えっ、お父ちゃん?
心労かしら。金のニセビリケンは活躍しないのか……。
舞(福原遥)は朝陽(又野暁仁)が星が好きなことから、星を見るのに一番良い場所はどこかをみじょカフェで木戸(哀川翔)や一太(若林元太)に聞く。すると、さくら(長濱ねる)がまたもや「むっちゃん」の話を始めてのろけるが、そのむっちゃんが星が好きで「星空クラブ」を作ったと聞かされる。星空クラブのチラシをもらった舞は、朝陽の母・美知留(辻本みず希)に勧めてみる…
(Yahoo!テレビより引用)
連続テレビ小説「舞いあがれ!」第12週「翼を休める島」第60話
感想
今週で五島の朝陽くんの話はおしまいということ?
星空クラブに行っておしまい?
この話、いずれ何か繋がって来るのだろうか。もしかしたら、舞ちゃんはパイロットにはならずに先生になる?
星空クラブ
朝陽くんは星が好き。
他人に関心がないわけではなく、悪く言われることは気にする。だから「友達」と接することが出来ない。
星空クラブ、行きたいん?
行きたい。 ……けど行きたくない。
行きたい気持ちはどんぐらい?
太陽ぐらいやな。
ほな行きたない気持ちは?
地球ぐらい。
けど、行ったらまた言われる。
すぐ怒るから朝陽とは一緒に遊びたくない、って。
そんなん言われたん?
言われた。前の学校で。
何で怒ってまうんやろなぁ。
知らない。嫌なことされたら、うわ~!ってなる。
学校にだって、本当は行きたいんやな。
けれど、「すぐ怒るからつきあいたくない」と言う子供の方も怒ることは出来ないよね。
人は誰だって自分の心を守りたいし、場の雰囲気を悪くする人とは付き合いたくない、パワハラからは逃げる、それを責めることは出来ない。
救いは、朝陽くんは「分かっている」ということ。
なあ。怒りたなったりモヤモヤしたりしたら自分の気持ちこないしてノートに書いたらどやろ?
舞と貴司くんに挟まれて、朝陽くんの心は落ち着いていくのだった。
朝陽くん、貴司くんや舞ちゃんに言われたように、自分の気持ちを紙に書いていました。#又野暁仁 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/F9MyhfdWqE
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) December 23, 2022
人間関係は難しいね。
朝陽くんが一歩進めて、星空クラブに行けるようになったことは、喜ばしい。
しかし挫折の無い人生はなかなか無いので……。
立ち向かえるようになるといいな。
大坂の問題
しかし、なぜここに朝陽くんのエピソードを挟んできたのだろうと考える。
もちろん、五島もこのドラマの中の大切な舞台なので、こういう話はあってもいいのだけれど。
就職が先送りになって不安な舞が、以前癒された第二の故郷に帰る。
そこで朝陽くんのような子どもに出あって……
まさか、先生になっちゃうのでは~~……。
と、ふと考えた。
しかし来週は実家の工場の人になるらしい。
パイロットへの道は遠い……。
舞いあがれ! キャストとスタッフ
キャスト
岩倉舞 – 福原遥(子役期:浅⽥芭路)
岩倉浩太 – 高橋克典
岩倉めぐみ – 永作博美
岩倉悠人 – 横山裕(子役期:海老塚幸穏)
才津祥子 – 高畑淳子
梅津貴司 – 赤楚衛二(子役期:齋藤絢永)
梅津勝 – 山口智充
梅津雪乃 – くわばたりえ
望月久留美 – 山下美月(子役期:大野さき)
望月佳晴 – 松尾諭
笠巻久之 – 古舘寛治
結城章 – 葵揚
八木巌 – 又吉直樹
津田道子 – たくませいこ
木戸豪 – 哀川翔
浦信吾 – 鈴木浩介
山中さくら – 長濱ねる
刈谷博文 – 高杉真宙
由良冬子 – 吉谷彩子
鶴田葵- 足立英
柏木弘明 – 目黒蓮
矢野倫子 – 山崎紘菜
中澤真一 – 濱正悟
吉田大誠 – 醍醐虎汰朗
水島祐樹 – 佐野弘樹
大河内守 – 吉川晃司
語り – さだまさし
舞いあがれ! スタッフ
◆制作統括 : 熊野律時、管原浩
◆プロデューサー : 上杉忠嗣
◆演出 : 田中正、野田雄介、小谷高義、松木健祐
◆脚本 : 桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
◆音楽 : 富貴晴美
◆主題歌 : back number「アイラブユー」
『舞いあがれ!』各回リンク
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