NHK朝ドラ【舞いあがれ!】感想　第109回　(第23週　水曜日)

2022年後期朝ドラ「舞いあがれ!」感想

2023.03.08

久留美ちゃんの気持ちは私も親だからありがたいよ。でもね、お父ちゃんのケアのための再婚を薦めるのは、ちょっとやめてほしいと考える……。

佳晴、舞いあがれ！

２０１５年、舞（福原遥）と御園（山口紗弥加）は「こんねくと」を設立する。東大阪の工場と技術を守るため、東大阪の技術で新製品を開発し消費者に届ける仕事に取り組む。…
Yahoo！テレビより引用

連続テレビ小説「舞いあがれ!」第23週「飛躍のチャンス」第109話
感想
お父ちゃんは独りぼっち
超大手のインテリアメーカー来た
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連続テレビ小説「舞いあがれ!」第23週「飛躍のチャンス」第109話

感想

親から離れられない子どももいれば、今まさに子どもを欲しいと考える新婚夫婦もいる……。

子どもの存在って、どういうものであればいいのだろう。

ワーカーホリックな母と、旅(思考含め)が仕事の父。子育て、大丈夫？

お父ちゃんは独りぼっち

大停電の夜に。

酔っぱらった父を運んでくれた悠人に、父への思いを告白する久留美ちゃん。

仕事のキャリア考えて、長崎行ってフライトナースなろうって思ってたんです。

言うてみたらええやん。

いや……簡単に言わんといてください。私が長崎行ったらお父ちゃんは独りぼっちです。病気したら　誰が面倒見るんですか？

でも、そもそも久留美ちゃんのお父ちゃんはまだ若いし、介護が必要な病や障害を抱えているわけでもないやん。

なのに「面倒を見なくては」と娘に思わせ続けなくてはならないこの状況。

おやじさんのこと、もうちょっと信用したって。

大丈夫や。
子供が頑張ってたらおやじも頑張れんねん。

離れたら離れるだけ強くなる。
心も絆も。

と悠人は言う。

酔って娘に介抱させるし、仕事は続かず、引きこもりになる。今さら信用できないような子育てをし続けてきたので、岩倉家と望月家は全く違う。

けれど、悠人の言うことにも一理ある。

絆が強くなるかどうかはともかく、周りに誰もいなくなったらシッカリする人は現実にたくさん居るから。

お父ちゃんも自分でそれは分かっているので、翌日「フライトナースになるために長崎の病院の面接受けたい」と告白する娘にキッパリ言うのだった。

やりたいんやったらやったらええ。
お父ちゃんも頑張る。
せやから久留美も頑張れ。

これで遠く離れた娘を無理やり呼び戻したりする日が来なければ、合格。

離れてみるのは大事なことだと思う。

しかし……

私は津田さんと一緒になってくれたらうれしいなぁ。
好きなんやろ？
お父ちゃんも一歩踏み出してみたら？

久留美ちゃん、それはどうだろう……。

「好き」で一緒になるのは良いのだけれど、ケアラー交代のための結婚の薦めだったら嫌だなぁ。

そういう方向の話は、「仕事のこともええけど」じゃなくて仕事のことがキチっとしてからにしようよ。

超大手のインテリアメーカー来た

こんねくとの方は、思い通りの良いランプが出来て、他にもっと実になりそうな企画を立てているわけでもなさそう。

御園さんがサイトにUPした画像も好評で、超大手のインテリアメーカーが商品を扱わせてほしいとやって来る……。

仙波さんが連れてきたのは、超大手のインテリアメーカーのバイヤーさん。

「この商品、ぜひうちで取り扱わせていただけませんか？」

ランプの販売開始を前に、思いも寄らなかった話…！#福原遥 #山口紗弥加 #森下じんせい #小堀正博 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/mj4Ykd8phS
— 朝ドラ｢舞いあがれ！｣ (@asadora_bk_nhk) March 8, 2023