なるほどな。
トランペットのいちゃこらシーンは伏線(???)か(爆)
一平(成田凌)は自分の力試しに、前座で千代(杉咲花)と舞台に立つことにする。台本は新作の「若旦那のハイキング」。商売敵の親同士のせいで結婚を反対された恋人たちの物語だった。それは、みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の結婚を参考に一平が書き上げたものだった。だがこの頃、警察の検閲が厳しくなり、男女の恋愛場面が書き直されてしまう。また一か月前にえびす座でボヤ騒ぎがあり、気がかりなことが続いていた…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「おちょやん」第12週「たった一人の弟なんや」第56話
感想
みつえちゃんと福助が悲恋?……いやいや……結局、ご寮さんが一人で頑なになってただけで、福富の方は元から心広かったやん。
娘かわいさで結構あっさり解決したし(笑)
若旦那のハイキング
商売敵の家柄のせいで結婚反対されてる若旦那といとさんがハイキング行った先で心中しようと決意すんのやけど、それは若旦那がいとさんの気持ちを確かめようとした嘘やったっちゅう色恋噺や。
【一平くん作「若旦那のハイキング」あらすじ①】
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 21, 2021
大阪船場の大店の若旦那・礼一郎と商売敵の家の娘・若子が恋に落ち、結婚の約束をしました。が、ふたつの店は長年いがみあっておりました…。
一平くんが福助くんとみつえちゃんを見て考えた物語です。
(続く)#犬ん子 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/6hSVDhJUZR
一平はこの話をみつえと福助を見ていて思いついたのだ言う。
でも、喜劇なんでしょ。
オチを想像すると、ちょっと面白そう。
ほな、うちが。
と香里さん。
ああ。香里はあかん。
きれいどこの女優は前座やのうてトリで売り出せっちゅう大山社長のお言葉や。
あのおっちゃん、よう分かってるやんか。
ほな、しゃあない。
千代、頼むわ。
こうして、しゃあなく千代はヒロインの座に収まった。ええやん。お得やん。
この芝居は、きっちり観たいなぁ。
ベタベタの福富若夫婦
店先でずっとベタベタしていて、菊さんに
みつえ。 あんた、ぼちぼち晩の支度せなあかんのと違うんか?
うっとこは岡安と違て女中はいてへんのやさかい遊んでる暇はあれしまへんで。
店先でベタベタすんなと怒らないのだから、そうとう優しい姑だと思うよ。家の奥でやりなされ。
しかし、みつえちゃんもさすが接客業種でならした娘。
嫁いびりせんといて。
と言う夫に向かって、
何だすて!?あんた!
お義母さんにそないな口利いたらあかん。
と言い、
お義母さん今日もお料理教えとくなはれ。
お義母さんが引き継いできはった富川の家の味、うち一日でもはよ覚えたいんだす。
と姑にちゃんとついて行く。
旦さん方より、順応性ありそうな女主の世界。
何で僕が悪者になんねんな。
福助、それが結婚や。
結婚と書いて「忍耐」と読む。
不穏な道頓堀
帰り際、昔さんざんおちょやんいびりしてきた椿さんが注意してくれる。
この人も大人になったよねぇ。
気ぃ付けや、おちょやん。
近頃何や物騒やしな。
こないだもボヤ騒ぎあったやろ。
なんと2人の結婚の日に道頓堀では不審火があったらしく、ずっと不穏な空気なのだとか。
その陰に、どうもヨシヲがいるらしい……。
初めてのちゅう
「若旦那のハイキング」について語り合う一平と千代。
正直言うたら、好きな人とやったら死んでもええて思う気持ちうちにはよう分かれへん。
けど…おんなじくらい大切なもんやったらある。
何やねん。
弟のヨシヲや。
ヨシヲがどっかにいてるさかい、うちは今日まで生きてこられた。
もしヨシヲに一緒に死んでくれ言われたらうちは死ねる。
そないな気持ちでこの若子いう役、演じてみよ思てる。
そんな千代の健気な気持ちが伝わってしまったらしい。
なんと……
初日公演の舞台上で、千代ちゃんにキスしちゃう一平くん。
大丈夫?検閲の人。
これは破廉恥の内に入らない?
|
|
【おちょやん】
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
31 32 33 34 35
36 37 38 39 40
41 42 43・44 45
46 47 48 49 50
51 52 53 54 55
56
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
キャスト
竹井千代 – 杉咲花(子役期:毎田暖乃)
竹井テルヲ – トータス松本
竹井栗子 – 宮澤エマ
竹井ヨシヲ – 荒田陽向
岡田シズ – 篠原涼子
岡田宗助 – 名倉潤
岡田みつえ – 東野絢香(子役期:岸田結光)
岡田ハナ – 宮田圭子
富川菊 – いしのようこ
富川福松 – 岡嶋秀昭
富川福助 – 井上拓哉(子役期:松本和真)
かめ – 楠見薫
富士子 – 土居志央梨
節子 – 仁村紗和
玉 – 古谷ちさ
椿 – 丹下真寿美
ぼたん – 沢暉蓮
あやめ – 藤本くるみ
天海一平 – 成田凌(子役期:中須翔真)
初代 天海天海 – 茂山宗彦
須賀廼家千之助 – 星田英利
須賀廼家万太郎 – 板尾創路
熊田 – 西川忠志
大山鶴蔵 – 中村鴈治郎
高城百合子 – 井川遥
山村千鳥 – 若村麻由美
高峰ルリ子 – 明日海りお
小山田正憲 – 曽我廼家寛太郎
須賀廼家天晴 – 渋谷天笑
須賀廼家徳利 – 大塚宣幸
漆原要二郎 – 大川良太郎
石田香里 – 松本妃代
須賀廼家百久利 – 坂口涼太郎
宮元潔 – 西村和彦
宇野真理 – 吉川愛
若崎洋子 – 阿部純子
薮内清子 – 映美くらら
小暮真治 – 若葉竜也
片金平八 – 六角精児
守屋 – 渋谷天外
語り(黒衣)… 桂吉弥
スタッフ
◆制作統括 : 櫻井壮一、熊野律時
◆プロデューサー : 村山峻平
◆演出 : 梛川善郎、盆子原誠
◆脚本 : 八津弘幸
◆音楽 : サキタハヂメ
◆主題歌 : 秦基博「泣き笑いのエピソード」