NHK朝ドラ【おちょやん】第88回(第18週 水曜日) 感想

あくまでも一億総玉砕の姿勢を崩さない一福の洗脳されっぷりがリアルだね。

この子の戦後が恐いわ。

でもなぁ……福助は本当に帰ってくる気がするんだよね……。

昭和20年7月、大空襲以降も大阪には大規模な空襲がやってきていた。そんな中、最近の千代(杉咲花)の様子がおかしいことに気が付く一平(成田凌)とみつえ(東野絢香)。たまに夜中に家に居ないことがあり、昼間にうたた寝をすることも。その態度からみつえは、千代が誰かと密会していると疑う。一方で、寛治のことで悩んでいた千代を支えなかった一平のことを責め立てる。ある夜、こそこそ出て行く千代。一平が後をつけると…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「おちょやん」第18週「うちの原点だす」第88話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

ほんまに、みつえちゃんの今の気持ちは、千代には分からないと思う。

団員の百久利さんが亡くなったことと夫が亡くなったことは違う。

御寮さんは、「千代がどれだけ心配しているか」なんて言葉でみつえちゃんを責めないでほしい。

役者は役立たず


千代はたびたび一人で芝居するために稽古場へ出ていたらしい。

こないな時分に猫相手にそないちっちゃい声で芝居して、何が楽しいねん。

楽しいはずあれしまへんやろ。

怖いんだす。
ず~っと芝居でけへん。
このままやったら役者やのうなってしまう気ぃして。



そやねぇ……。
明日を生きられるかどうかという時に、「芝居」「役者」のような娯楽に携わっていた人たちは不安でたまらなかっただろう。

この戦争が終わったら、果たして「芝居」はどうなってしまうのか。

その時、「役者」などという職業がこの世にあるのか。

全否定された気持ちでいっぱいになるよね。


お客さん励ますやの喜ばすやの、偉そうに言うてたけど、ほんまはただうちがやりたかっただけなんや。


それも知ってた。

千代は、ただしがみつきたいだけだった。

「疑似家庭」に。「疑似子ども」に。

現実は苦しいから。
分かる。

福助の戦死公報


母ちゃん。悲しんだらあかん。
お父ちゃんはお国のために立派に戦うて死んだんや。


きっと本望やったに違いあれへん。

一福の洗脳されっぷりが徹底していていいよね。

この子にしてみたら、「玉砕」を父に渡したのは自分だし、本望に違いないと思わなければやってられないよね。

しかし、これは本心なのかしら。

大人はみんな勝手に怒鳴ったり悲しんだりしているけれど、戦後、この子の心が壊れないか心配だよ。


そして、御寮さんよ……。

千代がどんだけ心配してくれてんのか分かりまへんのか!

堪忍やで 、千代。
こないに迷惑かけてしもて…。


は、無いよね……。

千代なんてどうでもいいじゃないか。

義父母と家と夫を失った娘を抱きしめるために来たんじゃないんかい。


そして、一平だけれど……飲み歩ける環境なのかしら。この時点。

国策協力を悔いる描写も戦後からじゃないかな。

ここはまだまだ国策に乗っていてもいいと思うのだ。

だって、どうせ、もうすぐ……終わるのだし。

ヨシヲはどうしているのかな

あれからヨシヲのヨの字も出てこないけれど、兵隊に取られたり空襲に遭ったりしていないかなぁ。

ヒロインが全然心配していないから、私が心配しとく。


 


 

【おちょやん】
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38 39 40
41 42 43・44 45
46 47 48 49 50
51 52 53 54 55
56 57 58 59 60
61 62 63 64 65
66 67 68 69 70
71 72 73 74 75
76 77 78 79 80
81 82 83 84 85
86 87 88
 

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

このドラマについてひと言ふた事書きたい、書いて下さるって方はぜひどうぞ。
朝ドラ『おちょやん』感想投稿お待ちしています◆放送期間 : 2020年11月30日 ~ ◆制作 : NHK(BK)◆平均視聴率 : %◆主題歌 : 秦基博◆主演 : 杉咲花◆出演 ...

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ

にほんブログ村

キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 倉悠貴(子役期 : 荒田陽向)

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」