う、うーーん……
ちょっと、ヒロインのおかげさま、方向になってる……かもね。
まぁ朝ドラだから、そうならなきゃ駄目なのか……
千代(杉咲花)は千之助(星田英利)の元を訪ね、新しい一座に参加するよう頼むが、千之助から「自分を笑かしたら、一座に加わる」と無茶な条件を出される。一方、一平は旧天海一座の天晴を訪ね、説得するもうまくいかない。さらに鶴亀の大山社長(中村鴈治郎)が「一座の初公演が失敗したら即解散し、二度と道頓堀を歩かせない」と追い打ちをかける。そんな中、一平の脚本を読んだ天晴が戻った。次は徳利の説得だと勢いづくが……(43話)
自分を笑わせられたら新しい劇団に入ると約束した千之助(星田英利)を攻略できず苦しむ千代(杉咲花)。他方で天晴とともに万太郎一座に鞍(くら)替えした徳利の説得に奔走。万太郎のすごみを直に体感するも持ち前の機転と思いやりで徳利を連れ戻す。旧天海一座の4人が揃(そろ)い協力して千之助を劇団に引っ張り込もうと期待した矢先、一平(成田凌)が漆原に「自分の喜劇に女形は要らない」と言い出し新たな火種が巻き起こる(44話)
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おちょやん」第9週「絶対笑かしたる」第43話
感想
昨日はレビューがなくてすいません。帰宅してから急ぎの仕事が入っていて時間が無かったのもあるけれど……
千代ちゃんのタコ入道とか見ているのが……つまらなさすぎて……
なに書けばいいのか迷ったまま手が止まった(爆)
一応、第43回の感想
「笑わせてみぃ」
に対する千代ちゃんの芸がひどすぎる(笑)
しかし結果的には千代ちゃんが徳利さんの好きなお酒やおつまみを並べれば戻ってきてくれる。
それって、やっぱり、無理やりヒロインのおかげ力……。
ラストの
漆原さん……あなたには辞めてもらいます。
だけがちょっと衝撃。
女形は要らない
俺の作る喜劇に女形は出しません。
女の役は女の人に演じてもらいたいんです。
と、漆原さんに男性役を命じる一平である。
なるほど……
これは、ジェンダー問題に切り込みたいのか、演劇の時代の変革を描きたいのか、ちょっとまだ分からない部分である。
遠い昔は歌舞伎も女役は全部男性がやっていて女性は舞台に立ってはいけなかったんだよね。
その名残だった舞台演劇の世界を変えていきたいのか。
しかし、「女形」の方々がなんかイイ感じにオネエさまっぽい……。
「女形」=オカマみたいなことではないわよ?
そこんとこ、描き方、大丈夫なのか、ちょっと気になる。
わしを笑かしてみい
個人的に千之助と万太郎の過去にあまり関心が無いので(あっ……誰かのTwitterのせいかな……)早く何とかしてほしかったのだけれど、天海天海との出会いシーンには、ちょっと胸を突かれるものがあった。
(小草若もボンから立派な一座のお父ちゃんになったんだなぁ……と思うと感慨深い……)
はよ戻ってやれよ、千之助……。
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※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)
竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向
岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ
天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志
大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎
宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら
小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外
語り(黒衣)… 桂吉弥
スタッフ
◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」