NHK朝ドラ【舞いあがれ!】感想　第95回　(第20週　木曜日)

2022年後期朝ドラ「舞いあがれ!」感想

2023.02.16

したがって「君」というのは恋の相手です。

なるほど……よく気付いたな。

先生と私には特別な絆がありますから。

秋月さんとリューのやり取りが、明後日すぎてね……。

早朝に出勤しようとする舞（福原遥）を見てめぐみ（永作博美）は、舞の顔色が悪いことに気づき何でも相談するようにと言うが、舞は大丈夫と言って家を出る。一方、デラシネではリュー北條（川島潤哉）が秋月史子（八木莉可子）から、まだ貴司（赤楚衛二）が新しい短歌を一首も詠めていないことを聞き驚き、貴司には恋の歌を詠んでほしいと言う…
Yahoo！テレビより引用

連続テレビ小説「舞いあがれ!」第20週「伝えたい思い」第95話
感想
慎み
告白
舞いあがれ！　キャストとスタッフ
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連続テレビ小説「舞いあがれ!」第20週「伝えたい思い」第95話

感想

「君が行く　新たな道を　照らすよう千億の星に　頼んでおいた」

が、恋の歌だったとは。

秋月さん、貴司オタクなだけあって、推しの歌を見る目が鋭い……。

慎み

恋の歌は300首の中に1首だけある、と言う秋月さん。

それが、

「君が行く　新たな道を　照らすよう千億の星に　頼んでおいた」

だった。

何でこれが恋の歌なのよ。

本歌取りやからですよ。
この歌の下敷きになってんのは狭野茅上娘子の和歌やないですか？

別れざるをえなくなった夫への思いか。

そうです。
その和歌に詠まれた情熱的な恋心がまるで隠しきれない炎のように梅津先生の歌に見え隠れしてるんです。
したがって「君」というのは恋の相手です。

けどさぁ、何でこんな分かりにくいのかね。

……慎み？

慎み。慎みいらない。
梅津さんには情熱をそのまま歌にしてほしいのよ。

この辺が、リューの謎なところだよ。

そもそも、梅津先生の歌に「情熱」が感じられるものがそんなにたくさんあったのかな。

勘違いの会話をデラシネで繰り広げる2人。

こんな人たちが詰めてたら、貴司くんじゃなくても仕事進まないってば……。

三百首の短歌のなかに、ひとつだけ、恋の歌。

「本歌取りやからですよ」
目立たぬように並んでいる恋の歌に、秋月さんは気付いていました。。#川島潤哉 #八木莉可子 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/HtIXvaAJVh
— 朝ドラ｢舞いあがれ！｣ (@asadora_bk_nhk) February 15, 2023

告白

私、先生のともし火になりたいです。
ずっとそばにおって、先生のこと明るくしたり、あっためたりしたいです。

ごめん……秋月さんと居ても明るくなれそうもないわ。

ごめん。

悪いとこあったら直します。

悪いとこなんてないよ。
僕な、秋月さんのことすごい歌人やと思ってる。一緒に短歌の話してたら目の前が広がってく気ぃすんねん。

短歌の話は一緒に出来るんだから。

秋月さんの方こそ「いいお友達」でいてくれるといいんだけれどねぇ……。

お断りする貴司くんに、秋月さんは絶望を抱えながら言うのだった。

舞さんのことが好きやから？
それやったら何で気持ち伝えへんのですか？。

先生。

明日、事件が起きそうです。

そして明日は赤楚プレミアムトークです！

【「うめづ」の息子がやってくる】

舞にとっても落ち着ける存在…幼なじみの梅津貴司役・赤楚衛二さん登場です。

転機となった話題の主演作の話、もちろん #舞いあがれのことも。金曜の朝はドラマに続いて #あさイチでございます。

17（金）午前8:15［総合］https://t.co/b0PDAzqrMh pic.twitter.com/Y5DvZuKyu0
— NHK広報 (@NHK_PR) February 16, 2023