お母ちゃん。
私もっと営業頑張る。
中に居て外から見ることが出来ないって、恐いことだよ…。
完全に共依存やん。
営業のために、舞(福原遥)はIWAKURAのネジがどのように作られているか笠巻(古舘寛治)から講習をうける。めぐみ(永作博美)も、その講習に加わる。その様子を目にした社員からは、笠巻を気遣う声やネジの素人が自分たちの社長ということを嘆く発言も出るが、若手でネジが好きな土屋(二宮星)は自分のためにもと、笠巻の講習会に参加する…
Yahoo!テレビ より引用
連続テレビ小説「舞いあがれ!」第16週「母と私の挑戦」第73話
感想
従業員はよく付き合ってくれているなぁ、と私は思うわ。
転職しないのはご時世柄不景気で転職できないからでしょう。
考えてくれているのはどっちなのか
やつれたな。
仏壇に手を合わせる母を見て、いたわりの言葉をかける長男。
工場取り壊してマンションにせえへんか?
初期投資は俺がする。
ほんなら借金はなくなって、おふくろはマンションの家賃収入で生活できる。
今より楽になるはずや。
きちんとした提案だし、現実的だし、「初期投資は俺が」と言いつつ、きっと回収目的ではなく、母の生活を助けてあげるのだろう未来が見える。
もっともこの提案、舞が航空会社を辞退する前に言って欲しかったけれど。
乗り気になれない母。
だって、もう巻き込んでしまっているもんね。
娘と会社を。
兄が帰った後、舞がかけてあげるべき言葉は
お母ちゃん、お兄ちゃんの提案を前向きに考えてみてもいいんじゃないかな。
だったら良かったけれどね。
お母ちゃん。
私もっと営業頑張る。
で、ある。
完全な共依存親子。
前へ進む人たち
せめて従業員がどんどん転職して行ってくれれば親子も目が覚めるのでは……という気がするのだけれど、なんせリーマンショック不景気渦中の話。
たぶん、みなさん、自ら動くことよりも、どこかが会社を買い取ってくれてそのまま残れる道を待っている……。
(そもそも会社を高く買ってくれるといいなと思ってやっていた大掃除を勘違いされたんだし)
だって、みんな仕事自体には誇りを持っていたけれど、IWAKURAを潰さないでくださいって誰も一言も言ってない。
このままだと買い取ってくれるどころか本当に潰れて消えてしまうので、みんな陰でブツブツ言っていないでハッキリ止めてくれと言えばいいのよ。
舞が営業から戻ったら、合コンのために「マニキュア」乾かしてた山田さんも、つまり、転職じゃないけれど婚活してたんだね(笑)一応、先のことは考えている。
大不評な山田さんだけれど、この人が居なくなったら経理と事務もたぶん回らないIWAKURA,
久留美ちゃんも父のトラウマから前を向いて自分の幸せを掴もうとしている。
もっと、はよ教えてくれたらよかったのに。
と、舞が言った時の久留美ちゃんとママの顔な……。
言えるわけないやん……。
「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」
背中を押しているのは、遠くから見ていて関わる事のないスナフキンのみ……。
舞いあがれ! キャストとスタッフ
キャスト
岩倉舞 – 福原遥(子役期:浅⽥芭路)
岩倉浩太 – 高橋克典
岩倉めぐみ – 永作博美
岩倉悠人 – 横山裕(子役期:海老塚幸穏)
才津祥子 – 高畑淳子
梅津貴司 – 赤楚衛二(子役期:齋藤絢永)
梅津勝 – 山口智充
梅津雪乃 – くわばたりえ
望月久留美 – 山下美月(子役期:大野さき)
望月佳晴 – 松尾諭
笠巻久之 – 古舘寛治
結城章 – 葵揚
八木巌 – 又吉直樹
津田道子 – たくませいこ
木戸豪 – 哀川翔
浦信吾 – 鈴木浩介
山中さくら – 長濱ねる
刈谷博文 – 高杉真宙
由良冬子 – 吉谷彩子
鶴田葵- 足立英
柏木弘明 – 目黒蓮
矢野倫子 – 山崎紘菜
中澤真一 – 濱正悟
吉田大誠 – 醍醐虎汰朗
水島祐樹 – 佐野弘樹
大河内守 – 吉川晃司
語り – さだまさし
舞いあがれ! スタッフ
◆制作統括 : 熊野律時、管原浩
◆プロデューサー : 上杉忠嗣
◆演出 : 田中正、野田雄介、小谷高義、松木健祐
◆脚本 : 桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
◆音楽 : 富貴晴美
◆主題歌 : back number「アイラブユー」
『舞いあがれ!』各回リンク
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