岡安のお茶子として、ひと月で仕事を覚えなければ、女将のシズ(篠原涼子)に追い出されてしまう…。そんな不安の中で始まった千代(毎田暖乃)のお茶子修行は、失敗の連続。シズの娘で同い年のみつえからは説教を受け、岡安の商売敵・福富の女将の菊(いしのようこ)には門前払い。かめ(楠見薫)を中心とする岡安のお茶子の先輩からは、面倒なことを押しつけられる日々。気がつけば、風呂屋にも間に合わず、一日が終わる……
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おちょやん」第2週「道頓堀、ええとこや~」第7話
感想
慣れぬ仕事に追われて風呂屋の閉店時間にも間に合わず、ふと通りを振り返ると賑わいが闇に消えていく……。あのシーンにゾクゾクしてしまった。余計なナレーションは入らず。ワンシーンでヒロインの寂しさを表す。
初めてここにやって来た時は、都会の煌びやかさにワクワクしたのに。
あの喜びは夢のよう。人は冷たく、知り合いも居らず。
存在するのは同じ年でも「格上」の人ばかり。
みつえちゃんは、年、なんぼ?
「ちゃん」やのうて 「さん」。それか「いとさん」や。 覚えとき!
残念やけどうちとあんたは住む世界が違う。お友達にはなられへんの。
村は貧しくとも、とりあえず年が同じなら平等だった。
「へりくだる」世界なんて知らなかった。
別世界の人だと実感するのは、お稽古で疲れ果てて寝ている娘を旦那さんが負ぶって帰って来たのを見た時。
千代がテルヲに負ぶってもらったのなんて、一体いつの話なのだろう。
主人公の心情を丁寧に見せつつ、芝居の説明、福富と岡安の関係、お茶子の給金体系、仕事内容などを芝居小屋の活気と共にポンポンポーーンっと入れていく。巧いわ。
そして、出会いね。
この子一平が成田凌に成長するのは納得行く顔立ち。
楽しみや。
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
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『NHK朝ドラ おちょやん』 | みるはち
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キャスト
竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)
竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向
岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ
天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志
大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎
宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら
小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外
語り(黒衣)… 桂吉弥
スタッフ
◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」
コメント
巨炎さん
とりあえず、「わろてん」よりも様々な方向からクオリティ高そうですね。芝居小屋の映像一つ取ってみてもリアリティを感じます。
まぁ、もう、AK、BK関わらず「カーネ」とは比べないことにしておきます(笑)
コロナの影響は業界全体が胃を痛めている事でしょう。役者さんには元気に撮影を終えていただきたいです。
「エール」とは逆に回を追う毎に15分の密度が上がってまいりました。
「カーネ」はこれ以上を週6回×半年間やった訳ですが…。
後、千代のいない所でのキャラのやり取りを見ても
主人公を苛める立ち位置と画一的な扱いではなく独立した個性として動かせている。
とりあえず「わろてんか」の二の舞は無いと断言出来るでしょうか。
「カーネ」「マッサン」でも使われた京都撮影所の制作ですね。
大阪のコロナ再悪化は今の所、影響無くいけていますが順当にいってくれるかな…?
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出たっ、小草若! …じゃなくて 茂山宗彦さんですねそうですね。 でも、草原兄さん(桂吉弥)も出てるし これで四草(加藤虎之介)も出てくれたら 飛び上がって喜ぶんだけどなあ…>ぉ …ひじゅにですが何か? 「住む世界が違う」byみつ ↑「道頓堀、ええとこや~」の反動が来てるな。 “岡安”の「いとさん」みつは千代と同い年。 “岡安”のライバル“福富”…