がりまくる役になりそう。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

コメント

  1. くう より:

    巨炎さん

    >確か「スカーレット」のマツさんは本当に持病持ちでした

    病弱でしたが、喜美子が呼び戻された時は常治が勝手に連れ帰って来た状態でしたね(笑)みんなで住みたかったんですね。

    >ところで杉咲花は「とと姉」で末妹役だったんですね。

    そうです。妹役から注目されてヒロインへ…というのは土屋太鳳ちゃんもそうでしたね。

  2. 連続テレビ小説「おちょやん」 (第17回・2020/12/22) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト) 第17回/第4週『どこにも行きとうない』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 道頓堀での一番の人気は、須賀廼家万太郎(板尾創路)が率いる万太郎一座で、劇場は連日満員だった。一方、千代(杉咲花)と久々に…

  3. 巨炎 より:

    確か「スカーレット」のマツさんは本当に持病持ちでした。
    家族の仮病は「マッサン」は、まあ息子の方が失業を隠していましたので
    「あまちゃん」の発端がかなり酷かったりします。

    >何だかんだ、一平と千之助が助けてくれそうな気がする。
    岡安で女中を続けてもストーリーが進まないので旅芸人一座に加わって
    女優へのステップアップというのが妥当な線でしょうか。
    この路線だと、みつえ&福助は本当にただの脇役?

    ところで杉咲花は「とと姉」で末妹役だったんですね。
    まあ再放送は絶望的だし無理に再見したい作品でも無いですが…。

  4. 唐辛子>『おちょやん』第17話

    ​​​​​​​​​​奉公に出される時後ろを見ず走り出した娘を追いかけて来たテルヲに千代は笑顔を見せた。最後の希望だったのだろう。それが断たれた時「うちがあんたらを捨てた…

  5. 唐辛子>『おちょやん』第17話

    ​​​​​​​​​​奉公に出される時 後ろを見ず走り出した娘を追いかけて来たテルヲに 千代は笑顔を見せた。 最後の希望だったのだろう。 それが断たれた時 「うちがあんたらを捨てたんや!」と叫んだ千代。 そして今回 「うちは一人で生きて行くて決めた」 一緒に暮らそうと言われ喜んだのも束の間 テルヲの真意を知った千代が叫ぶ。 こういう過去とリンクさせた描き方は好き。 …ひじゅにですが何か…

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