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NHK朝ドラ【おちょやん】第27回(第6週 火曜日) 感想

山村千鳥は世間を見返したい。 だから、日常も演じ続ける……。
客の不入りが続けば半月後に劇場を追い出されるという、崖っぷちの千鳥一座。座員の清子(映美くらら)は、一座に客を呼び込むため、子供に人気の芝居『正チャンの冒険』の公演を再び提案する。結果、猛反対する千鳥(若村麻由美)抜きでの上演が決まり、稽古の日々が始まる。千代(杉咲花)も小さい役をもらい、初稽古に励みながら、千鳥の世話係もこなす日々。そんな中、図らずも千鳥が女優を志した理由に触れるのだった…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第6週「楽しい冒険つづけよう!」第27話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

山村千鳥の喋り方が現代的だ現代的だと宅の者が言う。

私も実はちょっとした違和感は持っていたのだが、中の人は時代劇から舞台から遊川作品まで完璧にこなす若村麻由美さま。この語り口は「わざと」なのである。

で、今日のセリフで腑に落ちた。

千鳥は日常生活も演じているんだね……。

そうせえ



何で役者になろて思いはったんだす?自分の内側から「そうせえ」て声が聞こえたんだすか?

何それ。

高城百合子いう女優さんがそないなこと言うてはったんだす。

自分の体の内側からそうしろそうしろっていう声が聞こえたの。

彼女なら言いそうね。

うち高城さんみたいな役者になりたいんだす。


それに対して、千鳥は自分は正反対だと言うのだった。

今の芝居の基礎になる長刀、踊り、歌……芸事は母から躾けられた。

だからといって母が嫌いだということではなく。

大好きだったのに、嫁ぎ先で老人介護をやらされていて死に目に会うことが出来なかった。

そのうちには夫の愛人に妻の座を取って替わられた。

私が役者になった理由は、ただ一つ。全く別の自分に生まれ変わって私を見下した世の中を見返してやるためよ。

高城百合子のまぶしさが妬ましいわ。

彼女が太陽なら、さしずめ私は夜の暗闇ね。


その時から月影先生になったのですね……。

そして、世間を見返すために、ずっと日常も演じ続けているのね。

そして代役へ


代役になることはストーリーの流れからも察せられるし、史実のモデルの方もそうだったと聞いた気がする(ウロ覚え)

台詞覚えのいい千代ちゃん。

全てのセリフが頭に入っていることは団員みんなが知っている。

足をくじいた清子さんの代わりに……


ねずみ3 から正チャンへ!!


台詞がひと言だろうと、自分の役を愛せ。

……どころじゃなくなった。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

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