NHK朝ドラ【舞いあがれ!】第66回 (第14週 金曜日) 感想

フラグやろ?と書いたのは昨日だけれど、あっという間にフラグどころか現実になってしまった。

めぐみさんの「嘘やん……」が、もう、辛くて……。

IWAKURAでは浩太(高橋克典)が、めぐみ(永作博美)や各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。直ぐにフル稼働で作り始めないと納期に間に合わすことができない。しかし、まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られる…

Yahoo!テレビ より引用
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連続テレビ小説「舞いあがれ!」第14週「父の背中」第66話

朝ドラ『舞いあがれ!』感想

感想

永作さんの演技がなぁ……もう、本当にこの人、凄いわ。

内容的には「何なん、このブラック家業……」だけれど、めぐみさんの慟哭にやられてしまったよ。

朝から貰い泣き。

なくすわけにはいけへん

けどな、ここなくすわけにはいけへん。

受注前に大量に仕事を始めてしまって「仕様が変わったので今回は見送りで」と言われて相手に食いつき、全て無駄になって、もう首が完全に回らない……。

経営者として甘すぎるし、こんな仕事の仕方じゃギャンブルと一緒やん。

そこまで行っちゃっても、まだ父はのたまう。

けどな、ここなくすわけにはいけへん。


ここはな、おじいちゃんの代から岩倉で働いてきた全員で作り上げた工場なんや。

どんなねじ作ったんかも全部記録してあんねんで。

だから……。

歴史とか思い出とか、それ、経営危機の何の足しにもならんねんて。

そして、ついにヒロインは言ってしまうのである。

工場を支えたい

お父ちゃん。
私も……私も手伝いたい。
もっとお母ちゃんみたいに工場を支えたい。

やはり……パイロットにならずに、末端から飛行機を支える位置で終了するんだな。

確かに。

ここからパイロット物語を始めたって、飛行機が落ちそうとか、ハイジャックに遭いそうとか、朝ドラ的なエピソードが出てきそうな気はしない。(制作予算も大変そう)

工場主になる物語の方が朝ドラヒロイン的ではあるよね。

しかし、個人的にはここからIWAKURAが再生するとは思えないのだけど。

悠人もいつかホンマの自分の夢見つけてくれるて信じてるわ。

悠人兄ちゃんに向けられた父の言葉が、最後まで理想の中にハマらない息子扱いで、投資ファンドちょっと可哀想……。

とんでもない展開の中で、めぐみさんに同情しつつ、私も言いたい。

ウソやん……。

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舞いあがれ! キャストとスタッフ

キャスト

岩倉舞 – 福原遥(子役期:浅⽥芭路)

岩倉浩太 – 高橋克典
岩倉めぐみ – 永作博美
岩倉悠人 – 横山裕(子役期:海老塚幸穏)
才津祥子 – 高畑淳子


梅津貴司 – 赤楚衛二(子役期:齋藤絢永)
梅津勝 – 山口智充
梅津雪乃 – くわばたりえ

望月久留美 – 山下美月(子役期:大野さき)
望月佳晴 – 松尾諭

笠巻久之 – 古舘寛治
結城章 – 葵揚


八木巌 – 又吉直樹
津田道子 – たくませいこ


木戸豪 – 哀川翔
浦信吾 – 鈴木浩介
山中さくら – 長濱ねる

刈谷博文 – 高杉真宙
由良冬子 – 吉谷彩子
鶴田葵- 足立英

柏木弘明 – 目黒蓮
矢野倫子 – 山崎紘菜
中澤真一 – 濱正悟
吉田大誠 – 醍醐虎汰朗
水島祐樹 – 佐野弘樹


大河内守 – 吉川晃司

語り – さだまさし

舞いあがれ! スタッフ

◆制作統括 : 熊野律時、管原浩
◆プロデューサー : 上杉忠嗣
◆演出 : 田中正、野田雄介、小谷高義、松木健祐

◆脚本 : 桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太

◆音楽 : 富貴晴美
◆主題歌 : back number「アイラブユー」


『舞いあがれ!』各回リンク

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