NHK朝ドラ【おちょやん】第6回(第2週 月曜日) 感想

道頓堀にやってきた竹井千代(毎田暖乃)。目に映るもの全てが、華やかな世界だった。千代の奉公先は、芝居茶屋・岡安。そこを取り仕切る女将の岡田シズ(篠原涼子)から、ひと月の間に「お茶子」と呼ばれる女中の仕事を全て覚えるよう、条件を出される千代。いざ働き出すと、炊事、洗濯、お使いとお茶子として覚えることは山ほどあった。目の回るような忙しさの中で道頓堀を駆け回る千代のお茶子修行の日々が始まったのだった……

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
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連続テレビ小説「おちょやん」第2週「道頓堀、ええとこや~」第6話

NHK朝ドラ『おちょやん』感想

感想

大正5年、大阪は南河内の小さい村で千代ちゃんは父・テルヲと弟・ヨシヲと3人で貧しい暮らしをしておりました。

そんな千代ちゃんの前に父は栗子という新しいお母さんを連れてきました。

「初めまして。栗子です。」

けど栗子におはぎを食べられてしもた千代ちゃんは彼女を絶対にお母さんと認めませんでした。


えらい端折ったな………と思っていたら、ちゃんとツッコみが入ったわ。

けど、これ、毎週やるのん……


と思ったらツッコみ入れてくれた成田凌。


これ毎週やんの?

いやいや……やらんやらん。


へえ。やらんでええ(笑)


大阪・道頓堀は東京・浅草と肩を並べる芝居の街で、多くの芝居小屋がひしめき日本のブロードウェイと呼んでええほどの娯楽の中心地でした。


貧しくて、家事に追われて、ぼろい家とヨシヲとクズな親父だけが世界の全てだった千代にとって、初めて目にする煌びやかな都会。

あのままだったら一生目にすることも出来なかったかも知れない「芝居」、それを裏から見ることができる世界に入ったんだもんね。

しかし……

道頓堀!ええとこや~~!

という第一印象とは大違い。

いままでも朝から晩まで働いていたとはいえ、やる事が違う。

その上、クズ親父にはポンポン怒鳴れたが、初めて「下出」に出なければならない世界である。

まぁ……「躾のなってない子」が奉公して来ることは少なくなかっただろうから、躾ける方も大変だっただろう。


道頓堀にはこの岡安のような芝居に関する、よろず事を引き受ける芝居茶屋が数多うございました。

そこで働くお茶子と呼ばれる女性たちは、座席の確保やお酒やたばこ幕間に食事の手配などごひいきのお客様に満足してもらうために休むいとまもない毎日を送っておりました。


ちょっと懐かしく『わろてん』を思い出す……(でも、こっちの方が映像も演出もお金かかってる感じよね……)

初めての仕事の大変さにリアリティ。


キャラクターは、きついけれどもなぜかカワイイご寮人さんをはじめ、みんな魅力的。

見ているこっちまで酔いそうな活気は朝ドラ15分ではなかなか表現しづらいものだと思うけれど、しっかりそれを味わえた気がする。

女中頭のかめさんも、何か過去にありそうだし。

ストーリー的にはベタが続く感じだけれど、流れるようなスピードで楽しく見られる。

二週目に入って、ますます順調。

 

【おちょやん】
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※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

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キャスト

竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)

竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向

岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ

天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志

大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎

宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら

小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外

 

語り(黒衣)… 桂吉弥

スタッフ

◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」

コメント

  1. 連続テレビ小説「おちょやん」 (第6回・2020/12/7) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『おちょやん』(公式サイト) 第6回/第2週『道頓堀、ええとこや~』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 道頓堀にやってきた竹井千代(毎田暖乃)。目に映るもの全てが、華やかな世界だった。千代の奉公先は、芝居茶屋・岡安。そこを取り仕…

  2. 道頓堀、ええとこや~>『おちょやん』第6話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​うお~!​ベタや!​ベタになってきたで!でも、雰囲気は明るくはなってきたな。先週は土台今週から物語が動き始めた…って感じ?…ひじ…

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